福岡・博多ふるさと野菜本市に進呈
(福岡県)
地元、福岡の野菜の歴史や種類、その野菜を使った料理などを一冊にまとめた本が完成しました。27日は本の編集に関わった野菜の生産者や食文化の研究家たちが福岡市役所を訪れ吉田市長に完成したばかりの本100冊を贈りました。『博多ふるさと野菜』と名づけられたこの本は博多ナスやカツオ菜など博多野菜を生産する後継者が年々減っている事などから博多の食文化を記録に留めようと1年ほど前から準備が進められてきました。編集者の1人は「地元の野菜の良さを広く知ってもらい野菜の消費量を増やして生産者を元気付けたい」と話していました。吉田市長は公民館など市民が読める場所に配布したいと話していました。この本は一冊1575円で全国の書店で販売されます。
[ 4/27 16:52 福岡放送]