家族連れなどでにぎわう大分市の大分マリーンパレス水族館うみたまご=29日午前
ゴールデンウイーク(GW)が本番に突入した二十九日、県内はさわやかな青空が広がり、行楽地には子どもたちの歓声が響いた。ETC(自動料金収受システム)搭載車を対象にした高速道路料金の値下げがスタートして初めて迎えたGW。観光業界は「集客アップにつながってくれれば」と期待を寄せている。
大分市の大分マリーンパレス水族館うみたまごでは、午前九時の営業開始とともに、家族連れやカップルが次々と入場。イルカのダンスや豪快なジャンプなどを楽しんだ。人気のセイウチのパフォーマンスでは、セイウチが「腹筋」を披露。子どもが投げたボールをキャッチしたり、長さ八メートルのホースを使って餌の魚を吸い込んだりすると、観客から「わー、すごい」と大きな拍手がわいた。
熊本県荒尾市から家族五人で訪れた会社員岡田康一さん(43)は「うみたまごは二回目。ETCで高速料金が値下げになったので来ました」。長男の海斗ちゃん(9つ)は「イルカが好き。GWは友達といっぱい遊びたい」と笑顔を見せていた。
うみたまごの担当者は「昨年のGWはガソリン代の高騰で動きづらい面があったが、今年はETC効果もあって出掛けやすいのでは」と期待。五月六日までのGW期間中、夜間営業もして五万四千人の人出を見込む。五月三日―五日がピークとみており、「どんどんお客さんが来てほしい」。
この日の駐車場も、福岡や宮崎など隣県ナンバーの乗用車が目立った。
隣の高崎山自然動物園は、サルの綱渡りなどの「チャレンジコーナー」が呼び物。午前中は「普段の日曜日よりやや多いくらい」と担当者。「GWの終盤まで天候が持ってくれれば」と願っていた。
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