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韓国の人気俳優チュ・ジフン容疑者（２６）が２６日、麻薬使用の疑いで韓国の警察当局に書類送検された。チュ容疑者は昨年３月、知人が日本から密輸入した合成麻薬「エクスタシー」などを２度使用した疑い。同容疑で書類送検された知人女優（２８）と男性モデル（２６）の２人から入手した。女優はモデルから１億ウォン（約６４５万円）を受け取り、０７年８月から１年間、１４回にわたって渡航し麻薬を密輸入した疑いが持たれている。

チュ容疑者はモデル出身で、韓国ドラマ「魔王」や「宮」で注目され、日本でも人気になった。現在、主演の韓国映画「アンティーク　～西洋骨董洋菓子店」が公開中で、５月３０日にも主演映画「キッチン　～３人のレシピ」も公開される。配給会社は「現在、韓国の権利元と連絡が取れていない」としている。さらに５月１５、１６日には大阪、横浜でファンミーティングが開催される予定で、２６日に一般発売され即日完売した。