新型インフル、県が対策本部設置 発熱相談センターも各市町に開設
新型インフルエンザの発生を受けて、県が二十八日に設置した対策本部(本部長・金子知事)の専用電話回線(095・895・2046)や県内の各保健所などには、二十九日午後五時までに計十一件の相談が寄せられた。
対策本部では職員が二十四時間態勢で相談業務などに当たっている。主な問い合わせは、メキシコから帰国した人から「帰国時の検疫ではパスしたが、今後何かあった場合はどうしたらいいのか」といった相談や、検疫体制を尋ねるものなど。これで、県や各保健所などには二十六日から二十九日までに計三十八件の相談が寄せられた。
また、県新型インフルエンザ対策行動計画に基づく発熱相談センターも二十九日、県内の全保健所や各市町に開設された。
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