2009.04.28
【NEW】沈黙…だが!?
話したｺﾄは録音されてない限り消す事は出来る｡
だが書いたﾓﾉは残るしｺﾋﾟｰされるから決して消せない｡
それ故､物書きは著書にせよBlogであろうが自ら書いたﾓﾉには責任を持たなければならない｡
私は今回BlogやProfileで書いた｢主張｣を訂正するつもりは毛頭ない｡
だが…沈黙する｡
そして…ｱﾙｷﾒﾃﾞｽは手を汚さない｡
私は約30年､独立してから20年…空手･格技界でﾓﾉを書いて生きてきた｡
その格技がﾌﾟﾛ格技であるならば､否､ｱﾏであっても大会･ｲﾍﾞﾝﾄが興行的意味合いを有するならば､それが大きな収入源となる｡そこには必然的に｢裏社会｣が関わる｡
綺麗事を並べても仕方がない｡
昔から｢興行｣からは縁の切れない芸能界とﾌﾟﾛｽﾎﾟｰﾂ界に於いて､｢裏社会｣との関係は公然の秘密､否､公然の公然であった｡わざわざ｢必要悪｣などと言うまでもない事だ｡
結局､｢裏社会｣などと書くからｽﾃﾚｵﾀｲﾌﾟの妙なｲﾒｰｼﾞがついてしまうのだ｡要は｢親分さん｣である｡地方で興行をやれば地回りの｢侠客の親分さん｣が仕切り､面倒を見る｡大相撲の地方巡業がその好例だ｡それが昔からのｼｷﾀﾘなのだ｡
お祭りと言えば綿菓子やﾀｺ焼きなどの出店で賑わう｡それら出店の仕切るのは､｢ﾃｷﾔ｣と呼ばれたﾔｸｻﾞ組織である｡それは今も変わらない｡
昔ほど明瞭な線引きはなくなったが､ひとことにﾔｸｻﾞと言っても元々は｢ﾃｷﾔ｣と｢博徒｣に分かれている｡それらを皆､引っ括めてﾔｸｻﾞと呼び､現在では暴力団､｢裏社会｣と言うようになった｡結果､ある意味での偏見が生まれる事になる｡ならば映画の｢寅さん｣も暴力団員という事になる｡
私は決してﾔｸｻﾞや暴力団を擁護しているのではない｡現実を書いているだけである｡だから､今更､芸能界やﾌﾟﾛｽﾎﾟｰﾂ界には｢裏社会｣が云々…など敢えて暴露話のように語るまでもないのだ｡
ついでだから書く｡
話はややこしくなるが､同じ｢裏社会｣の範疇に入ると思われているのが｢右翼｣だ｡右翼にもﾋﾟﾝからｷﾘまであるが､概して彼らはﾔｸｻﾞではないし暴力団でもない｡これ以上書いていくと本題から外れるのでここで止める｡
私が言いたいのは､｢興行｣｢巡業｣と｢裏社会｣と呼ばれる存在の関係は遥か昔､江戸･明治時代にまで遡れるものであり､何も今になって眉を潜める事ではないという現実である｡
話を戻す｡
空手界は派閥･流派･団体間の抗争の歴史そのものと言ってもいい｡そこからは必ずのように｢裏社会｣の影が見え隠れする｡
そんな世界でﾍﾟﾝを以て生きていこうとするならば､道は2つしかない｡
｢鉛筆芸者｣､｢業界幇間｣として生きるか…｡
それとも､例え如何なる形であれ｢力｣を蓄え､時には｢力｣を武器にしてjournalismを貫き通すか｡
この二者択一のみだ｡
｢鉛筆芸者｣｢業界幇間｣として生きるのは簡単だ｡取材も何も全てｱｺﾞ足どころかｵﾝﾅ宿付きで､更に小遣いまで懐に入れての殿様商売｡ただ一生､首根っこを掴まれ脇腹にﾔｯﾊﾟを突き付けられた､業界による｢傀儡｣の殿様だ｡そんな殿様は私の周囲には山ほどいた｡
