2009年5月1日2時39分
横浜市は1日未明、記者会見し、新型の豚インフルエンザの疑いがある横浜市内の男子高校生(17)について説明した。男子生徒はカナダ・ブリティッシュコロンビア州から帰国後、29日に初めて市内の医療機関で受診。簡易キットで検査したが陰性だったという。本人はあまり症状が重くないと言っており、自宅待機させたという。
30日に別の病院で再検査した結果、A型陽性が出たという。男子生徒は同日午後10時すぎに、市内の病院に入院。横浜市の保健所職員が聞き取り調査をしている。
横浜市によると、男子高校生は現在、症状は重症ではなく、回復に向かっているという。熱は29日の段階で39度台だったが、30日午前の段階で37度まで下がった。学校側とは連絡が取れていないという。