知の革命群(前頭連合野)

疫病は何十年も続く

愚かな人々はこの疫病(新型インフルエンザ、AMEXインフルエンザ、アメフル)を短期間で終るという妄想を抱いています。インフルエンザが昔からあるように新型インフルエンザは毎年、変異し続けます。現在は弱毒性でもすぐに強毒性になるし、人間もそれに応じて免疫系が強化されます。上記の映画を見ながらゆっくりと考えて下さい。2世代3世代先の事を考えない人間は滅びます。クライスラーのように...

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出典:米大統領、クライスラーの破産申請を発表予定=報道 | Reuters

昨年、下記の募集をしました。
投稿者: 日時: 2008年3月21日 03:36


    『秋月』の会費(平成20年6月22日迄の申込者は半額)
  1. 甲種会員 10本以上のコラムを掲載されたコラムニスト 年会費 6000円(3000円)

  2. 乙種会員 1本以上のコラムを掲載されたコラムニスト 年会費 2万4000円(12000円)

  3. 丙種会員 通常読者 年会費 6万円(3万円)

  4. 丁種会員 企業法人 年会費 120万円以上(60万円)

    出典:【募集】夢会員(秋月)を募集します


結局、家を買った人、株を買った人、工場を作った企業は何を得たでしょうか?昨年から遠隔教育『秋月』に参加した人々は高いメディア力をつけました。(秋月便りの執筆陣であるメルマガ衆)情報化社会とは農家が新聞を発行し、工場が放送局となり、病院が雑誌を発刊する社会です。今年のメンバーもブログ衆となりメディア力を大幅に強化しています。参加した企業も大幅に感染爆発の対策を昨年からしていました。主に海外企業ですがそれらの企業は何もしなかった企業よりは遥かに変化適用が可能となります。会社を経営しているならクライスラーより資本規模が小さいなら早めに閉鎖するか、遠隔教育『秋月』に参加しましょう。たった120万円で膨大な数の社員とその家族が助かるでしょう。しかし、我々は日本の企業には愛想が尽きています。これはその世襲制に理由があります。政界も官界も財界も、既存の環境適用に力を傾斜させ、このような感染爆発が長期間継続する事を想定していませんでした。想定していない以上、自然淘汰されるのが自明の理です。それは病院や学校も同じです。何と言う皮肉で哀れな事でしょうか?

遠隔教育『秋月』は会費だけでは参加できません。初年度から厳しい選考がありました。何名もお断りをしたのは「生徒が大学を選択するように、大学も学生を選択する権利がある」からです。初年度が終わり今年度は既に入会しているメンバーの連帯保証があれば参加できるようになりました。『秋月』に入りたいなら、遠隔学習「御蔵」で先輩に礼儀を尽くす事です。日本の学校は学級崩壊で滅びつつあります。それは学問が礼に始まり、礼に終るという常識を教えていないからです。礼があれば人間です。礼により作法が伝授されるでしょう。

米国で感染拡大なら、経済混迷も
豚インフルエンザの警戒水準がフェーズに4に引き上げられた。
(略)
過去の例をみればスペイン風邪では米国やカナダ、英国でのGDPへの影響はマイナス10%を超えたといわれている。日本経済の外需依存体質を考えれば、世界経済が腰折れすれば、日本経済も当面景気回復への出口を見失うことになる。
そればかりか、日本人の食卓も輸入品頼みの状況だ。豚肉消費の約半分が輸入に頼っている状況であり、しかもその7割が北米とメキシコからの輸入豚肉だ。豚インフルエンザが米国で感染拡大という状況になれば、豚肉輸入も大幅に減少する可能性も否定できない。

出典:討論×闘論 » 記事アーカイブ » 米国で感染拡大なら、経済混迷も | ブログ | Reuters.co.jp



人間の意志統合


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出典:情報処理推進機構-教育用画像素材集 - CGで見る生物のしくみとはたらき