自称･｢戦う編集長｣こと山田英司が好例だ(何が戦う編集長だ!!｡ｵﾏｴこそ戦えない癖に)ﾀﾀﾞで海外取材に行き､ﾀﾀﾞで娼婦と遊んだ｡挙げ句に厄介な性病までもらって帰ってきた｡もう山田はこの業界で生きる限り､いつ沸騰するか氷に変わるか分からない､少なくとも今は快適な温泉に浸り続けるしかないだろう｡
しかし､｢鉛筆芸者｣を手込めにする業界人…格技の先生､師範､道場主たちでさえ､見方を変えれば｢裏社会｣に軒先を貸した｢業界幇間｣の場合が殆どだ｡
大山倍達の死後､2代目館長に就任した松井章圭に対し､｢松井は暴力団や犯罪者と癒着している｣と反松井派の支部長たちが一斉に大合唱した｡松井が俗に｢経済ﾔｸｻﾞ｣と呼ばれた大物経済犯･許永中氏に可愛がられてきた､また許永中氏への｢仁義｣と｢人情｣を公言し続けた点を突いての言葉である｡
私はﾊﾞｶﾊﾞｶしくて笑う気にもなれなかった｡何故なら許永中氏の名前を挙げて､まるで鬼の首でも取ったように騒ぐ支部長たち自身はどうなのか!?
私もﾀﾞﾃに30年もこの世界で飯を喰ってきたわけではない｡長谷川､大石､緑､三好､高木､木元…数え挙げたらｷﾘがない｡ｱﾅﾀたちの周囲に群がる｢後援者｣などと呼ばれる集団｡彼らと許永中氏がどう違うのか!? 違うのは大物か小物程度の差でしかないではないか!
第一､極真会館創始者･大山倍達自身がかつての柳川組組長･柳川次郎氏や東声会会長の町井久之氏ら｢裏社会｣の超大物との付き合いを公言してきたではないか｡松井を責める資格のある支部長は一体どれだけいたのか!? 逆に私は彼らに訊きたかった｡
これは何も極真会館だけの話ではない｡伝統派空手界の総帥･笹川良一氏の名前を挙げるだけで十分なﾊｽﾞだ｡私はどの流派･団体がbackにいかなる組織が絡んでいるか､大体把握している｡他の格技､特にﾌﾟﾛ格技も言うまでもない｡
もっとも近年､全国的に｢裏社会｣の勢力図が大きく塗り替えられつつある｡もう私でさえ見えなくなってきた｡
いずれにせよ､空手や格技の先生､師範もまた｢業界幇間｣だと言うのは､そういう意味である｡
だが書いたﾓﾉは残るしｺﾋﾟｰされるから決して消せない｡
それ故､物書きは著書にせよBlogであろうが自ら書いたﾓﾉには責任を持たなければならない｡
私は今回BlogやProfileで書いた｢主張｣を訂正するつもりは毛頭ない｡
だが…沈黙する｡
そして…ｱﾙｷﾒﾃﾞｽは手を汚さない｡
私は約30年､独立してから20年…空手･格技界でﾓﾉを書いて生きてきた｡
その格技がﾌﾟﾛ格技であるならば､否､ｱﾏであっても大会･ｲﾍﾞﾝﾄが興行的意味合いを有するならば､それが大きな収入源となる｡そこには必然的に｢裏社会｣が関わる｡
綺麗事を並べても仕方がない｡
昔から｢興行｣からは縁の切れない芸能界とﾌﾟﾛｽﾎﾟｰﾂ界に於いて､｢裏社会｣との関係は公然の秘密､否､公然の公然であった｡わざわざ｢必要悪｣などと言うまでもない事だ｡
