コメント
携帯から失礼致します！
(
細井忠邦
)
2008-10-24 19:59:36
イナ＠ペン様今晩は。本日帰りの京王8〇〇〇系車内からです。ついに考古学カテゴリーですか！しっかりした記録と記憶に基づいて参加させていただきたいと思っております。どうぞ今後共宜しくお願い致します。
考古学というよりは感想のほうになってしまうかもしれませんが・・・。
(
taku
)
2008-10-24 20:18:12
今日もクハ129号からです。四季彩にも会えてちょっと嬉しい1日ですが、来週はしばしお別れ・・・
私自身もこの新聞記事の写真を見てドキッとしたひとりです。01A快速東京行き?帯が2色?それにしても乗務員室の扉がないのが気になっていましたが、ただ試作にモックアップ的なものを貼り付けただけなのか・・・。なんとなくその後に続く電車のイメージが読めたような気分になりました。その後901系が登場したのが京浜東北線だったので、ほっとしました。10年寿命、メンテナンス不要な電車というコンセプトを確立できたとしても、単純に従来に対して3倍の生産能力が必要となりますから、本当に可能なのかという疑問をまず抱きました。
901系は207系に続くJRのVVVFとあって興味津々でした。ヘッドマークはA編成がかっこいいし（このインバータ音は当時の私には理解できず・・・）、ヲタ的にはB編成が好みだけど、量産はC編成タイプになるのかな、と勝手に想像しつつ、乗り較べてみました。でも私はその後すぐに日本を離れた上に、209系というのにはあまり乗らずに終わっちゃいそうで、10年なんてあっという間だなと実感する次第です。その間、全身に色を纏って黙々と走り続けた201系の存在感が逆に大きくも感じます。
皆さん，有難うございます
(
イナ＠ペン
)
2008-10-25 06:31:02
細井さん，takuさん，こんにちは．早速にコメント有難うございます．
＞記憶と記録
そうですよね．一人ですと記憶というのも多少疑わしいものがあるのですが，同じような記憶が，皆さんで「俺も俺も」となりますと，その確度がグンと上がると思うのです．
その過程で資料に行き着く可能性も上がると思いますし．
＞感想
大歓迎でございます．
早速に209系車体の新聞記事を当時ご覧になってたというのがうれしいです．これも一例ですが，自分がご紹介できる資料というのは多くの場合，「沢山の人々の目に留まっている」はずの物ばかりです．
皆さんの記憶を呼び覚ますことが出来れば（今回のtakuさんのコメのように）色々と周りの記憶も呼び起こせるわけでして，大変意義深いものだと思います．
そういう資料だけでなく・・・現在特許も掘り起こしているところです．チョッパの開発がどのように進んで行ったかというのも，201系を正しく理解するのには重要なことだと思います．
電機子チョッパは無駄みたいな妄言を見ると，ほんと「冗談はよしてね」と言いたくなります．
特許のような技術資料を読めば読むほど，その思いはどんどん強くなっていきます．
まだまだこれからですが，皆さんどうかよろしくお願いいたします．
復帰
(
細井忠邦
)
2008-10-25 10:41:11
イナ＠ペン様お早うございます。今アレ車内より吉祥寺手前です。三鷹でアレＴ３５とすれ違いました。復帰ですね。でもＴ４４の9両とH５２の�砧召�離脱しているようです。
お，復帰ｗ
(
イナ＠ペン
)
2008-10-27 19:01:39
細井さん，おはようございます．引き続きコメントありがとうございます．
＞アレ35復帰ｗ
情報ありがとうございます．ﾌｶｰﾂですか．でも，教えていただいた他のアレがお休み中なんですか．ま，201系よりも編成数が少なくて済むらしいので，せいぜい働いて欲しいかなとｗ
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
ありゃ、復帰ですか。。
(
元立川、今豊洲
)
2008-10-27 20:51:57
イナ＠ペンさん、細井さん、
アレ１編成復帰したんですか。（小声で「残念。。」）
土曜に自分の本能のままに沢井まで酒目指して午前にメトロウォークこなした足で、拝島経由青梅線に乗りましたが、アレばっかorz。
四季彩という２０１の派生型には出会えませんでした。おまけに乗り継ぎ悪くて、帰り立川に着いたとたん走り去る特快２０１が、、、orzorz
それでもまだ休みが多い
(
イナ＠ペン
)
2008-10-28 07:42:41
元立川、今豊洲さん，こんばんは．こちらにもコメントありがとうございます．
＞アレ35はﾌｶｰﾂしたものの
特に青梅線でダンプとアレしたやつはなかなか出てこないでしょうね．どういう処置がとられるのか，気になりますが．ま，引き続き監視していくしかないでしょうかね(何とまぁ温かみのない言葉)
＞本能のままに
すみません，このフレーズすごくイイですね．
＞青梅線もアレばっか
自分が赴いた今年の1月とはガラっと変わったようです．何も青梅線まで全とっかえする必要なかったのにってヲタが何言っても関係ないですね．
＞走り去る特快201
これはお気の毒さまでした．何せ２本しかないわけでして・・・ホント
ですねｗｗｗ
ま，またの機会にお乗りになれますよう，お祈りしております．
それではこれからもよろしくお願いいたします．
本能のままに！
(
元立川、今豊洲
)
2008-10-28 21:30:14
イナ＠ペンさん、
それがですね、池袋から沢井までの移動で西武線を使った所為で更にそれが暴走しましたんでｗｗｗ
原因はコレです↓
http://www.seibu-group.co.jp/railways/eisui/yuyuyu/index.html
というわけで、今週末は西武＆東武を使っての酒蔵巡りです。
メトロウォークとか参加しても体重が減らない訳でした
酒蔵めぐりｗｗｗｗｗ
(
イナ＠ペン
)
2008-10-29 07:06:01
元立川、今豊洲さん，こんばんは．引き続きコメントありがとうございます．
＞酒蔵ｗ
こうしてネットで広報誌が読めるというのは有難いですね．それはさておき，お酒ネタでしたら元立川、今豊洲さんには見逃せませんですね．
ま，食欲の秋とも申しますし，美味しいものを飲んで食べてお過ごしになるのがよろしいのではないでしょうか．
食に関しては，日本の秋のほうが楽しそうです(藁
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
暴飲暴食中
(
taku ＠NY州
)
2008-10-29 16:43:28
肉の食べ過ぎと、ご当地名称を冠するアイスティーと名がついた強力なアルコール暴飲で破裂寸前です。しかもこちらにはワイナリーもありますので、かなりヤバいです。
話はさかのぼりますが、777-300でこっちに飛んで来る時、新型のオンデマンドエンターテイメントシステムでした。なんと選択肢に「銀河鉄道999」もあり、早速見た次第です。1979年の映画ということで、201系試作車の登場とほぼ同一時期だったのですね。主人公の鉄郎と同世代だった当時を思い出すきっかけとなり、妙に懐かしくなりました。同じものを見ている人も結構いまして、やっぱり同年代のようでした。
ようこそ合衆国へ〜
(
イナ＠ペン
)
2008-10-30 06:36:36
takuさん，こんにちは．引き続き遠路はるばるコメント有難うございます．
＞アイスティーと名がついたアルコール飲料
ググってみたら出てくる出てくるｗそんな飲み物があったんですか，ご教示有難うございます．勉強になります．
＞オンデマンド
これ本当に有難いですね．あくまで後部座席でのお話ですが（爆），747-400時代には小さいスクリーンを遠くから眺めていたのが，777では目の前にテレビがあって自分の好きなものを何度でも見られるという．
おかげで長旅がより過ごしやすくなりました．
＞銀河鉄道999
こういうのは，やはり日本のキャリアでないと持ってこないでしょうね．自分が乗った「アトランタの地場産業」や「水色の飛行機」のは新作が主でしたので．
さて，今度はいつひこーきに乗れるかなｗｗｗ
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
飛行機
(
細井忠邦
)
2008-10-30 07:55:59
