◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
ラジオ番組などでの問題発言が原因で芸能活動を無期限謹慎するタレント・北野誠(50)が28日、大阪・梅田のウェスティンホテル大阪で謝罪会見を行った。問題発言について「つい行き過ぎてしまった。毒舌タレントと呼ばれ、自分自身にも呪縛(じゅばく)をかけていた。話芸の未熟さが原因」と、涙を見せながら計7度頭を下げ謝罪。活動再開は未定だが、引退は否定。「(今後も)頑張りたい」と締めた。
所属する松竹芸能の安倍彰社長(61)と臨んだ約30分の会見。北野は終始神妙な表情を崩さず「北野誠という人間を再構築したい」と繰り返した。
27日に最後のラジオ番組出演を終え、すべての番組を降板したことで行われた謝罪会見。問題となった具体的な発言については「あらためて発言することによって、むし返すことになり迷惑をかける」と言及せず。ただ、宗教団体、芸能プロダクション関係者への誹謗(ひぼう)中傷には「全くございません」と否定した。謹慎について「一部マスコミの報道では外部団体の要請で処分が決まったとありましたが、私と松竹芸能で話して決めた」と自主的に判断したと強調した。
謹慎期間は無期限で復帰時期は未定だが「不服は一切ない」と言い切った。「反省の日々に入らせていただきます。自分の人生も含め見直したい」と頭を下げた。
こらえていた涙がこぼれたのは中盤、家族について質問が及んだ時。「先月末、処分が決まった時に、嫁にも、息子にも、娘にも、年老いた母にも、僕の招いた結果なんで、しばらく収入は止まるけど辛抱してほしいと伝えた。そのことはつらかった」と声を詰まらせた。
1993年にも朝日放送「誠のサイキック青年団」内での山本リンダへの不適切発言で謝罪会見を行った北野だが「あれから重々注意していたつもりですが、長年続けていると、どこかで慢心、未熟さが出てきてしまった」。なぜ不適切発言を繰り返したのかと聞かれ「毒舌タレントと呼ばれて、心のどこかにそういうキャラを演じなくてはならないと、自分自身に呪縛をつけた。あえて言わなくてもいいのに、俺言っとかなみたいな。そういう私のトーク、話芸の未熟さ」と再び頭を下げた。
復帰は未定だが引退は否定。時期については、まだ全く考えられないとし「(今後も)頑張ります」というのが精いっぱいだった。
(2009年4月29日06時03分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)