岡山放送局

2009年4月28日 19時7分更新

岡山空港でインフルエンザ警戒


岡山空港でも豚インフルエンザウイルスの侵入を水際で阻止するため、警戒を強めています。

岡山空港の検疫所では、海外から帰国した人たちに28日からアンケート用紙を配り、体調を崩した人がいないかどうかや、感染が広がっているメキシコやアメリカなどに滞在しなかったかなどを確認する体制をとりました。

また、国際線の到着ゲートでは赤外線による乗客の体温チェックを行っていて、インフルエンザの症状のひとつである発熱がある人がいないかどうかを調べています。

また、場内のアナウンスや張り紙などを通して、発熱やおう吐など、異常を感じた場合は速やかに係官に申し出るよう、注意を呼びかけていました。

広島検疫所岡山空港出張所の犬竹義明所長は「所員を1人増やして、警戒を強化している。少しでも体調に異常を感じたらすぐに申し出てほしい」と話していました。