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手術中にやけど、両脚切断 病院が接続ミス

2009.4.28 11:47
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 北海道は28日、道立北見病院で1月、80代の男性が腹部大動脈瘤(りゅう)の手術中、体温低下を防ぐ機器の接続ミスが原因で温風を両脚に直接受け、やけどを負う事故が起きたと発表した。損傷が大きく、男性はその後別の病院で両脚を切断する手術を受けたという。

 道などによると、1月14日の手術終了直前、男性の両脚の皮膚がはく離したり、変色しているのを医師らが発見。温風送風機の送風管と温風を受け入れる器具の接続部分がずれており、温風が直接男性の脚に当たっていたという。

 北見病院で脚を冷却するなどの処置を行ったが、その後札幌市内の病院に移り、両脚を切断したという。


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