名古屋市長選で初当選を果たした前民主党衆院議員の河村たかしさん(60)は26日、名古屋市西区のホテルで記者会見し、「お偉いさんの市長ではない、市民の友達の市長でいたい」と、庶民派を強調した。
公約の中核である減税について、「実行は来年度からでもいい。可能なら6月議会に提出したいが、考えたい」と述べた。公約が実現できなかった場合については「自分から辞めることはない。それは市民が決めること」と答えた。
また、サポート役となる副市長について、1人を民間から登用するとし、「(市政の)営業マンとして頭を下げることができて、公僕である人」と説明した。【岡崎大輔】
毎日新聞 2009年4月27日 2時23分(最終更新 4月27日 3時30分)