イナ＠ペン様 お早うございます。taku様の米国上陸うらやましい限りでございます。私、飛行機はちょっと機会がなく最後に乗ったのは、と考えると９９年の８月にデルタのＭＤ１１が最後でごさいます。ここ一年くらい、成田に撮影にも行ってませんし、とんとご無沙汰状態です。１１月の連休には、行きたいなあなどど思っています。まだＡ３８０撮ってないしなあ。いくとなると中央線は始発です。下らんネタですみません。
すぐに帰ります。
(
taku ＠NY
)
2008-10-30 10:05:15
777-300で201系のもとに帰ります。そういえば水色のヒコーキはご無沙汰です。今の私はトム・クランシーの小説に出てくるチェスター野村という・・・（以下略）
取引先からの帰途は残念ながら電車ではなく知人のクルマです。
201系似のアレについては、片道だけながら音をそれなりに採取できた次第です。あの運転本数で外からの録音は難しいはずでしたが、トラブルゆえに1回できていたりします。でもアレらしい音は拾えず、ちょっと不満・・・。
といいつつまたアイスティー飲んでいます。
遅くなりましたが
(
永尾信幸
)
2008-10-30 13:39:51
このジャンルって難しいですよね。
私は過去の趣味誌や業界誌などでも、ある程度１０３系の誤解を解く鍵は得られたと思っていますが、技術的な事になるとコストを考えなければいくらでも良いのがあるし、コストだけとらえれば別の解もあるし、結局「使おうと考えてる事業者が何を求めていたか」「何に価値観を見いだしていたか」などをひもとく必要も出てくるのかなと思っています。
１０３系の頃はまだ制御方式などでは選択肢がほとんどなく、同じような性能を出すのに複数の制御方式がとれるという分岐が無いだけマシですが、２０１系の場合は、同じチョッパって名前がついた界磁チョッパとか、すでにＶＶＶＦも実用化できそうな時期ですから、それらも含めた様々な憶測が邪魔をしてくるんですよね。
また、一旦語られた定説を覆す事の難しさもありますね。
この頃１０１系と１０３系が共存して走っていた線区では１０３系の応荷重装置を使ってなかった事で性能が落ちたという事で、過去に語られた１０１系＞１０３系が証明できるという事を多くの方にわかっていただけてきましたが、ただ高速性能とか言うと、定格速度を持ち出して定格速度が高い方が高速性能があると言う考えの方がまだまだ多いです。
これらは、車両間の誤解というより、趣味界全体の誤解のような気がします。
定格速度が高いというのは、あくまでも常用として使う速度を高めに考えてると言う事で、この速度が高いから低い形式より高速に運転できるわけではないんですね。
だって、弱め界磁なんて裏技がありますからねぇ。
ただ、定格速度が高いから高速運転に適しているであれば、正解じゃないかと思うのですが・・・
このあたり、細かい言葉のアヤのようですが、結構それがもとで１０３系が高速運転できないと誤解されてる方も多いので（笑）
そんなことで、たぶん、趣味誌とかの記事でも主観的なものは、かなりバイアスがかかっていますから、そのバイアスを補正する事もやらないと本質も見えてこないし、で、好きな形式だから、どうしてもひいき目に見てしまう分で「若干自分でやると客観性が公平でない」部分もあったりしますが・・・・
http://club103.kokuden.com/135.jpg
たとえば、上の記事は２１１系が出た頃の「電車誌」ですが、１１３系と１１５系の加速力曲線に大きな違いがあることがおわかりかと思います。
しかし、１１３系も１１５系も基本的な走行性能は同一です。
で、なぜこれだけの差が出てるかと言うと、１１５系は応荷重装置を使っていて限流値が高めにセットしてあるからなんですよね。
だから、力行性能って１１３系＝１１５系です。どう考えても、誰が見ても、誰に聞いてもそうでしょう。
しかし、設定如何ではこうも簡単に１１３系＜１１５系になってしまうわけです。
結局、こういう、何をどうすればどうなる、という点があまりにも我々には浸透できていないと思ってます。
だから、２０１系などにしても「こうだろう」的な観点しか持ち合わせていないのに攻撃してくる方々がいるわけなんですよね。
私の場合、１０３系の汚名返上に躍起で、なかなか２０１系がらみの資料って探せないかも知れませんが、使えそうなのがあれば、また協力させて頂こうと思っています。
ヒコーキ，アイスティー，考古学ｗ
(
イナ＠ペン
)
2008-10-31 07:40:08
細井さん，takuさん，永尾さん，こんにちは．コメント有難うございます．
＞ヒコーキ
自分のような者から見ると，成田ってパラダイスだと思いますね．
世界中からでかいヒコーキがジャンジャン飛んでくる．
素敵な写真をお撮りになれますよう，お祈りしております．
＞ＬＩＲＲの音
まあまあ素敵な音をお録りになれた様で何よりです．
ホント室内の空調音が曲者なのですけどね．
＞アイスティー
ってまたアルコール入りのアレ・・・・美味しそうなんですけどね．要するにウーロンハイみたいなものですよね(違？
＞で，考古学
すみません，こんなカテゴリ作っておきながら，まだ準備不足がバレバレだったりします．
他の趣味分野ではどういうものかは知る由もありませんが，この鉄分野に限って話を進めますと，いつからでしょうか，「自称専門家」が，当時の資料を調べもせずに結果論視線で鉄道車輛を貶すようになったのは？
先々週辺りは米国特許，
先週辺りは日本の特許，
そして今は業界のトッププレイヤーのレビュー記事．
201系が絡むとこれ見よがしに貶しにかかるヤツがいる『サイリスタ・チョッパ制御』をまず正しく理解するには，当時の技術資料を当たるのが一番と思っているのでこういう事になっています．
技術の「ぎ」の字も知らないような者が声高に「電機子チョッパは失敗だった」みたいな事をのたまう訳です．
デタラメだらけの「ネットひゃっかぢてん」を見回ったところ，あちこちに『電機子チョッパは失敗ですた』って妄言が散らばっています．
登場後20年経った技術を現在の技術と比べて貶す事にどういう意味があるのか自分にはトンと理解できませんが，そういう事象が201系だけでなく103系，その他の車輛の周りに見られるのだと思います．
101系にしても103系にしても201系にしても．
もちろん205系も209系も．
それらが登場した背景というものがあります．
そういうことを知らずに，
そういうことを知ろうともせずに，
ある事ない事ばら撒く輩には憤りを覚えます．
101系は今日もなお秩父で走っている．
103系は今日もなお「本線」で走っている．
誰もチャリティーで走らせているわけではありません．
これらの事実を見回せば，それぞれの車輛がそれぞれの場所でしっかりと目的を果たしている事は想像できるのですが．
世の中にはそういう事すら考えない方が結構いるんですね．
知識がない事自体は何も悪い事ではありません．
(自分だって知らない事のほうが多いわけですし)
知らない事を知ったかぶりするなと．
出版物の場合はそれでもどこかで内容チェックが入るわけです．その点まだマシですが，ネットの場合はそういうものがなく，＜＜＜＜今もなお＞＞＞＞ネット掲示板で裏付けのない妄言をばら撒く者がいます．
妄言がどれだけコミュニティに迷惑をかけるのか，そういう者はかけらも考えたことがないのだろうと思います．
知識がなくても，モラルがなくても，インターネットには同等にアクセスできる．
究極の逆差別でしょうね．
○○○○に刃物，と同義です．
さて，このブログですので最後に201系に戻しますが．
「自称201系ファン」の方々で，201系を蔑んで見てる方が案外居てるんじゃないかと思います．
要するにボロい旧型車だと．
もうすぐなくなるから写真を撮ってると．
記録を残すのが大事だと．
（記録記録と騒ぎながらピンぼけ，ブレブレ，傾き，逆光，被写体欠けなどの画像を見せつけられると，なんだかなぁと思いますが）
どこかで電機子チョッパは『無駄』とか『失敗作』とかの言葉を投げかけられたとして，201系を愛するならちゃんと反論できるはずですが，そういう動きが殆ど見られないのは何でだろう？
201系の「に」の字も知らずに201系に群がってる方が，結局は殆どなんだろうと思います．
葬式鉄するのはご自由です(どうぞご勝手に)．
ただし堂々と葬式鉄を標榜してやりなさいと．
201系の事を知りもせずに軽々しく「ファン」だ「愛する」だと騒ぐなと．
こちらも，強い憤りを覚えます．