結局､｢裏社会｣などと書くからｽﾃﾚｵﾀｲﾌﾟの妙なｲﾒｰｼﾞがついてしまうのだ｡要は｢親分さん｣である｡地方で興行をやれば地回りの｢侠客の親分さん｣が仕切り､面倒を見る｡大相撲の地方巡業がその好例だ｡それが昔からのｼｷﾀﾘなのだ｡
お祭りと言えば綿菓子やﾀｺ焼きなどの出店で賑わう｡それら出店の仕切るのは､｢ﾃｷﾔ｣と呼ばれたﾔｸｻﾞ組織である｡それは今も変わらない｡
昔ほど明瞭な線引きはなくなったが､ひとことにﾔｸｻﾞと言っても元々は｢ﾃｷﾔ｣と｢博徒｣に分かれている｡それらを皆､引っ括めてﾔｸｻﾞと呼び､現在では暴力団､｢裏社会｣と言うようになった｡結果､ある意味での偏見が生まれる事になる｡ならば映画の｢寅さん｣も暴力団員という事になる｡
私は決してﾔｸｻﾞや暴力団を擁護しているのではない｡現実を書いているだけである｡だから､今更､芸能界やﾌﾟﾛｽﾎﾟｰﾂ界には｢裏社会｣が云々…など敢えて暴露話のように語るまでもないのだ｡
ついでだから書く｡
話はややこしくなるが､同じ｢裏社会｣の範疇に入ると思われているのが｢右翼｣だ｡右翼にもﾋﾟﾝからｷﾘまであるが､概して彼らはﾔｸｻﾞではないし暴力団でもない｡これ以上書いていくと本題から外れるのでここで止める｡
私が言いたいのは､｢興行｣｢巡業｣と｢裏社会｣と呼ばれる存在の関係は遥か昔､江戸･明治時代にまで遡れるものであり､何も今になって眉を潜める事ではないという現実である｡
話を戻す｡
空手界は派閥･流派･団体間の抗争の歴史そのものと言ってもいい｡そこからは必ずのように｢裏社会｣の影が見え隠れする｡
そんな世界でﾍﾟﾝを以て生きていこうとするならば､道は2つしかない｡
｢鉛筆芸者｣､｢業界幇間｣として生きるか…｡
それとも､例え如何なる形であれ｢力｣を蓄え､時には｢力｣を武器にしてjournalismを貫き通すか｡
この二者択一のみだ｡
｢鉛筆芸者｣｢業界幇間｣として生きるのは簡単だ｡取材も何も全てｱｺﾞ足どころかｵﾝﾅ宿付きで､更に小遣いまで懐に入れての殿様商売｡ただ一生､首根っこを掴まれ脇腹にﾔｯﾊﾟを突き付けられた､業界による｢傀儡｣の殿様だ｡そんな殿様は私の周囲には山ほどいた｡
自称･｢戦う編集長｣こと山田英司が好例だ(何が戦う編集長だ!!｡ｵﾏｴこそ戦えない癖に)ﾀﾀﾞで海外取材に行き､ﾀﾀﾞで娼婦と遊んだ｡挙げ句に厄介な性病までもらって帰ってきた｡もう山田はこの業界で生きる限り､いつ沸騰するか氷に変わるか分からない､少なくとも今は快適な温泉に浸り続けるしかないだろう｡
しかし､｢鉛筆芸者｣を手込めにする業界人…格技の先生､師範､道場主たちでさえ､見方を変えれば｢裏社会｣に軒先を貸した｢業界幇間｣の場合が殆どだ｡
大山倍達の死後､2代目館長に就任した松井章圭に対し､｢松井は暴力団や犯罪者と癒着している｣と反松井派の支部長たちが一斉に大合唱した｡松井が俗に｢経済ﾔｸｻﾞ｣と呼ばれた大物経済犯･許永中氏に可愛がられてきた､また許永中氏への｢仁義｣と｢人情｣を公言し続けた点を突いての言葉である｡
私はﾊﾞｶﾊﾞｶしくて笑う気にもなれなかった｡何故なら許永中氏の名前を挙げて､まるで鬼の首でも取ったように騒ぐ支部長たち自身はどうなのか!?