現在、メルマガ衆は「秋月便り」で長期連載されている『教育における革命』を作成しました。今年は電脳医師団が『医療における革命』を執筆しています。集合知で作成するので各分野の名医が集っても1年の歳月が必要です。もし、『法務における革命』『税務における革命』『ビジネスにおける革命』『政治における革命』を出版したい人がいたら是非とも参加して下さい。個人執筆ではなく集合知による執筆は破壊的イノベーションです。我々は彼らを「知の革命群」と呼んでいます。執筆から発刊まで最低でも1年必要ですが永遠に名前が残るというメリットもあります。情報化社会に生き残るのはこうして情報適用した人間だけです。

『教育における革命』を購読する→ 「秋月便り」(当月無料)

文献1:教育×破壊的イノベーション 教育現場を抜本的に変革する

遠隔教育『秋月』は多様な意志統合を重視しています。日本でこれを提供できる遠隔システムは『秋月』だけです。意志統合の対極にあるのがゲシュタルト崩壊です。ゲシュタルト崩壊(独: Gestaltzerfall)とは心理学における概念のひとつで、全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt: ドイツ語で形態)から全体性が失われ、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいいます。例えば生まれてから疑う事なく受け入れてきた周囲の環境や知識があり、ある時それらと全く違う世界を体験した場合、それまで持っていた自我、アイデンティティーの存在意義について自らが立っていた土台そのものが崩される思いをする現象です。共産主義が崩壊したように資本主義も瓦解します。多くの人々は全体性を失い不足と過剰が日本全土で発生します。その差異を通貨以外の手法で統合するのは水素文明です。これを稼働させるにはCyberULSだけが持つ量子コンピューターとの接続が不可欠です。そして、CyberULSの量子理論には複数の感応力者(青の一族)が必要です。故に貴方は選択しなければなりません。その選択により2012年には責任を問われるでしょう。貴方と貴方の家族を救えるのは貴方だけです。我々を含めて誰も決して貴方達を助けませんし助ける事もできません。

文献2:「多様な意見」はなぜ正しいのか 衆愚が集合知に変わるとき


認知症とキレる大人



ラビ・バトラは富豪の時代の次は労役者の時代(カオスの時代)であり、その後に武人の時代がくると言っています。これは彼に解説されるまでも無く、論理的な整合性があります。