業界の技術論文をもうちょっと読みたいところです．現在鋭意探索中ですし，このブログにお出でくださる方からの情報もお待ち致します．
永尾さんの巨大なデータベースにはまたお世話になる事があろうかと思います．最初からアテにするのは失礼ですので，自分で出来るところは自分でやっていこうとも思っております．
皆さん，こんな場末系ブログにいつもおいでくださいまして，有難うございます．
これからもどうかよろしくお願い致します．
ネットは無責任
(
永尾信幸
)
2008-10-31 12:41:02
まず、匿名可能という点でしょうか？
匿名やハンドルネームが悪いというのではなく、要は責任感的な話ですが、自分に都合が悪くなるとすぐに消えて無くなる匿名やハンドルネームの事です。
これが無責任な議論を助長してると思ってます。
逆に、そういう一撃離脱的に無責任な攻撃をして消えていく輩たちを相手にしなければならないので、非常にめんどくさいです。典型例はイナ＠ペンさんも良く引き合いに出されるウィ●ペディアでしょうか（笑）
私は１０３系が好きな反面、地元の東海道線に２０１系が入って良く利用してたために２０１系も好きでした。
メカは苦手なので、あまり何がどう違うのか知らないで、単に好きだったわけですが、１０３系の事をあれこれ調べていくと、やっぱり１０１系と２０１系ってのも関連性があるために調べないといけないんですね。
１０１系には１０３系が作られた理由、２０１系には１０３系が大量に作られた理由のヒントがあると思ってるので。
プラモデルについてきた小さなモーターですら恐怖感のあった私が、電車の制御方式云々について興味があろうはずもなく、正直なところ頭爆発状態（笑）なんですが、いろんな人に迷惑かけながら、あーでもないこーでもないとやらせてもらってます(^^;;
チョッパ制御も、ごくごく単純な理屈だけ知っていればイイヤ的な感じでしたが、例えば電力消費量はどうなのかという点は、１０１系と１０３系にも絡む話で、これはある意味国鉄としても関係してくる話じゃないかとも思えてきて、この頃ちょっと興味があります。
幸い、電気車の科学１９７５年６月号から１３７回、総頁数が５００頁以上という「わかりやすいチョッパ制御電車」という営団の方の連載記事が載っています。
営団のみならず、国鉄の事も書かれていますので、これらを読んでみたいとは思ってますが、なにぶん電気車の科学が「歯抜け」状態なもんで(^^;;
しかも核心の1979年前半がほとんど無い・・・
営団5000系をチョッパ制御にした場合と抵抗制御のままの場合での消費電力量の計算とかもやってるようで、これ、結構おもしろそうです。
でも、歯抜けなんで、続けて読めないぃ〜orz
私、省エネの代名詞になってるのが回生ブレーキなのがちょっと気になって。
もちろん、回生ブレーキは大きい運動エネルギーを使えるわけだから、なんか「すごいぞ」って気はするのですが、電機子チョッパの電圧制御時（抵抗を抜き差しして速度調整する領域）での導入効果がほとんど語られていないのがなんか変な気がします。
２０５系が出たときに、はっきりと「省エネルギー上は電機子チョッパが一もっとも優れている」(RJ1985-4 車設 石津氏)と書いてあったと思うのに、知らない間にそういう話は消え去ってるし。
私、妄想を言いつづけるのは、たぶん参考にすべき文献を持っていないからだと思うんですよ。
だから、どうすれば、今までこう伝えられたとか、こんな発表があったとかを効果的にわかっていただけるか。そのへんが頭を悩ませますね。
そのまま雑誌を載せるのは、著作権法上チト厳しいですし・・・
そのへんも、色々とイナ＠ペンさんのブログなども参考に考えていきたいと思っています。
201系で帰途についています。
(
taku
)
2008-10-31 19:18:01
777-300を降りて201系で帰途についています。銀河鉄道999の見すぎで39Tという運用に異常反応してます。
ちょっと前まで惚れるには長すぎと思っていた777-300ですが、慣れればそうでもないです。747-200Bを引退させた747-400に複雑な思いを抱く私が777-300を素直に好きになれるのでした。そもそも777は開発フェーズから近くにいた恋人ですから。
201系。小学生の私がまず惚れたのはブラックフェイスとHゴムのない窓、そしてやっと抵抗制御を脱却した程度の認識だったかもしれないですが、その後サイリスタを使ってVVVFを制御するという207系への流れを作ったのを実際に見てきた時、それは自然なことでした。確かにDCモータ最後の悪あがきかもしれないですが、サイリスタチョッパはその時代が生んだ最良の解決策なのです。新選組のような言われ方をされる201系ですが、斉藤一のように薩長成敗をする存在もいずれ・・・（以下略）。
それはともかく、201系と207系に鍛えられて今の私があるわけですし、それ自体ある意味不思議なことになっていますね。
例の飲み物ですが、ウーロンハイと違ってお茶を使わずにお茶の味を出すというのが特色なのです。そこが不思議です。
あまり資料は持っていませんが
(
ONDA201
)
2008-10-31 23:18:03
こんばんは
私は市販の資料しか持っていませんので話題を提供することは少々困難ですが、何か話題になったときに裏づけになる映像は出せるかも知れないと思っております。
まだ現役の車両でありながら、もう、なんでだったか、どうなっていたか、忘れてしまっていることがたくさんあり、メモをもっと取っておけばよかったと後悔するこのごろです。
ですので、この新カテゴリ、とても楽しみにしております。そんな訳で、ブログ内でもちょっとだけ、紹介させていただきました。
今週はたくさん乗車できました。週末にまた報告する予定です。
資料は探せばゴロゴロとｗｗ
(
イナ＠ペン
)
2008-11-01 06:20:12
永尾さん，takuさん，ONDA201さん，こんにちは．引き続きこんなスレにコメント有難うございます．
＞無責任
自由にはセットで付いてくるはずの責任を全く果たさない方が多いですね．年齢に関係なく，そういう方を見かけます．
別記事でも表明したとおり，自分もそれほどヒマではありませんので，義務も責任も果たさないような方の妄想を増長するお手伝いだけは一切お断りするつもりですが，「この場に及んでなおもクレクレしている」のをみると，呆れるのを通り越して言葉が思いつきません．
自分の場合，ここまで無責任な貶され方をしてきた電機子チョッパというものがどういう背景で発達してきたかを，素人の視線で勉強したいと思っています．
ただいま業界の対外論文を貪っていますが（後述），宝の山ですねこれはｗｗｗ
永尾さんが集めていらっしゃる資料はホントに直球勝負のもので，自分が背伸びしても到底真似できないものです．
自分は自分として，ちょいと捻りを利かせた部分でいろいろ発掘できるかなと思っています．
ところで，「わかりやすいチョッパ制御」・・・そういう文献こそが，とっても大事なんですよね・・・・！！！！
＞「その時代が生んだ最良の解決策」
深く同感です．201系が205系に移行した際に存在した背景をかけらでも知っていれば，電機子チョッパを理由なく貶せはしないはずなんですが，世の中にはそんなことすら理解できないような方が多くいらっしゃいますね．
交流電動機とインバータで電車を動かせれば，そんなことは必要ないわけですが，実際にそれが出来るようになるのには時間がかかった．
じゃ，そこいら辺に巣食ってる「自称専門家」の方は，VVVFが出来るまで抵抗制御を使い続けるべきとでも思ってたのでしょうかね．
もっとも，自分では手を汚さずに，他人が作り上げたものを貶すことしか出来ない方々ですので，結局，何持って来ても，文句を言うんでしょうけれど．
＞資料は
自分だって同じです．
現在嵌っているのは以下のようなものです．
欧州特許検索・・・世界中の特許が検索，ダウンロードできる(
http://ep.espacenet.com/advancedSearch?locale=en_EP
)
Webで読む機関誌(企業-電気機器)（
http://scienceportal.jp/link/magazine_company4.html
）
東洋電機と日立の機関誌を昔まで遡って読めるのですが，これマジで宝の山ですよ．
(日立のは要登録)
最近も，あたかも「201系のチョッパは三菱が担当」みたいな事をおっしゃった方がいるようですが，既にそれが事実無根であることもわかっております．
