(cache) GRADIUS-3
GRADIUS III




ポスター


バージョンの種類は以下の4種類です。(多分・・・)
独自に調べたので間違っていたら情報下さい。

旧バージョン
ROMナンバー:(945S12/945S13)
グラディウス3発売当時のものです。現在中古市場に出回っているほとんどがこのバージョンです。
ちなみに、基板自体にもバージョンがあるらしく、部品の構成が若干違っているものが何種類かあるそうです。
ちなみに私は、全ROMがすべてMASK ROMバージョンと一部EP−ROMバージョンの2種類を確認しています。
ご存知のように、初期のグラデュウス3ではバグが多数存在し、特に「無敵」や「永パ」は問題でした。

ニューバージョン
ROMナンバー:(945S12/945S13)
コナミがニューバージョンROMの配布という形で対策をしました。
事実、基板屋でグラディウス3を売っていても、ニューバージョンである確率はかなり低いと思います。
クレームの入れた業者に対してコナミがROMを配布していたので、バグに気がついた業者しかROM交換していないか
ら・・・
他にも基板の修理を依頼した際に、ニューバージョンにされて戻ってきた、ということもあるようです。
このバージョンでは、まず当然ながら「無敵」、「バクテリアンによる永パ」、「残機増え」という、インカムに直接影響す
るバグが修正されました。
それから、何らかの操作により画面がおかしくなるバグ、(1面の8面地形化、スピードダウン使用による自機のバグ等
も修正されました。
しかし、全てのバグが修正されているわけではなく、例えば、メガクラッシュのバグは、 ニューバージョンでも出来てしま
います。

海外バージョン
ROMナンバー:(945R12/945R13)
海外版ですが、国内バージョンとは違い変更点があります。
モードセレクトがなく、全てのステージがビギナーモードのルールで進行するようになっている。
そのため、復活を余儀なくされる9面は、とてもプレイしやすくなっています。
他の場面でも国内版のビギナーモード同様、パワーアップカプセルの量が多目に出るため、パワーアップがしやすくなっ
ています。
結果的には、国内版より難易度が抑えられていて、ゲームバランス的には多少ですが、一般向けになったといえるでしょ
う。
しかし、バグの類は旧バージョン同様残ったままです。
それから、デモ画面がずっとグラディウス3の画面のままで、グラディウス、サラマンダ、グラディウス2の部分はカットされ
ています。

アジアバージョン
ROMナンバー:(不明)
アジアバージョンですが、これは東南アジア系のみ発売したバージョンだと思います。
タイトル画面もゲーム内容も国内版と同じなのですが、ちょっと違います。
死んだときに一部装備が残っています。
例えばオプション2個とレーザー装備して死ぬと、オプションは全部消えますが、レーザーだけはそのまま残っています。
パワーゲージも国内版だと「シールド」のところで止めておいて死んだ場合は、ゼロからスタートですが、アジア版は残っ
ています。


バージョンの見分け方
旧バージョン
クレジットを入れてグラデュウス3のロゴの下に「PLEASS DEPOSIT COIN」と表示さると旧バージョン

ニューバージョン
クレジットを入れてグラデュウス3のロゴの下に「PRESS START 1PLAYER ONLY」と表示さるとニューバージョン

海外バージョン
グラデュウス3のロゴの下の「伝説から神話」のロゴが消えている。
クレジット入れた時の表示は、旧バージョンと同じです。

アジアバージョン
タイトル画面は国内版と同じですが、オープニングの画面は1989のグラ3のままです。


基板のバージョン
基板タイプ1
グラディウス3基板タイプ1
4MマスクROMx3
残りのマスクROM部分EPROM仕様

基板タイプ2
グラディウス3基板タイプ2
ALLマスクROMタイプ
後期に販売したタイプ
何故か68000CPUでプルアップしています 何かの対策でしょうか?

プロトタイプ
グラディウス3基板プロトタイプ
ALL EPROMタイプです





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