愛知県警捜査1課と西署などは29日、住所不定、無職、プラド・マルシオ・ヒデオ・デ・ソウザ被告(24)=監禁、強盗罪で起訴=らブラジル国籍の男4人を強盗と住居侵入の疑いで逮捕したと発表した。
逮捕容疑は4人は共謀し、2月5日深夜~6日未明、弥富市内のブラジル国籍の男性会社員(30)方に押し入り、男性にナイフを突き付けて粘着テープで両手両足を縛るなどして、現金約170万円と乗用車2台などを奪ったとしている。いずれも容疑を認めているという。4人は男性が長女のブラジル人学校の授業料を滞納したことを口実に金を奪おうとしていたらしい。【福島祥】
毎日新聞 2009年4月30日 2時25分