思いつきで妄言を吐いてはいけません．
強くそう思います．
上記のデータベースは，どなたもアクセスできるものです．これから皆さんで勉強してみませんか？
そんなわけで未だに静かに燻っているんですが，頑張っています．
ここ暫くは静かなままかもしれません．それでも引き続き，皆さんどうかよろしくお願いいたします．
参加方法
(
細井忠邦
)
2008-11-02 11:22:28
イナ＠ペン様 皆様今日は。２０１系について「資料」というお話になっていますが、私の場合専門家でもなく一介の自称国電ファンにすぎないので、当時のメモか記憶しかありませんので、以下の用に参加させていただきます。
※１９８３年９月２日。ＴＣ１−５７＋Ｍ１−９０４＋ＭＣ０−９０２＋ＴＣ１−９０２＋Ｍ１−９０３＋Ｍ０−９０２。２０１系試作車量産化改造。９月８日３１Ａ運用：上記編成に高尾よりＭ１−１３２＋Ｍ０−１３２＋ＴＣ０−５７を連結、２号車にはＴ１−９０１を連結、混合で運用開始。サハ２０１−９０１OY５８−８全般検査、自重３３．６t、車内に改造プレート有り。以前に書き込んだものですが、こんなメモならまだまだ続編があります。
さて、本日クハ２０１−１２８他１０連は、トタ区の一番南側、旧台検庫の隣の線で休養しています。（昨日も車内から見えました。）これから出かけますが、クハ２０１−１０７他１０連動いていてほしいです。
今日も元気に走ってます
(
taku
)
2008-11-03 07:48:16
今日は川崎C-1ヲタとして201系で入間基地に向かっています。元のローテーションに戻ったらしく、2本とも元気に走っています。
最近私は交流モータばかりに関わっていて、ふと思ったのですが、VVVFの後継って案外早期に出てくるかもしれないです。交流モータを動かすというのは、以前ほど難しくないですが、単純化という観点からは最適解と言えない可能性もあります。ブラシレスDCが技術的に使えるとなれば、サイリスタじゃなくてトランジスタチョッパとなって返り咲き・・・なんて妄想もできますね。
資料はごろごろ・え，将来のメカ？？
(
イナ＠ペン
)
2008-11-03 14:57:59
細井さん，takuさん，おはようございます．引き続きコメント有難うございます．
＞参加方法
そんなそんな堅苦しいものではなく，皆さんそれぞれ歴史上の出来事を紐解いてくださればそれで良いのだと思っています．
文で書けば簡単なこと．
ところが，その程度の考証すらまともに出来ない者が「自由だ権利だ」と声高にわめき続けながらデタラメを広めようとしています．
何が嬉しくてそんなことをするのか・・・自分にはさっぱりわかりませんけどねｗｗ
> 試作車の量産化改造
懐かしいですねぇ・・・取り得るテをすべて行使し，三鷹電車区に見学させていただいたのは遠い昔の出来事です．あれから２０余年，見た目にはほとんど衰えを見せないまま，試作車はお星様になっていきましたね．
資料も大事ですが，目撃情報も大事です．どちらかがもう一方をカバーすることはなく，両者のバランスを保っていくことが大事だと思います．
そうやって「事実」が何重にも確認できれば，いつかは現在のような「中身カラッポな妄想」を減らすことができるのではとの願いです．
> 交流モータと直流モータ
へ？？？そんなことができるんですか？？？確かに，直流ブラシレスモータというものが我々の生活の周りにもありますが，それで駆動ができたら・・・そういう可能性があると言うことですか・・・それってすごく楽しみですね！！
ま，当時に遡って考えれば，東急で廃車になったデハ3552号が交流電動機による駆動システムの研究のために日立に引き取られたということが当時の鉄ファンで報じられていました(昭和55年のいつか)．最近掘り進んでいる業界専門誌のひとつ，日立評論の「1981年11月号:GTOインバータによる車両用誘導電動機の制御」に，デハ3552号車の写真も見つけることができ，思わず声を上げてしまいました．懐かしいです．
この頃は自分などは「交流モーターで電車を動かす」なんて想像すら出来ていませんでした．量産が進めば，インバータ制御はチョッパ制御車よりも若干安く，そしてチョッパ車以上の省エネ効果を見込めると言う内容だったと思います．
そういう意味では，将来どんな技術が出てきて，生活の質向上に役立ってくれるのか，楽しみですね．技術者の皆さんにはぜひ頑張っていただきたいと思います．
これは，１化学屋からのメッセージです．
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
帰りはもう一つの201系に乗れました。
(
taku
)
2008-11-03 20:59:55
今日は入間基地に行ってきました。飛行展示などは若干去年よりスケールダウンしているような気もしないではなく、またグッズも異様に値上がっている・・・(爆)。大好きなC-1や、パトリオットミサイルのPAC-3を見ることができ、喜んで帰ってきております。
実は西武池袋線に乗るのもこれが年1回恒例なわけで、今回は6000系なるものに乗りましたが、実は基地内の踏切待ちで通過していった9000系VVVFの存在を知らなかったのでびっくりしていた私でした。鋼製車体でこれは実にうらやましいと思った次第です。それにしても知らなさすぎでちょっと恥ずかしいですね。
実はACのモータしかかかわっていない私ですが、ちょっと調べ物をしていて、ブラシレスDCモータでもだんだん大きなものが可能になってきていることを実感したのです。プリウスがインバータを持っているらしいと聞いていましたが、実はホンダはブラシレスDCでやっているようですね。車をうごかせるぐらいのモータに永久磁石、というのも実はびっくりな状況です。だったら軽量化して10年寿命を謳っている電車もいずれ・・・と期待しているところです。ただ、ネオジムといったレアアースな素材というのが若干引っ掛かりますが。それと残念なことに、回転子が永久磁石だと、界磁チョッパにしか成りえないことになってしまいますね。
永久磁石なのですね
(
イナ＠ペン
)
2008-11-04 07:58:08
takuさん，こんばんは．引き続きコメント有難うございます．
>西武9000系
ええ，彼女らは幸せな電車ですね．鋼製車体を綺麗にしながらメカを載せ換えて引き続き使われるのですから．（戸袋窓の閉塞はされていましたか？2000系で見られるそうですが）
ま，最近になって車両の内製をするようになった企業と，車両の内製を縮小（ゼロ？？？）した企業の差なんでしょうかね．
西武9000系，2000系後期車等々，鋼製車体でＨゴムなし戸袋窓と言うのは，201系と同時期に現れてきた鋼製車体の完成形とでもいえましょう．戸袋窓など，乗客に対するアメニティと，メンテナンスフリーを同時に満たしています．
これまた戸袋窓は無駄でした♪見たいな妄言を見ると，ハイハイ結果論視線でそんなことぬかして何が嬉しいのかね，と思います．
＞DCモータ
そうなんだ・・・ご教示有難うございます．永久磁石なんですか．確かにブラシレスにもなりましょうし，電機子を制御できなくなりますね（爆）確かに界磁チョッパだ（藁
でも，その"界磁"チョッパって，インバータ電車みたいに停止直前まで回生が効くように出来るんでしょうかね．すみません，化学屋の当てずっぽうですが，そんな気がするのです．
東洋電機技報でも，ハイブリッド車をターゲットにそんなコンパクトな電動機を開発しているようです．そしたら，ホント再び電車のメカが変わってしまうんですかね．
Ｅ３３１系のＤＤＭとか，モロにぶつかっちゃいそうな感じｗｗｗｗ
将来の技術をこうやって勉強するのって，楽しいですね．全部が全部実現する訳ではないにせよ，夢を与えてくれます．
子供の頃の交通図鑑にあった『エアカー』，あれどこ行っちゃったんでしょうね（爆
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
未来の乗り物
(
taku
)
2008-11-04 20:44:05
西武9000系、私が見た限りでは戸袋窓が無いものは見ませんでした。そういえば2000系、もとは戸袋窓がなかったのですよね。