私もﾀﾞﾃに30年もこの世界で飯を喰ってきたわけではない｡長谷川､大石､緑､三好､高木､木元…数え挙げたらｷﾘがない｡ｱﾅﾀたちの周囲に群がる｢後援者｣などと呼ばれる集団｡彼らと許永中氏がどう違うのか!? 違うのは大物か小物程度の差でしかないではないか!
第一､極真会館創始者･大山倍達自身がかつての柳川組組長･柳川次郎氏や東声会会長の町井久之氏ら｢裏社会｣の超大物との付き合いを公言してきたではないか｡松井を責める資格のある支部長は一体どれだけいたのか!? 逆に私は彼らに訊きたかった｡
これは何も極真会館だけの話ではない｡伝統派空手界の総帥･笹川良一氏の名前を挙げるだけで十分なﾊｽﾞだ｡私はどの流派･団体がbackにいかなる組織が絡んでいるか､大体把握している｡他の格技､特にﾌﾟﾛ格技も言うまでもない｡
もっとも近年､全国的に｢裏社会｣の勢力図が大きく塗り替えられつつある｡もう私でさえ見えなくなってきた｡
いずれにせよ､空手や格技の先生､師範もまた｢業界幇間｣だと言うのは､そういう意味である｡
閑話休題｡
格技･空手界に於いて､物書きが｢鉛筆芸者｣を拒否し､｢出版･言論の自由｣を貫こうとするならば､決して綺麗事では不可能なのだ｡｢清濁併せ飲む｣のではない｡｢泥水の中で生きる｣のだから｡
いつ不測の事態に直面するか分からない｡常に生命の危機に直面しながら｢表通り｣を歩かなくてはならない｡
それを回避する最良の手段は､この業界とはｼﾉｷﾞを別に｢裏街道｣に生きる稼業人を背中に担ぐ事だ｡しかし｢鉛筆芸者｣｢業界幇間｣のように媚びてもいけないし銭のやり取りは逆に命取りになる｡
｢筋｣と｢仁義｣､時には｢人情｣を売っての関係でなくてはならない｡｢筋｣や｢人情｣を踏み外したら､一転して後ろ楯は刺客になり､2度と｢表通り｣を歩く事は出来ない｡
力なき正義は無能なり!
言うのは簡単だ｡だが格技･空手という一見｢ｺﾜﾓﾃ｣の世界で生きようが､｢腕力｣などは何の意味もない｡
私が松井章圭を一切否定しないのは､こんな泥水の世界にあって､例え犯罪者であろうが､恩人の名前を隠さず､恩人の名誉を守り､常に｢筋｣を通し続けてきたからだ｡
三瓶啓二が如何なる裏稼業人と懇意にしてきたか!? 東孝の大道塾の真のｵｰﾅｰは誰か?
私は当然知っているが否定しないし批判もしない｡だが三瓶始め､｢松井はﾔｸｻﾞ暴力団…｣と批判のｼｭﾌﾟﾚﾋｺｰﾙを挙げた支部長たちに言いたい｡
ｵﾏｴらは偽善者かﾊﾞｶである｡
沈黙すると宣言しつつ､また下らない与太話を書いてしまった｡
とにかく､私は実に楽しみなのだ｡
理由は…沈黙だ｡
沈黙の先にあるﾓﾉにである｡
ただ､私への電話はいつでも待っている｡｢名無し｣さん達の質問や感想も､それが紳士的な姿勢である限り喜んで待っています｡
やましいﾓﾉがないならば､何ひとつ警戒､心配する事はない｡物書きと読者という｢一方通行｣を少しでも緩和したいと真から思っているのだ｡本当のcommunicationは個人と個人の会話からしか成り立たない｡
｢名無し｣ではなく実体のある人のみを私は受け入れます｡だから敢えてBlogのｺﾒﾝﾄを閉鎖または限定するのだ｡mailも実体を隠す事が可能である｡
しかし発信者番号通知があるならば､その人間には実体があると私は考える｡だからcommunicationの手段として電話を選択したのである｡｢敵｣よりは｢味方｣が欲しいのは人間の本能だ｡かくいう私も例外ではない｡
私を嫌いな人でも結構｡まずは私と｢会話｣をしてみませんか!? ちょっとならば前述したような空手･格技界の事情や､｢大山倍達の遺言｣の内容についてなどをつい漏らしてしまうかも分からない｡
私は全て嘘やﾃﾞﾀﾗﾒは言わない｡そんな私の｢言葉｣を聞いてみませんか!?
