2004〜2008年の兵器輸入額、韓国は世界3位
【ソウル28日聯合ニュース】韓国が2004年から2008年にかけ、世界で3番目に多くの兵器を輸入したことが分かった。
スウェーデンのシンクタンク、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が最近発表した資料によると、2004〜2008年の韓国の兵器輸入量は、総額ベースで中国、インドに次いでアラブ首長国連邦(UAE)と共に3位を記録した。
同期間の世界の兵器輸入額に占める韓国の割合は6.0%で、米国、ドイツ、フランスなど8カ国から輸入した。米国からの輸入が73.0%と最も多く、次いでドイツが12.0%、フランスが9.0%と続く。
SIPRIが行った1999〜2003年の調査では、韓国は世界の兵器輸入総額の4.0%を占め、米国(67.0%)、ドイツ(11.0%)、フランス(11.0%)など10カ国から輸入している。5年前に比べ輸入先の幅が縮小し、米国への依存度が高まったが、世界の兵器輸入額に占める割合は2ポイント上昇した。
また、2004〜2008年の韓国の主な通常兵器輸入額は、1999〜2003年に比べ61.0%増加し、特に2007年と2008年には世界最大の通常兵器輸入国になった。