戸袋窓がなかったら暗かったのでは、と思います。というのも201系登場当時は、駅間では室内灯をOFFにしていましたね(時として消したままターミナル駅に入っていたりして)。民営化あたりから常時点灯になったように記憶しています。そのため戸袋窓が不要になったと理解するのが妥当かもしれません。今となっては201系でも戸袋窓無しの仲間もいることですし。
ブラシレスDCでゼロまで回生できるかという電気的な面については私自身疎いのですが、インバータにしろ停止するといってもどこまで効かせたらいいのかが課題のようで、まずは速度がゼロなのかどうかの検出する必要があります。下のページの電車用磁気式エンコーダがその検出用だそうです。
ttp://tamagawa-seiki.com/japan/products/application/ca.html
こうしてみると、電車はクルマに近づいていっているように感じます。電気的なところ以外では、次は油圧ブレーキでしょうね。それでやっとコンプレッサを持つ必要がなくなります。
エアカーといえば、昔はBMWのプラモデルまであったような・・・。そういえば成田空港に似たようなやつがいないともいえませんね。浮くのはともかくとして、道路を自由に走行するには、特に推進と電力供給（蓄電池含む）の面での新コンセプトに期待したいと思います。
しかし私にとって201系はそのエアカーに匹敵するくらいの未来を切り開く乗り物です。未だに大先生ですから。
昔はそうでしたよね
(
イナ＠ペン
)
2008-11-05 08:14:26
takuさん，こんばんは．引き続きコメント有難うございます．
>西武2000系
オリジナルは戸袋窓なし，そして新2000系より戸袋窓復活，6000系の最終グループから再び戸袋窓がなくなりました．
新2000系の更新入場の際に，戸袋窓の閉塞をやっているようです．
いちのりサイトの以下記事にも画像あります
http://1-noriba.net/topics/200809/t008624.html
>昔の車内照明
そうでしたよねぇ，昔は消してましたね．
戸袋窓がなくても消していた電鉄もあるにはあったと思いますが(爆)，とにかく当時の事情をかけらも理解せずに，ある事ない事のたまう輩には(すみません連日同じ愚痴でｗ)
照明常時点灯，そして戸袋窓部分の広告収入と，そんな要素が絡み合って現状に結びついていると思われ，それの直前のカタチであったＨゴムなしの戸袋窓は，やはり見ていて美しいものだったと個人的に思います．
>将来の駆動システム
ご教示有難うございます．今のところ，現状で充分と思っていたところが色々勉強になっていて嬉しいです．
そんな飛躍したシステムが完成して，思わず旗を振りたくなるような内容の試作車として中央線に戻ってきてくれたら，いいですね．
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
何れにしても
(
細井忠邦
)
2008-11-05 21:58:49
イナ＠ペン様 皆様今晩は。西武電車のネタ、思わずのってしまいます。もともと国鉄との関係が深い西武鉄道。戦災復旧の１７メートル級車の大量入線に始まって、６３系も導入し、さらに国鉄で廃車になった１７メートル級の旧型国電も導入と、深い関係は続いてきました。新性能の時代になっても６０１や７０１のＭ車の台車はＤＴ２１系、ＴＣはなんとＤＴ１０系でした。そんなこんなで２０００系になってもドアなど部品は国鉄の匂いのするものでありました。しかし国鉄が分割民営化されたからとの違いは、（正確には某東の会社との違い）車輛を大切にすることです。２０００系の初期車はほぼ全車更新終了しました。そして９０００系は西武１０１系の台車をはじめ、制御機器を流用して誕生し、さらにVVVF化されています。そうそうニューレッドアローこと１００００系でも１０１系の部品流用車です。さすがに６０００、２００００、３００００は純然たる新車ですが、そんなこんなで好感のもてる西武でございます。（またまた２０１考古学から逸脱してます）
電車を大事にする会社
(
イナ＠ペン
)
2008-11-06 08:18:21
細井さん，こんばんは．引き続きコメント有難うございます．
>タイトル
そうですよね・・・イコライザ付きの台車なんてすごく懐かしいですね．そして今でも，9000系やら新旧2000系の扱いを見ていると，電車を本当に大事に扱っているんだなと思います．
３扉の101系は徐々に戦列を離れているようですが，それでもあれだけ状態の良い電車であるからなのか，各地に活躍の場を見つけているようですね．
昨日今日にも，いちのりサイトで伊豆箱根に譲渡の車輌の輸送がされていたそうです(
http://1-noriba.net/topics/200811/t009432.html
)．
つい最近まで，「南の方の銀色の電鉄」も車輌を大事にしていたのですが，近年多くの車輌が美しい状態で引退しています．一部，海を渡った仲間もいるようですが・・・・．
そして，京王3000系置き換え用とされる1000系増備車がついに登場したようです(いちのりサイトに記事あり→
http://1-noriba.net/topics/200811/t009419.html
)．
21番編成が一番先に出てきたということは，1020系として分けて付番すると言うことですね．
ま，増備車が全部で14編成ということですから，色ごとの編成数は(在来の1000系に付けて付番したと仮定した場合と)変わらないのですが・・・・．
都会の電車にも色々変化が訪れているようです．
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
京王線他
(
細井忠邦
)
2008-11-08 21:31:43
イナ＠ペン様 皆様今晩は。京王井の頭線用の１０２１Ｆはうちに配達されてくる京王ニュースにも大きく取り上げられていました。あと２年で３０００系の引退という話も現実味を帯びてきました。その一方６０００系の２連は全般検査を通っている編成もあり、どうなんだという思いもあります。（因に９０００は９０４４まで登場）個人的には西武３０００系の２連が出たように、９０００の２連も面白そうなどど考えていますが、この先どうなるのか。さてさてこのページは２０１系考古学なので、以前とだぶるのを考えずこんなネタを。８３年７月１２日のメモから。ムコ１９編成、クハ２０１−４０＋モハ１−８５＋モハ０−８５＋クハ０−４０＋クハ１−１３＋モハ１−２０＋モハ０−２０＋モハ１−２１＋モハ０−２１＋クハ０−１３（6連側は要検出場車）。このようなことはたびたびあったようで、１０３系以来基本的に編成単位での管理＝入場となていましたが、１０連貫通編成でも４連がまず入場し、あとを追って６連が、というようにクモヤの活躍場所はまだまだありました。（以前もメモを公開しましたが）考えて見れば、編成番号自体がそれ程意味をなさなかった時代なのです。今日多くの皆様が編成番号で語られるのは、現在の入場方式（と言うか車輛管理方式）の影響なのでしょうね。それにしてもまずは、個々の車輛が単位ですので、車輛研究は車輛一輛ごとに見て行くべきであることは言うまでもないでしょう。
追加
(
細井忠邦
)
2008-11-10 22:35:32
イナ＠ペン様 皆様今晩は。前のコメントのうち、西武３０００系の２連は、３００００系の２連の間違えです。因にこのスマイルトレインにはまだ乗車できていません。もうひとつ京王のドア上の宣伝によれば、井の頭線の２０１０年までに大型車にすべて変わると出ていました。ますます３０００系がどこかで生き延びてほしいという思いが強くなっています。さて昨日気づいたことですが、国立〜立川間の高架線（下り）は架線も張られ、信号も設置され、ほぼ完成しているようです。切り替えは年内かな？と思われます。その一方武蔵小金井〜三鷹間も進んではいますが（上り線）武蔵境などまだまだ上りホームの陰も形もありません。以上希望的観測を含めつつのコメントです。
昭和末期の車輌事情
(
イナ＠ペン
)
2008-11-11 07:11:20
細井さん，こんにちは．引き続きコメント有難うございます．
>編成を分けての入出場
時期的に関連があるかどうかは分かりませんが，昭和の終わり近くに，国鉄の通勤電車の車輌数が「予備もないような状況」に追い込まれ，車輌の手配が付かないために列車が運休する事態があったと，当時の新聞にありました．
本当でしたら今ここにその記事をご紹介したいのですが，見つかり次第ご紹介させていただくことでご了承ください．勿体ぶって，新しい記事を立てるかもしれません．
