ネットでも読めない北野誠 超過激発言録
無期限謹慎の引き金
(週刊朝日 2009年05月01日号配信掲載) 2009年4月22日(水)配信
原因は3月で「謎の打ち切り」となった関西ローカルのラジオ番組「誠のサイキック青年団」(朝日放送)。21年も続いた人気の深夜番組で、「サイキッカー」と呼ばれる熱心なリスナーが多いことでも知られていた。サイキッカーのひとりがこう説明する。
「基本的には北野が政治や経済、それにサブカルチャーの話を熱く語ることが多かったが、番組の一部だった芸能ネタは群を抜いて過激で人気もあった。『答えの言えない積み立てクイズ』というコーナーがあり、そこでは北野と相方の竹内義和(作家)が鉛筆でカリカリと字を書く音を聞かせながら、『コイツが超ヤリマンで、コイツも喰(く)ったんや』『えっ、マジで〜』とやるわけです。それを聞いても誰のことなのか、あんまりわからないんです」
が、リスナー向けの有料イベントでは、しっかり「答え合わせ」をして実名を明かしていた。このサイキッカーがイベントで聞いた発言だけでも、こんな言葉が並んでいたという(本誌はイニシャルで表記)。
〈女優Nはワキガがひどくて衣装はいつも買い取り〉
〈女優Hは黄金系(=スカトロ)の趣味がある〉
〈女優のNやZは芸能界のレズネットワークの中心〉
〈女優Kはエイズだ〉
〈タレントNはあんな顔してお口が上手〉
〈政治家Hと女優Aはヤッてる〉
〈落語家HがタレントNや女優Tを喰った〉
〈女優Uはヤクザが試して「これはいける」と保証されてデビューした〉
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