『最後のパレード』 ディズニーランドで本当にあった心温まる話 ~中村克~ [フリー]
東京ディズニーランドのキャストだけが知っている涙が止まらない物語。
東京ディズニーランドの開業に携わり、当パークのスーパーバイザーを約15年つとめた著者が、
キャストたちへ丁寧に語り伝えていた「ディズニーランドの心温まる出来事」
<著者のご紹介>
中村 克(なかむら まさる)
1955年埼玉県生まれ。1982年株式会社オリエンタルランドに入社。
東京ディズニーランドのオープン以来約15年間、現場運営の責任者としてアトラクションや
ゲストサービス施設などのスーパーバイジングを担当。
新任スーパーバイザーの育成および社員やパート、アルバイト社員教育と指導、コスト管理などの
幅広い業務に従事してきた。現在は株式会社 外部の専門家 代表取締役を務める。
著書に「すべてのゲストがVIP ディズニーランドが教えるホスピタリティ」がある。
<この本との出会い>
Amazonのお勧め本です。
以前購入したディズニーランド系の本からたどり着きました。
<本文からご紹介>
息子を動かしたもの
病気が重く、余命半年だと告知された息子のために、これが最後のつもりで家族みんなでディズニーランドを訪れました。
そのとき対応したくださった誘導係の方がすばらしかった。息子と一緒に踊ったり、好きなキャラクターの話をしたりしながら、とても一生懸命に励ましてくださいました。
「私も楽しく仕事をするためにがんばっているけど、ひとりだとつまずいてばっかりなんだ。でも仲間がいるから、つらくても乗り越えられる。ひとりでがんばらなくてもいいんだよ。みんなで一緒に病気とたたかおう。いつか元気になったら、私たちと一緒にここで働こう」
息子は真剣なまなざしで、そのお話を聞いていました。
それから「お時間があったら、よかったらパレードも見ていってください。」とすすめてくださったので、私たちは夜まで待って、エレクトリカルパレード・ドリームライツを鑑賞させていただきました。
「パレードの一番最初にやってくる“ブルーフェアリー”はピノキオを人間にした妖精です。彼女はなんでも願いを叶えてくれます。さあやってきました。早く○○君の病気が治って、パークで働けるように、みんなでお祈りしましょう!」
みんな心の中で一生懸命お祈りしました。パレードはとても華やかで盛大でしたが、私たちの間には穏やかで慎ましい空気が流れていました。
この日から息子が変わりました。将来パークで働くためにと、リハビリに取り組みはじめたのです。おかげさまで私たちも変わることができました。いままで息子にただがんばらせていただけでしたが、息子のやる気を導き出したり、はげましたり、一緒にがんばれることがたくさんあるんだと気づくことができました。
あの時のキャストの方の対応には、本当に心を打たれました。勇気づけられました。息子はいまでもがんばっています。ぜひともこの感謝の気持ちをお伝えください。
息子さんの明るい将来のために、いま一生懸命がんばっている息子さんへ次の言葉をお贈りしたいと思います。
if you can dream it , you can do it.
All our dreams can come true-if we have the courrage to pursue them.