>車輌研究は車輌番号で
いつも念仏のように唱えているのですが，自分も本当にそう思います．
ただ・・・実は，それほど車輌研究家の方がいらっしゃらない，ということのような気がしています．
車輌研究をする気がなければ，編成番号で充分でしょうし．
結局そういうことなのかなぁと，思い始めています．
＞京王3000系
そうですか・・とうとうオフィシャルに終わりが見えてきたということなのですね．ホント，今残る3000系は極めて状態が良いものばかりで，彼女らが行き場を失うような事態になるとやり切れなさが残るでしょうね．
まぁそれでも今まできちっと車輌をメンテしてきた鉄道会社のことですから，きっと再就職も面倒見てくれるのでは・・・と期待することにいたします．
>中央線の高架
それでも，じわじわと出来ているのですか，アップデート有難うございます．そりゃいつかは出来ちゃうのでしょうが（藁）その時が「その時」だと考えると，複雑な気持ちになります．
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
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私自身もこの新聞記事の写真を見てドキッとしたひとりです。01A快速東京行き?帯が2色?それにしても乗務員室の扉がないのが気になっていましたが、ただ試作にモックアップ的なものを貼り付けただけなのか・・・。なんとなくその後に続く電車のイメージが読めたような気分になりました。その後901系が登場したのが京浜東北線だったので、ほっとしました。10年寿命、メンテナンス不要な電車というコンセプトを確立できたとしても、単純に従来に対して3倍の生産能力が必要となりますから、本当に可能なのかという疑問をまず抱きました。
901系は207系に続くJRのVVVFとあって興味津々でした。ヘッドマークはA編成がかっこいいし（このインバータ音は当時の私には理解できず・・・）、ヲタ的にはB編成が好みだけど、量産はC編成タイプになるのかな、と勝手に想像しつつ、乗り較べてみました。でも私はその後すぐに日本を離れた上に、209系というのにはあまり乗らずに終わっちゃいそうで、10年なんてあっという間だなと実感する次第です。その間、全身に色を纏って黙々と走り続けた201系の存在感が逆に大きくも感じます。
＞記憶と記録
そうですよね．一人ですと記憶というのも多少疑わしいものがあるのですが，同じような記憶が，皆さんで「俺も俺も」となりますと，その確度がグンと上がると思うのです．
その過程で資料に行き着く可能性も上がると思いますし．
＞感想
大歓迎でございます．
早速に209系車体の新聞記事を当時ご覧になってたというのがうれしいです．これも一例ですが，自分がご紹介できる資料というのは多くの場合，「沢山の人々の目に留まっている」はずの物ばかりです．
皆さんの記憶を呼び覚ますことが出来れば（今回のtakuさんのコメのように）色々と周りの記憶も呼び起こせるわけでして，大変意義深いものだと思います．
そういう資料だけでなく・・・現在特許も掘り起こしているところです．チョッパの開発がどのように進んで行ったかというのも，201系を正しく理解するのには重要なことだと思います．
電機子チョッパは無駄みたいな妄言を見ると，ほんと「冗談はよしてね」と言いたくなります．
特許のような技術資料を読めば読むほど，その思いはどんどん強くなっていきます．
まだまだこれからですが，皆さんどうかよろしくお願いいたします．
＞アレ35復帰ｗ
情報ありがとうございます．ﾌｶｰﾂですか．でも，教えていただいた他のアレがお休み中なんですか．ま，201系よりも編成数が少なくて済むらしいので，せいぜい働いて欲しいかなとｗ
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
アレ１編成復帰したんですか。（小声で「残念。。」）
土曜に自分の本能のままに沢井まで酒目指して午前にメトロウォークこなした足で、拝島経由青梅線に乗りましたが、アレばっかorz。
四季彩という２０１の派生型には出会えませんでした。おまけに乗り継ぎ悪くて、帰り立川に着いたとたん走り去る特快２０１が、、、orzorz
＞アレ35はﾌｶｰﾂしたものの
特に青梅線でダンプとアレしたやつはなかなか出てこないでしょうね．どういう処置がとられるのか，気になりますが．ま，引き続き監視していくしかないでしょうかね(何とまぁ温かみのない言葉)
＞本能のままに
すみません，このフレーズすごくイイですね．
＞青梅線もアレばっか
自分が赴いた今年の1月とはガラっと変わったようです．何も青梅線まで全とっかえする必要なかったのにってヲタが何言っても関係ないですね．
＞走り去る特快201
これはお気の毒さまでした．何せ２本しかないわけでして・・・ホント
ま，またの機会にお乗りになれますよう，お祈りしております．
それではこれからもよろしくお願いいたします．
それがですね、池袋から沢井までの移動で西武線を使った所為で更にそれが暴走しましたんでｗｗｗ
原因はコレです↓
http://www.seibu-group.co.jp/railways/eisui/yuyuyu/index.html
というわけで、今週末は西武＆東武を使っての酒蔵巡りです。
メトロウォークとか参加しても体重が減らない訳でした
＞酒蔵ｗ
こうしてネットで広報誌が読めるというのは有難いですね．それはさておき，お酒ネタでしたら元立川、今豊洲さんには見逃せませんですね．
ま，食欲の秋とも申しますし，美味しいものを飲んで食べてお過ごしになるのがよろしいのではないでしょうか．
食に関しては，日本の秋のほうが楽しそうです(藁
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
話はさかのぼりますが、777-300でこっちに飛んで来る時、新型のオンデマンドエンターテイメントシステムでした。なんと選択肢に「銀河鉄道999」もあり、早速見た次第です。1979年の映画ということで、201系試作車の登場とほぼ同一時期だったのですね。主人公の鉄郎と同世代だった当時を思い出すきっかけとなり、妙に懐かしくなりました。同じものを見ている人も結構いまして、やっぱり同年代のようでした。
＞アイスティーと名がついたアルコール飲料
ググってみたら出てくる出てくるｗそんな飲み物があったんですか，ご教示有難うございます．勉強になります．
＞オンデマンド
これ本当に有難いですね．あくまで後部座席でのお話ですが（爆），747-400時代には小さいスクリーンを遠くから眺めていたのが，777では目の前にテレビがあって自分の好きなものを何度でも見られるという．
おかげで長旅がより過ごしやすくなりました．
＞銀河鉄道999
こういうのは，やはり日本のキャリアでないと持ってこないでしょうね．自分が乗った「アトランタの地場産業」や「水色の飛行機」のは新作が主でしたので．
さて，今度はいつひこーきに乗れるかなｗｗｗ
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
取引先からの帰途は残念ながら電車ではなく知人のクルマです。
201系似のアレについては、片道だけながら音をそれなりに採取できた次第です。あの運転本数で外からの録音は難しいはずでしたが、トラブルゆえに1回できていたりします。でもアレらしい音は拾えず、ちょっと不満・・・。
といいつつまたアイスティー飲んでいます。
私は過去の趣味誌や業界誌などでも、ある程度１０３系の誤解を解く鍵は得られたと思っていますが、技術的な事になるとコストを考えなければいくらでも良いのがあるし、コストだけとらえれば別の解もあるし、結局「使おうと考えてる事業者が何を求めていたか」「何に価値観を見いだしていたか」などをひもとく必要も出てくるのかなと思っています。
１０３系の頃はまだ制御方式などでは選択肢がほとんどなく、同じような性能を出すのに複数の制御方式がとれるという分岐が無いだけマシですが、２０１系の場合は、同じチョッパって名前がついた界磁チョッパとか、すでにＶＶＶＦも実用化できそうな時期ですから、それらも含めた様々な憶測が邪魔をしてくるんですよね。
また、一旦語られた定説を覆す事の難しさもありますね。
