JR北海道は17日、ゴールデンウイーク(GW)の指定席の予約状況(16日現在)を発表した。予約率は33・1%(前年同期比2・9ポイント増)で、5月2~6日の5連休に集中しており、初日の2日がピーク。同社は「高速道路無料化の影響は思ったほど出ていない」と話している。
本州方面の夜行列車は6割が予約で埋まった。函館方面は上りが5月2、3日を中心に予約が多く、下りはほとんどの列車で空席がある。道北、道東方面は各日とも空席が残っている。道内方面の予約率は網走方面をのぞき前年を下回ったが、本州方面は前年比107%と堅調だった。【金子淳】
毎日新聞 2009年4月18日 地方版