岡山放送局

2009年4月28日 19時7分更新

新見で田植えはじまる


岡山県新見市の米どころ哲西町では、今月暖かい日が続いたことなどから例年より1週間ほど早く田植えの季節を迎え、農家の人が作業に追われています。

新見市の中でも哲西町は平野部が多く、高梁川の支流の神代川が流れ水にも恵まれていることから稲作が盛んな地域です。

このうち哲西町大野部地区の小林昭弘さんのおよそ1ヘクタールの水田では、26日から田植えが始まり、小林さんは水田に田植え機を入れて「コシヒカリ」の苗を次々に植えていました。

今年は先週の暖かさなどで苗が急速に伸びたことから、大野部地区の田植えの作業は例年よりも1週間ほど早くなっていると言うことです。
田植えは大型連休中がピークで、8月下旬には黄金色に実った稲の収穫が行われるということです。