2009年 4月 30日(木)

竹原で殺人事件 夫殺害の妻が殺害自供か


けさ早く、竹原市の住宅で57歳の男性が殺害されているのが見つかりました。この男性の妻が「首をしめた」と話していて、警察は妻など家族から事情を聴き、詳しく調べています。殺害されたのは竹原市東野町の(ひがしのちょう)自営業・大沢広雄さんこと呉広雄さんです。きょう午前6時過ぎ、呉さんの妻が「夫の首をしめた」と知り合いの警察官を通じて警察に通報しました。警官がかけつけたところ、呉さんを囲み、妻と子供3人が立っていたということで、呉さんは1階居間のソファにあおむけで倒れており、首には腰ひものようなものが巻かれてました。呉さんは妻と4人の子どもの6人暮らしで、今月17日には「お父さんが暴れている」という子どもからの110番通報を受け、警察署員が出動する騒ぎがあったということです。この際、警察署員が男性の妻に被害届を出すよう勧めましたが、妻は届けを出さなかったということです。警察は司法解剖を行い、死因の特定を急ぐとともに、妻や2人の子供から事情を聴くなどして詳しく調べています。

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