この頃１０１系と１０３系が共存して走っていた線区では１０３系の応荷重装置を使ってなかった事で性能が落ちたという事で、過去に語られた１０１系＞１０３系が証明できるという事を多くの方にわかっていただけてきましたが、ただ高速性能とか言うと、定格速度を持ち出して定格速度が高い方が高速性能があると言う考えの方がまだまだ多いです。
これらは、車両間の誤解というより、趣味界全体の誤解のような気がします。
定格速度が高いというのは、あくまでも常用として使う速度を高めに考えてると言う事で、この速度が高いから低い形式より高速に運転できるわけではないんですね。
だって、弱め界磁なんて裏技がありますからねぇ。
ただ、定格速度が高いから高速運転に適しているであれば、正解じゃないかと思うのですが・・・
このあたり、細かい言葉のアヤのようですが、結構それがもとで１０３系が高速運転できないと誤解されてる方も多いので（笑）
そんなことで、たぶん、趣味誌とかの記事でも主観的なものは、かなりバイアスがかかっていますから、そのバイアスを補正する事もやらないと本質も見えてこないし、で、好きな形式だから、どうしてもひいき目に見てしまう分で「若干自分でやると客観性が公平でない」部分もあったりしますが・・・・
http://club103.kokuden.com/135.jpg
たとえば、上の記事は２１１系が出た頃の「電車誌」ですが、１１３系と１１５系の加速力曲線に大きな違いがあることがおわかりかと思います。
しかし、１１３系も１１５系も基本的な走行性能は同一です。
で、なぜこれだけの差が出てるかと言うと、１１５系は応荷重装置を使っていて限流値が高めにセットしてあるからなんですよね。
だから、力行性能って１１３系＝１１５系です。どう考えても、誰が見ても、誰に聞いてもそうでしょう。
しかし、設定如何ではこうも簡単に１１３系＜１１５系になってしまうわけです。
結局、こういう、何をどうすればどうなる、という点があまりにも我々には浸透できていないと思ってます。
だから、２０１系などにしても「こうだろう」的な観点しか持ち合わせていないのに攻撃してくる方々がいるわけなんですよね。
私の場合、１０３系の汚名返上に躍起で、なかなか２０１系がらみの資料って探せないかも知れませんが、使えそうなのがあれば、また協力させて頂こうと思っています。
＞ヒコーキ
自分のような者から見ると，成田ってパラダイスだと思いますね．
世界中からでかいヒコーキがジャンジャン飛んでくる．
素敵な写真をお撮りになれますよう，お祈りしております．
＞ＬＩＲＲの音
まあまあ素敵な音をお録りになれた様で何よりです．
ホント室内の空調音が曲者なのですけどね．
＞アイスティー
ってまたアルコール入りのアレ・・・・美味しそうなんですけどね．要するにウーロンハイみたいなものですよね(違？
＞で，考古学
すみません，こんなカテゴリ作っておきながら，まだ準備不足がバレバレだったりします．
他の趣味分野ではどういうものかは知る由もありませんが，この鉄分野に限って話を進めますと，いつからでしょうか，「自称専門家」が，当時の資料を調べもせずに結果論視線で鉄道車輛を貶すようになったのは？
先々週辺りは米国特許，
先週辺りは日本の特許，
そして今は業界のトッププレイヤーのレビュー記事．
201系が絡むとこれ見よがしに貶しにかかるヤツがいる『サイリスタ・チョッパ制御』をまず正しく理解するには，当時の技術資料を当たるのが一番と思っているのでこういう事になっています．
技術の「ぎ」の字も知らないような者が声高に「電機子チョッパは失敗だった」みたいな事をのたまう訳です．
デタラメだらけの「ネットひゃっかぢてん」を見回ったところ，あちこちに『電機子チョッパは失敗ですた』って妄言が散らばっています．
登場後20年経った技術を現在の技術と比べて貶す事にどういう意味があるのか自分にはトンと理解できませんが，そういう事象が201系だけでなく103系，その他の車輛の周りに見られるのだと思います．
101系にしても103系にしても201系にしても．
もちろん205系も209系も．
それらが登場した背景というものがあります．
そういうことを知らずに，
そういうことを知ろうともせずに，
ある事ない事ばら撒く輩には憤りを覚えます．
101系は今日もなお秩父で走っている．
103系は今日もなお「本線」で走っている．
誰もチャリティーで走らせているわけではありません．
これらの事実を見回せば，それぞれの車輛がそれぞれの場所でしっかりと目的を果たしている事は想像できるのですが．
世の中にはそういう事すら考えない方が結構いるんですね．
知識がない事自体は何も悪い事ではありません．
(自分だって知らない事のほうが多いわけですし)
知らない事を知ったかぶりするなと．
出版物の場合はそれでもどこかで内容チェックが入るわけです．その点まだマシですが，ネットの場合はそういうものがなく，＜＜＜＜今もなお＞＞＞＞ネット掲示板で裏付けのない妄言をばら撒く者がいます．
妄言がどれだけコミュニティに迷惑をかけるのか，そういう者はかけらも考えたことがないのだろうと思います．
知識がなくても，モラルがなくても，インターネットには同等にアクセスできる．
究極の逆差別でしょうね．
○○○○に刃物，と同義です．
さて，このブログですので最後に201系に戻しますが．
「自称201系ファン」の方々で，201系を蔑んで見てる方が案外居てるんじゃないかと思います．
要するにボロい旧型車だと．
もうすぐなくなるから写真を撮ってると．
記録を残すのが大事だと．
（記録記録と騒ぎながらピンぼけ，ブレブレ，傾き，逆光，被写体欠けなどの画像を見せつけられると，なんだかなぁと思いますが）
どこかで電機子チョッパは『無駄』とか『失敗作』とかの言葉を投げかけられたとして，201系を愛するならちゃんと反論できるはずですが，そういう動きが殆ど見られないのは何でだろう？
201系の「に」の字も知らずに201系に群がってる方が，結局は殆どなんだろうと思います．
葬式鉄するのはご自由です(どうぞご勝手に)．
ただし堂々と葬式鉄を標榜してやりなさいと．
201系の事を知りもせずに軽々しく「ファン」だ「愛する」だと騒ぐなと．
こちらも，強い憤りを覚えます．
業界の技術論文をもうちょっと読みたいところです．現在鋭意探索中ですし，このブログにお出でくださる方からの情報もお待ち致します．
永尾さんの巨大なデータベースにはまたお世話になる事があろうかと思います．最初からアテにするのは失礼ですので，自分で出来るところは自分でやっていこうとも思っております．
皆さん，こんな場末系ブログにいつもおいでくださいまして，有難うございます．
これからもどうかよろしくお願い致します．
匿名やハンドルネームが悪いというのではなく、要は責任感的な話ですが、自分に都合が悪くなるとすぐに消えて無くなる匿名やハンドルネームの事です。
これが無責任な議論を助長してると思ってます。
逆に、そういう一撃離脱的に無責任な攻撃をして消えていく輩たちを相手にしなければならないので、非常にめんどくさいです。典型例はイナ＠ペンさんも良く引き合いに出されるウィ●ペディアでしょうか（笑）
私は１０３系が好きな反面、地元の東海道線に２０１系が入って良く利用してたために２０１系も好きでした。
メカは苦手なので、あまり何がどう違うのか知らないで、単に好きだったわけですが、１０３系の事をあれこれ調べていくと、やっぱり１０１系と２０１系ってのも関連性があるために調べないといけないんですね。
１０１系には１０３系が作られた理由、２０１系には１０３系が大量に作られた理由のヒントがあると思ってるので。
プラモデルについてきた小さなモーターですら恐怖感のあった私が、電車の制御方式云々について興味があろうはずもなく、正直なところ頭爆発状態（笑）なんですが、いろんな人に迷惑かけながら、あーでもないこーでもないとやらせてもらってます(^^;;
チョッパ制御も、ごくごく単純な理屈だけ知っていればイイヤ的な感じでしたが、例えば電力消費量はどうなのかという点は、１０１系と１０３系にも絡む話で、これはある意味国鉄としても関係してくる話じゃないかとも思えてきて、この頃ちょっと興味があります。
幸い、電気車の科学１９７５年６月号から１３７回、総頁数が５００頁以上という「わかりやすいチョッパ制御電車」という営団の方の連載記事が載っています。
