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難しい子供の名「羽姫芽」「煮物」などの利点とは

4月26日 07時06分

 週刊文春の「先生が名前を呼べない子供たち」という特集では「和源」(わーげん)、「天使」(みかえる)「絆」(はあと)などの名前が紹介され、ネット上でこの話題で盛り上がった。これを受け、読み方の難しい名前が多数紹介されている「DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)」というサイトが注目を浴びている。

 その中には、「戦争(せんそう)」「煮物(にもの)」「ポチ男(ぽちお)」など、一見人間の名前には見えないものや、使われている字は普通だが他人にはまったく読めないような「勇気(ふぁいと)」「強運(らっきい)」などの名前もある。さらには「世歩玲(せふれ)」や「羽姫芽(わきが)」など、微妙な意味を持ったものも。

 また、外国風の名前は育児雑誌でも薦められているようで、「花紗鈴(きゃさりん)」「大穴(だいあな)」などカタカナで書いたほうがいいような名前も多くある。

 サイトによると、名づけをする時にはたくさんのチェック項目があるようで、例えば、「老人になったとき、デブになったとき、禿げてしまったとき…など、様々な状況を想像してみる」「電話で漢字を説明する状況を想像してみる」などがある。「妊娠中・出産直後の脳内は妙にドリーミングになっているので、ご注意ください」との注意書きもある。
 
 これらの名前に対し、「ペットの名前の話だよな?そうだと言ってくれ・・」「虐待」「子供の名前は、親の安っぽい自己主張の場ではありません。その薄ら寒いセンスによって一生恥をかくのは子供です」など親を非難する意見が多いが、「変な電話が来て 読み方が違っていたらすぐに怪しいと分かるのは便利かも」などの声も寄せられている。

■関連リンク
DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)

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