(もしもその夢を思い描けるなら、あなたはそれを叶えることができる。
私たちにそれを求め続ける勇気あれば、すべての夢はかならず現実になる。)
~ウォールト・ディズニー~
ディズニーランドには心温まる話が沢山ありますね~。その数々の心温まる話を、ディズニーランドの
元現場責任者が語るこの本は当然素敵な内容の本です。心温まるし涙もでます。そしてなにより
元気がでますね~。あとがきに、ディズニーランドはテーマパークであり、「機械」が人を喜ばせる
のではなく、人が人を喜ばせ、人が人に感動できる場所であるとの説明があります。
このような素敵な出来事、心温まる出来事にゲストが喜び感動し、その姿を見てキャストがまた、
喜び感動する。そんな素敵な心の循環がこの場所では起きているのですね~。
ディズニーランドだから出来るんだと言ってしまってはそれまでです。何か我々の身の回りでも、
そんな素敵な心の循環ができるような働きを行っていければいいでよね~。
何かやってみましょう。if you can dream it , you can do it ですね。
東京ディズニーランドの開業に携わり、当パークのスーパーバイザーを約15年つとめた著者が、
キャストたちへ丁寧に語り伝えていた「ディズニーランドの心温まる出来事」
最後のパレード 「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」
- 作者: 中村克
- 出版社/メーカー: サンクチュアリパプリッシング
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: 単行本
<著者のご紹介>
中村 克(なかむら まさる)
1955年埼玉県生まれ。1982年株式会社オリエンタルランドに入社。
東京ディズニーランドのオープン以来約15年間、現場運営の責任者としてアトラクションや
ゲストサービス施設などのスーパーバイジングを担当。
新任スーパーバイザーの育成および社員やパート、アルバイト社員教育と指導、コスト管理などの
幅広い業務に従事してきた。現在は株式会社 外部の専門家 代表取締役を務める。
著書に「すべてのゲストがVIP ディズニーランドが教えるホスピタリティ」がある。
すべてのゲストがVIP―ディズニーランドで教えるホスピタリティ
- 作者: 中村 克
- 出版社/メーカー: 芸文社
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
<この本との出会い>
Amazonのお勧め本です。
以前購入したディズニーランド系の本からたどり着きました。
<本文からご紹介>
息子を動かしたもの
病気が重く、余命半年だと告知された息子のために、これが最後のつもりで家族みんなでディズニーランドを訪れました。
そのとき対応したくださった誘導係の方がすばらしかった。息子と一緒に踊ったり、好きなキャラクターの話をしたりしながら、とても一生懸命に励ましてくださいました。
「私も楽しく仕事をするためにがんばっているけど、ひとりだとつまずいてばっかりなんだ。でも仲間がいるから、つらくても乗り越えられる。ひとりでがんばらなくてもいいんだよ。みんなで一緒に病気とたたかおう。いつか元気になったら、私たちと一緒にここで働こう」
息子は真剣なまなざしで、そのお話を聞いていました。
それから「お時間があったら、よかったらパレードも見ていってください。」とすすめてくださったので、私たちは夜まで待って、エレクトリカルパレード・ドリームライツを鑑賞させていただきました。
「パレードの一番最初にやってくる“ブルーフェアリー”はピノキオを人間にした妖精です。彼女はなんでも願いを叶えてくれます。さあやってきました。早く○○君の病気が治って、パークで働けるように、みんなでお祈りしましょう!」
みんな心の中で一生懸命お祈りしました。パレードはとても華やかで盛大でしたが、私たちの間には穏やかで慎ましい空気が流れていました。
この日から息子が変わりました。将来パークで働くためにと、リハビリに取り組みはじめたのです。おかげさまで私たちも変わることができました。いままで息子にただがんばらせていただけでしたが、息子のやる気を導き出したり、はげましたり、一緒にがんばれることがたくさんあるんだと気づくことができました。
あの時のキャストの方の対応には、本当に心を打たれました。勇気づけられました。息子はいまでもがんばっています。ぜひともこの感謝の気持ちをお伝えください。
息子さんの明るい将来のために、いま一生懸命がんばっている息子さんへ次の言葉をお贈りしたいと思います。
if you can dream it , you can do it.
All our dreams can come true-if we have the courrage to pursue them.
(もしもその夢を思い描けるなら、あなたはそれを叶えることができる。
私たちにそれを求め続ける勇気あれば、すべての夢はかならず現実になる。)
~ウォールト・ディズニー~
ディズニーランドには心温まる話が沢山ありますね~。その数々の心温まる話を、ディズニーランドの
元現場責任者が語るこの本は当然素敵な内容の本です。心温まるし涙もでます。そしてなにより
元気がでますね~。あとがきに、ディズニーランドはテーマパークであり、「機械」が人を喜ばせる
のではなく、人が人を喜ばせ、人が人に感動できる場所であるとの説明があります。
このような素敵な出来事、心温まる出来事にゲストが喜び感動し、その姿を見てキャストがまた、
喜び感動する。そんな素敵な心の循環がこの場所では起きているのですね~。
ディズニーランドだから出来るんだと言ってしまってはそれまでです。何か我々の身の回りでも、
そんな素敵な心の循環ができるような働きを行っていければいいでよね~。
何かやってみましょう。if you can dream it , you can do it ですね。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,260 円
disneyworkさんNiceありがとうございます!
disneyworkさんのページって、とても素敵なページですね。
これからちょくちょく拝見させて頂きます。
by RONRON (2009-04-14 01:48)