小沢氏、民主幹部と会談 政権交代への期待は健在民主党の小沢一郎代表は30日夜、鳩山由紀夫幹事長ら党幹部と都内の料理店で会談し、小沢氏の公設秘書が起訴された西松建設の巨額献金事件があっても、国民の政権交代への期待は失われていないとの認識で一致、「一層の説明責任」を果たしながら結束して行動していくことを確認した。 会談には菅直人代表代行と輿石東参院議員会長も出席。インターネットの世論調査で小沢氏の代表続投への支持が高かったことなどが話題になったという。 小沢氏は、党内で辞任論がさほど広がっていないとして「民主党も昔に比べて変わった」と指摘。衆院選に関して「5月なら結構だが、任期満了でも粘り強く戦える態勢をつくっていこう」と協力を求めた。 鳩山、菅両氏は地方行脚の再開を促したが、小沢氏は「まだ検察がいろいろと動いているようだ。そこが落ち着かないといけない」と慎重姿勢を示したという。 【共同通信】
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