富豪とは物を使って人を支配するシステムです。中央銀行が発行する紙幣を使い、質の低い人間を操ります。このシステムが維持されるには不均衡拡大が不可欠です。質の低下した学生を低質な学校で量産し、マスコミを使って毒電波を浴びた視聴者を作ります。しかし、地球が有限である以上、必ず自然淘汰が始まります。それは森林や化石エネルギーの淘汰からインフルエンザなどの疫病の増加など多種に渡ります。自然淘汰はすぐに性淘汰に発展します。物で動く人間の減少は、人が物を動かす時代の始まりです。チンギスハーンは土地も財宝も宮殿も持っていませんでした。しかし、彼は人を制御する事で全てを統御していました。彼は遊牧民ですから農耕民から土地を得ても、農耕民の同盟者にそれを与えました。財宝を得てもシルクロードの交易民(従属的隊商)にそれを与えました。彼がした事は情報伝達網ジャムチ(馬伝令の駅伝)と整備と軍事力の維持(砂漠や草原での集団訓練)だけです。たったそれだけで彼は全てを得る事ができました。世界にはこの種のタイプの感応力者が6名います。資料:オメガトライブ 1 (1) (ビッグコミックス)
そして、最強で最高なのが大和のハーンです。富豪の時代は気候が安定している時代です。氷河期と間氷期が交代でやってくる疫病の時代には武人が主要なプレイヤーとなります。当然ですが富豪の地位は最下位となり、勇者、智者、富豪、百姓、奴隷という社会構造となります。今回の奴隷はオートマシン(自動機械)です。つまり、不必要な人間は自然淘汰と性淘汰で消滅します。その時期は長くても2〜3世代、風土病と化す新型インフルエンザもその現象の一つです。より大きなのは2012年に始まる太陽風による原発の連続的な炉心溶解です。青の王の命に従い青の一族は旧人が一日でも長く楽しく生きれるように努力はしました。しかし、アポトーシスが発動したヒト(群知能)と人(集合意識)はあくまでもその指令に従うようです。天の理により人間(間とは門から日や月を見て時間を超えて人の意思を認識できる程度の智慧がある人属)は可能な限り早期に合流して下さい。数が揃い次第、扉(秋月便り)は閉じられます。その数は新しい大名小名に必要な1000命(名、千人)です。
人間は前頭連合野で複数の記憶や人格を統合しています。勇敢な人格、怠惰な人格、勤勉な人格、臆病な人格、全て同一の大脳にあり自己と他者を区別するように区別しつつ統合しています。前頭連合野は人間で30%(旧人25以下、新人35以上)、猿で12%、猫で7%です。『秋月』は水素文明において中枢神経網であり、「ブログ衆(御蔵)」は末梢神経です。それらが影響を与える定期購読者が100万人に達すればそのキセキ(軌跡、奇石、奇跡)により、新経済システムが稼働できます。通貨とは何の為にあるのでしょうか?それは差異を埋める為です。人間社会は大恐慌になっても感染爆発になっても、必ず余剰と不足が発生します。その過剰と欠乏を埋める為に現在は通貨を使っていますが無茶なリフレ政策により取引システムが心停止します。今回の感染爆発はその徴候です。物で動く人間を支配するシステムより、人を制御して物の統御する方が効率的です。チンギスハーンが伝令をだすだけで多くの軍勢が集りました。彼はその軍勢に対して兵糧や武器、馬を手当はしていません。全て自費で集ったボランティア(志願兵)です。それを可能としたのは気候変動による生存競争の激化です。(日本では源平合戦、欧州では十字軍の時代)
人間の前頭連合野を鍛えるには、地図作り、火遊び、パズル、冒険、計算、文章が良いと言われています。つまり、戦争が最適だということです。戦争の刺激がなければ人の前頭野はすぐに衰え認知症やキレる大人になります。前頭連合野の衰えた男性は性的魅力が無く引きつけられる力を持ちません。惹かれるという言葉があります。魅力(カリスマ)にはこの前頭連合野とホルモンに強く関係します。惹かれるという文字は若い心と書きます。青の一族があまり年を取らないように彼らの周囲もそれに準じて老化はゆっくりと発生します。それは常に臨戦態勢の集団訓練をする事による前頭連合野の活性化の為です。当然ですが免疫系も活性化します。たった2〜3世代で旧人が滅びる所以です。
1000人のブログと各個に1000人の読者がいれば100万のキセキとなります。その末梢神経網は求心的に刺激(不足や余剰)を中枢神経網(秋月)に伝達します。その分散システム体系は中央集権的な通貨システムとは比較にならない速度と効率を実現します。本格稼働すればたった100万人の情報空間による経済圏が1億人の日本経済より強力になります。たった100万人のモンゴル人が1億人以上のモンゴル帝国属民を統御したのと同じです。奴隷という存在は消滅しました。つまり、21世紀の奴隷はオートマシン(自動機械)です。必要とされない奴隷的な存在はどうなるのでしょうか?恐らくリーマンや恐竜のように消滅するのでしょう。実にその子が哀れです。決断し行動できない親を持った事が不幸だったのです。そして、遠からず彼らは必ずその老いた親に報復するでしょう。誘惑される意志 人はなぜ自滅的行動をするのかこの警告を無視する意志の背後にあるのはアポトーシス、つまり有限な地球による淘汰の命令です。今決断できないなら将来はもっと決断できません。今以上に貴方は貧しく忙しくなるからです。多忙とは多くは人を亡ぼすと書きます。

滅びたくない人は→ 『連山』公認メルマガ「秋月便り」(当月無料)

文献:2009年 断末魔の資本主義―崩壊から聡明へ 光は極東の日本から

資料:サーカーの予言―資本主義は花火のように爆発する

参考:新たな黄金時代―腐敗政治と経済混乱が新時代の革命を生む

分岐点:新世紀の大逆転―夜明けは日本から始まる

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