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一口メモ |
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「ふじみ野」は、トラが羅針盤をかかえてひっくりかえっていたり、河童がベンチの側に潜んでいたりする不思議な街。 数年前までは、「本当に何もない!!」っていう所だったのに、突然、街が出現したので、トラも驚いたのだろうか。その街作りの中核は、埼玉県の富士見市と大井町にまたがって行われている185haにもおよぶ大規模な区画整理事業。新しく設置された東武東上線のふじみ野駅を中心に、池袋まで急行で25分という交通の便から、急速に宅地化が進んでいる。 アウトレットモール・リズムや、ワーナーマイカルなどもできて、すっかりオシャレな街に変わりつつあるふじみ野。人口も急増しており、特に、若い世代の流入が多いようだ。そのためか、今流行のFTTHやADSL常時接続があったりする。区画整理も終わりに近づいており、今後のますますの発展が楽しみだ。 |
「ふじみ野」は、埼玉県南部、都心から30km圏の新しい町。街づくりは、人口約10万の富士見市と約5万の大井町の境界で、現在も進行中だ。富士見市、大井町ともに、15歳以上の人口の半分が、昼間、東京など県外に流出する典型的なベッドタウン。年齢別人口(H13統計資料)では、30歳弱にピークがあり、かなり若い町といえる。実際、平成7年国勢調査の結果では、大井町の高齢化率の低さは、全国すべての自治体のTOP10内!現在も、若い世代を中心に人口が増加しており、今後も町の活性化が期待される。 |
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区画整理 |
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区画整理された地区は、やがて数万人規模のベッドタウンになると予想されている。勝瀬原の人口増加の様子を見てわかるように、H5年頃を境に、人口が1000人/年の急激な勢いで増加している。この時期から、ふじみ野駅が利用可能となり、駅周辺に多くのマンションが建設され始めた。富士見市全体の人口が10万人程度なので、この勢いで増加すると、ふじみ野地区は、当地の中でも人口の多い地域になると予想される。また、大井苗間の人口増加に示されているように、人口の増えているのは、主として区画整理区域内である。(H11年の住居表示変更により、区画整理区域とその他の区域の区別が明らかとなった。)人口増加の大半は、区画整理区域内の住宅新築によるものと考えられる。 普段、生活していると、街の変化に、なかなか気がつかないもの。そこで、街の発展の様子を、ちょっと懐かしい写真アルバムにしてみた。街の変化は、郵便ポストにも現れている。是非、現状と比較しながら、ご覧いただきたい。 |
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2市2町合併 |
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富士見市、上福岡市、大井町、三芳町の二市二町の入間東部地区は、歴史・文化的に結びつきが深く、従来より「カルテット・プラン」という愛称の都市作り構想を作成して、広域行政の在り方を模索してきたが、平成11年、さらに結びつきを強めるべく、合併に向けての議論を開始した。同年7月に、東入間青年会議所が、有権者の10%以上もの署名を集めたのを受け、二市二町が合併協議会を設置、公募により新市名を「ふじみ野市」とすることをなど新市建設計画をまとめたが、平成15年10月の住民投票の結果、三芳町、大井町で合併反対多数となり、結局2市2町合併は実現しなかった。その後、平成17年10月に上福岡市と大井町のみが合併して、ふじみ野市が誕生。当面、当初の枠組みで行政が統一される可能性は遠のいたが、2市2町の協力体制は当地の住環境整備に必要不可欠で、今後とも密な連携を図って住民サービスの向上に努めてもらいたい。 なお、カルテット・プランというのは、Quality, Urban, Activity, Recreation, Trend, Environment, Totalの意味が込められており、2市2町を4人の奏者と見立て、協調・共生していく姿をイメージしているとのこと。 |
関連リンク |
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