当サイトでも、ふじみ野の交通に関する話題が、何度か議論されています。道路整備も、HOTな話題の一つですが、地元の人でも、道路名だけでは、場所の特定が難しく、なかなか話が通じないのではないでしょうか。そこで、ふじみ野の主要道路の地図を作るとともに、現状や問題点を整理してみました。 まず、ふじみ野の都市計画道路の名前の付け方なんですが、地図を見てお分かりのように、始点と終点の地名で付けるのが基本のようです。細かく見ると、同じ通りでも、1号線、2号線、…とあるのですが、これは、整備計画の段階で分けているのでしょうか。 現状の整備状況ですが、地図中、赤色の部分がすでに供用済みであり、主要道路の大部分が完成している事がわかります。現在工事中なのが、勝瀬苗間通り1号線の東半分(1)で、これも、近日中には、目処がつきそうな気配です。 長期的な計画としては、勝瀬苗間通り2号線(2)や、上沢勝瀬通り線の苗間神社付近(3)、竹間沢大井勝瀬線の竹間沢側延伸(4)、上沢勝瀬線の県道への延長(5)、勝瀬苗間通り1号線の有料道路方面への延長(6)などがあります。このうち、(2)(3)は、区画整理で整備する予定もあったのですが、現時点では、地元の気運が盛り上がっていないようで、なかなか進展が無い状況です。(4)(6)は、より長期的な課題という位置づけでしょうか。(5)については、現在進行中の駒林土地区画整理と連動して、整備される可能性もあると思います。 現在のふじみ野の道路網は、地図をみてお分かりのように、まだ、既存のネットワークとの接続が十分でなく、どちらかといえば、孤立したネットワークになっています。これを、有機的に既存道路網と結合させ、より、スムーズな道路網を構築するためには、苗間神社付近(3)、県道への接続(5)、有料道路への延伸(6)が重要であると考えます。大井 苗間通りの渋滞解消、駅東側の活性化、県道に至る道路環境(安全対策)、など、多くの問題の解決のためにも、関係者各位のご尽力に期待したいと思います。 |
戻るにはブラウザの「戻る」ボタンをご利用ください。