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長谷川穂積、神戸で思わぬ追突事故…ケガ人なし

◆ 神戸市中央区新港町の国道174号交差点 ◆

 思わぬアクシデントだ。WBCバンタム級王者・長谷川穂積(28=真正)が27日、神戸市内で追突事故を起こした。ケガ人はなかった。

 事故が起きたのは27日午後7時50分ごろ。神戸市中央区新港町の国道174号交差点で、長谷川の乗用車が停車していた神戸市の男性の乗用車に追突した。神戸水上署によると、長谷川は赤信号でいったん停車。「青信号になったので、ブレーキから足を外したら(前の車に)ぶつかってしまった」と話している。事故後は自ら110番通報して、事故後の処理に努めた。

 長谷川は1999年にプロデビューし、通算成績は26勝10KO2敗。05年4月にWBCバンタム級王座につき、今年3月12日に同級1位のブシ・マリンガ(29)を1回TKOで破り、8度目の防衛を達成した。今月24日には次戦へ向けて神戸市内のジムで本格始動。9度目の防衛戦は「7月神戸開催」を軸に調整しており、5月にはWBA世界スーパーフライ級王者・名城信男(27)とのスパーリング実施も浮上している。

 所属する真正ジムの山下正人会長(47)は事故後に長谷川から連絡を受けたことを明かした上で、今後の練習について「これから本人と話してみる」と説明。負傷はなかったものの、年内に「V10」を目指すチャンピオンにとっては予期せぬ出来事となった。

[ 2009年4月28日付 ]

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