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速報
 日本初、新型インフル感染の疑い (05/01 01:57)
 舛添要一厚生労働相によると、新型インフルエンザ感染の疑いがある患者が1日、確認された。感染が疑われているのは横浜市に住む男子高校生(17)。4月25日までカナダのブリティッシュ・コロンビア州に修学旅行に行っており、現在入院・検査中。成田空港で陽性反応が出た女性とは別人。

経済

JR北海道28億円赤字 09年3月期 金融危機で運用益減 (04/24 22:01、04/25 07:19 更新)

 JR北海道が二十四日発表した二〇〇九年三月期連結決算は、売上高が前期比0・9%減の千六百六十七億二千七百万円、経常利益が同67・8%減の十六億六千五百万円、純損益が前期の三十八億二千七百万円の黒字から二十八億二千七百万円の赤字に転落した。昨秋以降の金融危機で経営安定基金の運用益が縮小。減損会計を適用した〇六年三月期以来の純損失となった。

 同社は同日、経営責任を明確にするとして、中島尚俊社長の報酬を四月から六月まで20%減額するなど、経営陣十六人の役員報酬削減を発表した。

 本業の鉄道運輸収入は、都市間輸送を中心に伸び悩み、同1・7%減の七百二十一億三千五百万円と五期ぶりに減少。人件費減少などで営業損失は、前期より九億二千八百万円改善し、二百十七億四千五百万円にとどめた。

 ただ、収益を支える経営安定基金の運用益が前期より四十二億円減の二百三十一億円となったうえ、株式などの評価損二十一億円を特別損失に計上したため、純損失になった。

 単独決算は売上高が同1・3%減の八百八十二億六千四百万円、経常損益が一九九八年三月期以来となる二十四億八百万円の赤字。純損益も五十億一千五百万円の赤字だった。

 一〇年三月期の連結業績予想は、売上高千六百五十五億円、経常利益三十五億円、純利益二十億円を見込む。

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