2009年4月30日 7時48分更新
うきは市にある棚田の一帯が、森林などをウオーキングすることなどで、健康増進や心身のリラックスに役立ててもらう「森林セラピー」ができる地域として活用されることになり、29日、オープンを祝う式典がありました。
式典は、日本棚田百選に選ばれているうきは市の「つづら棚田」で開かれ、福岡市や久留米市、それに佐賀市などからおよそ200人が参加しました。
初めにうきは市の怡土康男市長が、「癒やしと健康増進に役立ててください」と挨拶したあと、看板の除幕をしてオープンを祝いました。この後、参加者は15のグループに分かれてそれぞれ棚田の散歩道で体験ウオーキングを行いました。参加者は、およそ2キロのコースを2時間かけて歩き、自然と触れあいながらゆっくりと棚田の風景を楽しんでいました。
参加した1人は、「思った以上に癒やされました」などと話していました。