東京・渋谷区にある中華料理店の従業員の男が、不法滞在の疑いで警視庁に逮捕されました。
入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、渋谷区上原にある「中華料理大勝軒」の中国人の従業員・除彩強容疑者(32)です。
警視庁の調べによりますと、除容疑者は5年前の2004年、パスポートを持たずに日本に上陸し、今月6日まで不法に滞在した疑いが持たれています。
Q.働きぶりは?
「まじめですよ。本当まじめです」(店長)
Q.店では何と呼ばれていた?
「(除とは知らず)陳さんと呼んでいました」(店長)
警視庁の調べに対し、除容疑者は「船で来た。日本には金を稼ぎに来た」などと容疑を認めているということです。(28日15:26)