オバマ政権と政界再編

オバマ大統領は米国の国策を変える


出典:【夢物語】太陽と8つの惑星と冥王星 と シカゴで勝利演説をするオバマ氏=ロイター

私は大統領の最有力候補であったことがなかった。十分な資金や多くの推薦と共に始めたわけではない。最初は資金も支持者も少なかった。我々の選挙戦はワシントンの大会場ではなく、デモインの裏庭やコンコードの居間、チャールストンの玄関先で始まった。少ない貯金の中から5ドル、10ドル、20ドルを出してくれた、働く人々のおかげだ。

 力を増したのは、無気力な世代という神話をはねのけた若者たちが、家族から離れ、少ない報酬と睡眠時間の仕事をしてくれたからだ。寒さにも暑さにも負けず、全くの赤の他人の家をノックして回ってくれた、そう若くない人々からも力を得た。ボランティアとして集まって組織を作り、(リンカーン米大統領の言った)「人民の人民による人民のための政治」は200年以上たっても滅びていないと証明した何百万人もの米国人から力を得た。

 これは、あなたたちの勝利だ。

 そして、あなたたちがこの選挙に勝つためだけに行動したのではないことを私は知っている。私のために行動したのでないことも。

 あなたたちは、これから待ち受けている膨大な課題を理解しているから行動したのだ。今夜は祝うにしても、明日から向き合う難題は我々の時代で最大級だ。(イラクとアフガニスタンの)二つの戦争、危機に直面した地球、今世紀最悪の金融危機......。
出典:「米国に変革が到来」 オバマ氏勝利演説(全文)



オバマ大統領の公約は、Change We Can Believe In と Stand for Changeです。彼は間違いなくアメリカの国策を変更します。グローバル路線から国内回帰です。日米同盟強化という馬鹿な首相は1年以内にその所属する政党と一緒に消滅します。そして、これらは全て世界が合意したシナリオと同じ動きです。命を懸けた全球包囲殲滅戦もあと少しです。


参考コラム::【夢物語】太陽と8つの惑星と冥王星

帝国循環とは何か?




出典:ドル資金調達の図(書きかけ)


帝国循環とは大英帝国がインド支配で行った経済手法です。インドはイギリスとの交易で黒字でした。しかし、インドの資産家はイギリスポンドでロンドンの銀行にお金を預けました。ロンドンの銀行で預けられたお金はイギリスの福利厚生や産業、教育に投資されました。インド人の労働生産品(財とサービス)はイギリスに合法的に吸収されました。この20年、日本は貿易黒字でしたがこの帝国循環によって資本は常に流出しました。典型的なオピニオンリーダを晒すなら自民党の竹中、民主党の榊原です。我らはこれを半月羅漢の陣で受け流しました。(参照:カンネーの殲滅戦
判り易くいえばカルタゴの最精鋭を本国から引き離し、カルタゴ本国の人々にローマ(帝国循環の最初はローマ)的システムの恐怖を理解してもらう事です。ローマにとってもカルタゴとの戦争はするべきではありませんでした。ローマはハンニバルとの戦いで農場が荒れ果てました。ハンニバルの領地であるスペイン(カタルヘナ、カルタゴ・ノヴァ)の銀を使いエジプトの小麦を輸入したのです。待っていたのはローマのレギオンを支えていた独立自営農民の没落でした。一度、没落した農民はローマ市に流入し、パンとサーカスという自堕落な生活から二度と這い上がれませんでした。生活保護とテレビの奴隷になった人間が這い上がれないのと同じです。

詳細は『連山』の2年間コラムを全てお読みください。結果としてですが世界は理解し、残るのは日本人の覚醒です。原発が大地震で爆発して関東が壊滅しても、日本は復活します。大恐慌で失業率が50%を超えても何とかなるでしょう。それぐらいの想定でシナリオは進んでいます。貴方達は売国奴に売られたのです。町に蔓延するシャッター商店街も、役に立たない教育を受けた若者も、家庭の崩壊さえ、全ては意図的な計画でした。(下記ビデオ参照)



2008年を振り返る




出典:新生日本と皆既日食(平成21年)


日本国内は利権の情報公開によって麻痺状態に突入しました。事故米、防衛利権、海外援助利権など。まだ海外諜報機関が温存している商社関係の情報は山のようにあるそうです。その腐敗は海よりも深いのかもしれません。その多くは内部告発という調略によるものです。耐え難きを耐え忍び難きを忍んで60年以上がたちました。日本人は文化の日が明治節であったことも忘れてしまいました。、昭和23年2月26日の国会での議事録には、祝祭日の改正の議論において明治節を通じて「明治時代を永久に思い出して行きたい」との趣旨の答弁がされました。敗戦によって憲法はマッカーサーが作成したモノとなりました。その日本語は滅茶苦茶で論理構成も取れていない作文です。マスメディアは海外諜報機関の予算を迂回されて操作され、教育システムは敗戦の贖罪史観を植えつけられる為に生み出されました。その弊害で学校は学級崩壊、社会は麻薬の蔓延です。私達は江戸時代よりもずっと豊かです。十分なカロリーが摂取でき、暖かいお風呂があり、雨風をしのぐ家があります。しかし、その豊かさで人は小室哲哉のように贅沢に溺れ不幸になっているのです。それらの不幸のエネルギー源であるドル覇権とアメリカの覇権が維持されているという大前提が崩れました。その年が2008年、平成20年、今年です。