(了)
格技･空手界に於いて､物書きが｢鉛筆芸者｣を拒否し､｢出版･言論の自由｣を貫こうとするならば､決して綺麗事では不可能なのだ｡｢清濁併せ飲む｣のではない｡｢泥水の中で生きる｣のだから｡
いつ不測の事態に直面するか分からない｡常に生命の危機に直面しながら｢表通り｣を歩かなくてはならない｡
それを回避する最良の手段は､この業界とはｼﾉｷﾞを別に｢裏街道｣に生きる稼業人を背中に担ぐ事だ｡しかし｢鉛筆芸者｣｢業界幇間｣のように媚びてもいけないし銭のやり取りは逆に命取りになる｡
｢筋｣と｢仁義｣､時には｢人情｣を売っての関係でなくてはならない｡｢筋｣や｢人情｣を踏み外したら､一転して後ろ楯は刺客になり､2度と｢表通り｣を歩く事は出来ない｡
力なき正義は無能なり!
言うのは簡単だ｡だが格技･空手という一見｢ｺﾜﾓﾃ｣の世界で生きようが､｢腕力｣などは何の意味もない｡
私が松井章圭を一切否定しないのは､こんな泥水の世界にあって､例え犯罪者であろうが､恩人の名前を隠さず､恩人の名誉を守り､常に｢筋｣を通し続けてきたからだ｡
三瓶啓二が如何なる裏稼業人と懇意にしてきたか!? 東孝の大道塾の真のｵｰﾅｰは誰か?
私は当然知っているが否定しないし批判もしない｡だが三瓶始め､｢松井はﾔｸｻﾞ暴力団…｣と批判のｼｭﾌﾟﾚﾋｺｰﾙを挙げた支部長たちに言いたい｡
ｵﾏｴらは偽善者かﾊﾞｶである｡
沈黙すると宣言しつつ､また下らない与太話を書いてしまった｡
とにかく､私は実に楽しみなのだ｡
理由は…沈黙だ｡
沈黙の先にあるﾓﾉにである｡
ただ､私への電話はいつでも待っている｡｢名無し｣さん達の質問や感想も､それが紳士的な姿勢である限り喜んで待っています｡
やましいﾓﾉがないならば､何ひとつ警戒､心配する事はない｡物書きと読者という｢一方通行｣を少しでも緩和したいと真から思っているのだ｡本当のcommunicationは個人と個人の会話からしか成り立たない｡
｢名無し｣ではなく実体のある人のみを私は受け入れます｡だから敢えてBlogのｺﾒﾝﾄを閉鎖または限定するのだ｡mailも実体を隠す事が可能である｡
しかし発信者番号通知があるならば､その人間には実体があると私は考える｡だからcommunicationの手段として電話を選択したのである｡｢敵｣よりは｢味方｣が欲しいのは人間の本能だ｡かくいう私も例外ではない｡
私を嫌いな人でも結構｡まずは私と｢会話｣をしてみませんか!? ちょっとならば前述したような空手･格技界の事情や､｢大山倍達の遺言｣の内容についてなどをつい漏らしてしまうかも分からない｡
私は全て嘘やﾃﾞﾀﾗﾒは言わない｡そんな私の｢言葉｣を聞いてみませんか!?
(了)