ふじみ野から池袋方面に通勤されている方は多いでしょう。よく広告にはふじみ野駅から池袋駅まで急行で20数分とか書いてあったりするのですが、通勤時間帯しか利用しない者にとっては、かなり実感と違うのでは。 そこで、東上線のふじみ野ー池袋間の所要時間(2002年3月26日改正ダイヤ)を調べてみました。 朝のふじみ野から池袋までの所要時間は、通勤急行・準急ともに約36−38分でほとんど差がありません。通勤急行は大抵準急より混みますから、準急がおすすめということになりますか。朝のラッシュが一段落つく8時半ごろになると急行が走るようになります。9時台の急行は、まだラッシュの影響を受けて少し時間がかかるのですが、準急と比べると数分ほど早く着くという感じ。10時以降になると、概ね通常運行になって、急行で25−6分、準急で30分というところです。15時30分の準急だけが7分程度遅いのは、不思議です。池袋駅の拡張や和光市−池袋間の複々線化など抜本的改善がないと、これ以上の朝の時間短縮は困難でしょうか。 一方、夜18時から21時の下りでは、準急31分、急行27分で乗っている時間は、急行のほうが5分ほど短いのですが、準急は深夜を除いてふじみ野で急行に接続しますから、わざわざ準急をパスしてまで急行に乗る意味は少ないでしょう。また、時刻表から計算される限り、昼間の池袋からふじみ野までの下り所要時間は、急行24分、準急29分と、上りに比べて1〜2分ほど早くなっているのが面白いですね。 |
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