↑ TOPへ
← 戻る:急がば回れ。基本の確認は常に重要なことを思い出す!
5. 対応アプリのインストール
TVTest ver.0.5.20を例に、リアルタイム視聴したり録画してみましょう。
TVTestの動作には、あらかじめインストールしておく必要があります。
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=200b2fd9-ae1a-4a14-984d-389c36f85647&displaylang=ja
材料をダウンロードしておいてください。
TVTest ver.0.5.20
これまでの例とならって、ドライブFの直下に、TVTestというフォルダを作成し、そのフォルダにTVTest ver.0.5.20のアーカイブされているファイル/ディレクトリを用意しておきます。
好みで変更しても(デスクトップなど)かまいませんので、各自の作業に合わせてディレクトリは読み代えてください。
このうち、以下のファイルは、TVTestの実行(リアルタイム視聴や録画)には、直接関係ないので、操作ミスを防ぐ意味でも、便宜上、削除しておきます。
※ 興味がある、プログラムの経験のある人は、ソースを読んで改良して作者にフィードバックしましょう。
TVTest.sample.ch
TVTest_0.5.20_Src.zip
TVTest_SDK_081214.zip
削除しました。
TVTestの動作にはBonDriver.dll / nnb4hdus.dllが必要になります。
HDUSFには、(これまでの作業でWindowsにインストールしたドライバに加えて)
C:\HDUS\BonDriver_nnb_003から、いくつかのファイルをTVTestのフォルダにコピーする必要があります。
BonDriver_nnb.dllとnnb4hdus.dllを選択します。
コピーしてから・・・
・・・F:\TVTestのフォルダにコピーします。
注意:私の環境の場合、これから説明する順番で作業を行わないと、
画像キャプチャや録画などのいくつかの機能が使えなくなります。
TVTest.exeを起動します。
「TVTest 初期設定ダイアログ」が表示されます。
ドライバ欄には、すでにBonDriver_nnb.dllが選択されていると思います。
カードリーダとして HDUS内蔵カードリーダ を選択し[OK]をクリックします。
デコーダやレンダラはデフォルトのまま変更してはいけません。
※ここでいう「HDUS内蔵カードリーダ」とは、文字通りHDUSであって
HDUSF
ではありません。
B-CASカード初期化の「エラー」ダイアログが表示されますが、[はい(Y)]をクリックして、作業を続けます。
今後、何回か表示されば場合も、同様に[はい(Y)]をクリックして、作業を続けます。
「チャンネルスキャンの確認」ダイアログで、チャンネルスキャンを促されますが、今回は[いいえ(N)]をクリックして、チャンネルスキャンの作業をスキップします。
TVTestが起動しました。
今回は、このまま終了させます。
TVTestのフォルダに、TVTestの初期設定ファイルが2つ作成されていることを確認します。
設定を続けるために、TVTestを起動します。
B-CASカード初期化の「エラー」ダイアログが表示されますが、[はい(Y)]をクリックして、作業を続けます。
TVTestのウィンドウで右クリックして[設定(O)...]をクリックします。
「設定」のダイアログが表示されたら、チャンネルスキャンをクリックします。
サービスを検索する(V)と、信号レベルを無視する(L)のチェックボックスをONにしてから、[スキャン開始(S)]をクリックします。
チャンネルスキャンが完了するまでに、10分程度かかります。
完了したら、[OK]をクリックして、設定ダイアログを閉じた後、TVTestを終了します。
BonDriver単位で、チャンネル設定ファイルを作成されていることを確認してください。
※ 必要に感じた場合は、ファイルをバックアップしておいてください。
TVTestを起動します。<チャンネル>から、局を選択してみましょう。
視聴できましたか?
無事に視聴では、できましたが、私の環境では、この時点では、録画も、画像キャプチャも、できません。
ボタンをクリックすると、次のようなエラーが表示されます。
画面キャプチャを実行すると・・・
録画を実行すると・・・
手順の正誤はともかく、経験則として、正常に動作せる手順をみつけたので、紹介します。
※ 問題なく、動作する人は、この手順はスキップしましょう。
設定ダイアログを呼び出し、録画の項目を表示させます。
まったく、関係ないと思える作業のようですが、[ファイル名に日時を付加(T)]のチェックボックスをOFF→ONに一度変化させてから[OK]をクリックします。
設定ダイアログを呼び出し、一般の項目を表示させます。
レンダラ(R)の項目を、変更します。VMR9 Renderlessは、TVTest,txtに記載された推奨項目です。
[OK]をクリックします。
※ PCの環境で、適切な項目が異なる場合もあります。
EPG番組表を取得します。
EPG番組表の機能が必要の無い人は、この手順をスキップしてください。
TVTestのウィンドウがアクティブな状態で「E」キーを押下します。
EPG番組表が表示されます。
EPG番組表のウィンドウで右クリックして、番組表の取得開始(U)をクリックします。
正常に動作している場合は、ウィンドウタイトルバーの情報が「番組表の取得中...」に変化します。
数分後、EPG番組表が表示されます。
念のため、右クリックで、最新の情報に更新(R)をクリックしておきましょう。
EPG番組表を閉じます。
EPG番組表の取得が完了しました。
TVTestを終了します。
EPG番組表のデータファイルが作成されていることを確認します。
以上でEPG番組表の取得は完了です。
これらの作業で、録画と画像キャプチャの機能が正常に動作するようになりました。
TVTestを起動してから、録画/画像キャプチャボタンをクリックして、ファイルが作成されるか確認してください。
TVTest起動時に表示されていた、 B-CASカード初期化の「エラー」ダイアログを表示させないように、設定を変更します。
TVTestを起動し、設定ダイアログを呼び出し、一般の項目を表示させます。
カードリーダ(E)の項目を[なし(スクランブル解除しない)]に変更してから、[OK]をクリックして設定を終了します。
※ 一瞬、nnc4hdus.exeでのテスト時の感覚だと、スクランブル解除(再生)されない状態のように思えますが、これで正しいようです。
TVTestを終了します。
TVTestを起動します。
B-CASカード初期化の「エラー」ダイアログが表示されないことを確認します。
リモコンでも操作できることを確認します。
※ 「常駐」させておくと、リモコンの電源ボタンでTVTestを終了→起動させることができます。
本当に終了させるときには、タスクメニューのTVTestを終了させるのを忘れないでください。
以上で設定作業は終了です。
5.完了
私の知っている知識はココまでです。
TVTestには、他にもたくさんの機能があります。
また、TVTest以外にも、便利なアプリケーションはたくさんあります。
もっと便利な使い方を知っている人は紹介してくださいね。ではでは。
↑ TOPへ
← 戻る:急がば回れ。基本の確認は常に重要なことを思い出す!
1.
XP&VISTA
はじめに & HDUSFを購入します - XP&VISTA用
2.
XP
VISTA
SKNET MonsterTV HDUS 純正ドライバインストール用メモ - XP用
3.
XP
VISTA
SKNET MonsterTV HDUS BonDriver_nnb以降用インストール用メモ - BonDriver_nnb - XP用
4.
XP
VISTA
SKNET MonsterTV HDUS BonDriver_nnb以降用インストール用メモ - nnc4hdus - XP用
5.
XP
VISTA
SKNET MonsterTV HDUS BonDriver_nnb以降用インストール用メモ - TVTest - XP用
6. XP&VISTA ♪自由研究♪ タイマー録画、W録画、TSファイル(録画ファイル)処理など。