新幹線の線路に降り逃走 大宮駅、改札突破見つかり30日午後8時半ごろ、さいたま市のJR大宮駅で、新幹線のホームから線路に男が降りたと駅員が110番した。 埼玉県警などによると、男が新幹線の自動改札を無理に突破するのを駅員が発見。近くにいた警備員が追い掛けたが、男はホームに駆け上がった後に線路に飛び降り、東京方面に向かって走り去った。 JR東日本は東北、上越、長野の各新幹線の運転を上下線で一時見合わせた。JRと県警が男の行方を捜索したが見つからず、新幹線は約1時間後に運転を再開した。 県警などによると、男は30歳前後の細身の黒人で、身長170センチぐらいとみられる。 線路の高架橋には地上に降りる作業用の階段があるほか、埼京線の線路が平行して走っている。県警などは男が線路内から逃走した経路などを調べている。 JR東日本によると、上下合わせて48本が最大で1時間23分遅れ、約2万5000人に影響が出た。 【共同通信】
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