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出典:Yahooニュース

2009年の戦略を観る




ハル・ノート(Hull note、正式にはOutline of proposed Basis for Agreement Between The United States and Japan、合衆国と日本の間の協定で提案された基礎の概要)は、太平洋戦争(大東亜戦争)開戦直前の日米交渉において、1941年(昭和16年)11月26日にアメリカ側から日本側に提示された交渉文書である。
日米交渉のアメリカ側の当事者であったコーデル・ハル国務長官の名前からこのように呼ばれている。ハル・ノートに関しては、「(事実上の)最後通牒であった」とする解釈と、「最後通牒ではない」とする解釈とがある。
(略)
作成に関与した国々
アメリカは、中国での権益を確保するため、以前から日本と紛争状態にあった中国の蒋介石政権に多大な軍事援助を送っていた。さらに日本軍の仏印進駐を問題視したアメリカが、国内の日本資産凍結、石油等の対日禁輸といった制裁に踏み切ったことにより、日米間は一気に緊張を高めた。また日米双方の外交担当者は、戦争以外の解決を探って日米交渉を1年にわたって続けていた。交渉の背景として、当時の日米両国ともに国内世論が強硬派・穏健派に分かれ、双方の政治的綱引きがあった。
この交渉に対する働きかけとして、アメリカ側に対して、アメリカ参戦を希望する国民党や英国の影響力が及んでいたことが指摘されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


オバマ氏との会談見送り=今月の金融サミット時-麻生首相
 麻生太郎首相は5日夜、首相官邸で記者団に対し、15日に米ワシントンで開かれる金融危機に関するG20緊急サミット(首脳会議)への出席に合わせ検討していた次期米大統領のオバマ民主党上院議員との会談を見送る考えを示した。
 首相は「今、急に会わなければいけないわけではないし、(来年)1月20日まではブッシュ氏が大統領だ。会いに行くのは正式に大統領が代わった後の話だ」と述べた。首相はオバマ氏と、共和党候補者のマケイン上院議員に対し、緊急サミットの際の会談を打診していた。しかし、オバマ氏側と日程調整がつかなかったとみられる。
 これに関連し、外務省幹部は「政権準備に入るオバマ氏は『超』多忙だ。現時点でオバマ氏側と日程調整はしていない」と述べた。 (了)(2008/11/05-22:51)
出典:時事ドットコム

関連コラム【取材】環境覇権国を目指す政治団体の戦略


第2のハルノート、その内容は第2のニクソンショック(ドル危機)を超える内容です。詳細をいち早く知りたい人は下記のメルマガを登録してください。過剰アクセスでコラム登録に支障がでている『連山』では掲載できません。アメリカの膨大な経常赤字と財政赤字が活断層となり動く時がきました。前回のニクソンショックは1971年8月15日発表でした。毟られるだけの日本国民への発表も1年以内になされるでしょう。弱者は嘆き悲しみ経済的地獄に堕ちます。

第二のハルノートの詳細いち早く知りたい人は → 士官学校メルマガ


来年の皆既日食で完全復活



詳細は新生日本と皆既日食(平成21年)を読んでください。

司令官には参謀が必要です。智慧と勇気が併せ持つ人間は多くはありません。太陽光は小さな温度で優しい光です。しかし、その光を太陽炉という凹レンズで集めれば3000度という高温になります。情報空間で多くの人々の光(願い)や智慧(物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力)を集めれば、従来は不可能と思われた水素文明への移行が可能となります。第二のハルノートによって日本経済は地獄化しますがそれによって多くの人々、特に若者達は覚醒します。そう、昔の神風特攻隊や人間魚雷回天のように。。。

能力史観(できることはする)の知恵者と必要史観(せざる得ないからする)の人々が一致団結するには第二のハルノートが必要です。そして、全面核戦争ではなく、その約束は履行されるでしょう。日本には多くの敗戦国統治システムがあります。それは全てその存立基盤から瓦解します。洗脳されていた人々は自由になります。そして、選択を迫られるでしょう。卒琢同時(Fepなし)という言葉があります。これは《「」はひなが卵の殻を破って出ようとして鳴く声、「啄」は母鳥が殻をつつき割る音》です。卵が孵化を始めるとき、親鳥は外から叩き、それに応じて雛が殻をたたき返します。水素化をするために地球を全周する事になるとは20年前には夢にも思いませんでした。しかし、約束の日はあと少しです。(クリック→ 続編に続く


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