営団のみならず、国鉄の事も書かれていますので、これらを読んでみたいとは思ってますが、なにぶん電気車の科学が「歯抜け」状態なもんで(^^;;
しかも核心の1979年前半がほとんど無い・・・
営団5000系をチョッパ制御にした場合と抵抗制御のままの場合での消費電力量の計算とかもやってるようで、これ、結構おもしろそうです。
でも、歯抜けなんで、続けて読めないぃ〜orz
私、省エネの代名詞になってるのが回生ブレーキなのがちょっと気になって。
もちろん、回生ブレーキは大きい運動エネルギーを使えるわけだから、なんか「すごいぞ」って気はするのですが、電機子チョッパの電圧制御時（抵抗を抜き差しして速度調整する領域）での導入効果がほとんど語られていないのがなんか変な気がします。
２０５系が出たときに、はっきりと「省エネルギー上は電機子チョッパが一もっとも優れている」(RJ1985-4 車設 石津氏)と書いてあったと思うのに、知らない間にそういう話は消え去ってるし。
私、妄想を言いつづけるのは、たぶん参考にすべき文献を持っていないからだと思うんですよ。
だから、どうすれば、今までこう伝えられたとか、こんな発表があったとかを効果的にわかっていただけるか。そのへんが頭を悩ませますね。
そのまま雑誌を載せるのは、著作権法上チト厳しいですし・・・
そのへんも、色々とイナ＠ペンさんのブログなども参考に考えていきたいと思っています。
ちょっと前まで惚れるには長すぎと思っていた777-300ですが、慣れればそうでもないです。747-200Bを引退させた747-400に複雑な思いを抱く私が777-300を素直に好きになれるのでした。そもそも777は開発フェーズから近くにいた恋人ですから。
201系。小学生の私がまず惚れたのはブラックフェイスとHゴムのない窓、そしてやっと抵抗制御を脱却した程度の認識だったかもしれないですが、その後サイリスタを使ってVVVFを制御するという207系への流れを作ったのを実際に見てきた時、それは自然なことでした。確かにDCモータ最後の悪あがきかもしれないですが、サイリスタチョッパはその時代が生んだ最良の解決策なのです。新選組のような言われ方をされる201系ですが、斉藤一のように薩長成敗をする存在もいずれ・・・（以下略）。
それはともかく、201系と207系に鍛えられて今の私があるわけですし、それ自体ある意味不思議なことになっていますね。
例の飲み物ですが、ウーロンハイと違ってお茶を使わずにお茶の味を出すというのが特色なのです。そこが不思議です。
私は市販の資料しか持っていませんので話題を提供することは少々困難ですが、何か話題になったときに裏づけになる映像は出せるかも知れないと思っております。
まだ現役の車両でありながら、もう、なんでだったか、どうなっていたか、忘れてしまっていることがたくさんあり、メモをもっと取っておけばよかったと後悔するこのごろです。
ですので、この新カテゴリ、とても楽しみにしております。そんな訳で、ブログ内でもちょっとだけ、紹介させていただきました。
今週はたくさん乗車できました。週末にまた報告する予定です。
＞無責任
自由にはセットで付いてくるはずの責任を全く果たさない方が多いですね．年齢に関係なく，そういう方を見かけます．
別記事でも表明したとおり，自分もそれほどヒマではありませんので，義務も責任も果たさないような方の妄想を増長するお手伝いだけは一切お断りするつもりですが，「この場に及んでなおもクレクレしている」のをみると，呆れるのを通り越して言葉が思いつきません．
自分の場合，ここまで無責任な貶され方をしてきた電機子チョッパというものがどういう背景で発達してきたかを，素人の視線で勉強したいと思っています．
ただいま業界の対外論文を貪っていますが（後述），宝の山ですねこれはｗｗｗ
永尾さんが集めていらっしゃる資料はホントに直球勝負のもので，自分が背伸びしても到底真似できないものです．
自分は自分として，ちょいと捻りを利かせた部分でいろいろ発掘できるかなと思っています．
ところで，「わかりやすいチョッパ制御」・・・そういう文献こそが，とっても大事なんですよね・・・・！！！！
＞「その時代が生んだ最良の解決策」
深く同感です．201系が205系に移行した際に存在した背景をかけらでも知っていれば，電機子チョッパを理由なく貶せはしないはずなんですが，世の中にはそんなことすら理解できないような方が多くいらっしゃいますね．
交流電動機とインバータで電車を動かせれば，そんなことは必要ないわけですが，実際にそれが出来るようになるのには時間がかかった．
じゃ，そこいら辺に巣食ってる「自称専門家」の方は，VVVFが出来るまで抵抗制御を使い続けるべきとでも思ってたのでしょうかね．
もっとも，自分では手を汚さずに，他人が作り上げたものを貶すことしか出来ない方々ですので，結局，何持って来ても，文句を言うんでしょうけれど．
＞資料は
自分だって同じです．
現在嵌っているのは以下のようなものです．
欧州特許検索・・・世界中の特許が検索，ダウンロードできる(http://ep.espacenet.com/advancedSearch?locale=en_EP)
Webで読む機関誌(企業-電気機器)（http://scienceportal.jp/link/magazine_company4.html）
東洋電機と日立の機関誌を昔まで遡って読めるのですが，これマジで宝の山ですよ．
(日立のは要登録)
最近も，あたかも「201系のチョッパは三菱が担当」みたいな事をおっしゃった方がいるようですが，既にそれが事実無根であることもわかっております．
思いつきで妄言を吐いてはいけません．
強くそう思います．
上記のデータベースは，どなたもアクセスできるものです．これから皆さんで勉強してみませんか？
そんなわけで未だに静かに燻っているんですが，頑張っています．
ここ暫くは静かなままかもしれません．それでも引き続き，皆さんどうかよろしくお願いいたします．
※１９８３年９月２日。ＴＣ１−５７＋Ｍ１−９０４＋ＭＣ０−９０２＋ＴＣ１−９０２＋Ｍ１−９０３＋Ｍ０−９０２。２０１系試作車量産化改造。９月８日３１Ａ運用：上記編成に高尾よりＭ１−１３２＋Ｍ０−１３２＋ＴＣ０−５７を連結、２号車にはＴ１−９０１を連結、混合で運用開始。サハ２０１−９０１OY５８−８全般検査、自重３３．６t、車内に改造プレート有り。以前に書き込んだものですが、こんなメモならまだまだ続編があります。
さて、本日クハ２０１−１２８他１０連は、トタ区の一番南側、旧台検庫の隣の線で休養しています。（昨日も車内から見えました。）これから出かけますが、クハ２０１−１０７他１０連動いていてほしいです。
最近私は交流モータばかりに関わっていて、ふと思ったのですが、VVVFの後継って案外早期に出てくるかもしれないです。交流モータを動かすというのは、以前ほど難しくないですが、単純化という観点からは最適解と言えない可能性もあります。ブラシレスDCが技術的に使えるとなれば、サイリスタじゃなくてトランジスタチョッパとなって返り咲き・・・なんて妄想もできますね。
＞参加方法
そんなそんな堅苦しいものではなく，皆さんそれぞれ歴史上の出来事を紐解いてくださればそれで良いのだと思っています．
文で書けば簡単なこと．
ところが，その程度の考証すらまともに出来ない者が「自由だ権利だ」と声高にわめき続けながらデタラメを広めようとしています．
何が嬉しくてそんなことをするのか・・・自分にはさっぱりわかりませんけどねｗｗ
> 試作車の量産化改造
懐かしいですねぇ・・・取り得るテをすべて行使し，三鷹電車区に見学させていただいたのは遠い昔の出来事です．あれから２０余年，見た目にはほとんど衰えを見せないまま，試作車はお星様になっていきましたね．
資料も大事ですが，目撃情報も大事です．どちらかがもう一方をカバーすることはなく，両者のバランスを保っていくことが大事だと思います．
そうやって「事実」が何重にも確認できれば，いつかは現在のような「中身カラッポな妄想」を減らすことができるのではとの願いです．
> 交流モータと直流モータ
へ？？？そんなことができるんですか？？？確かに，直流ブラシレスモータというものが我々の生活の周りにもありますが，それで駆動ができたら・・・そういう可能性があると言うことですか・・・それってすごく楽しみですね！！
ま，当時に遡って考えれば，東急で廃車になったデハ3552号が交流電動機による駆動システムの研究のために日立に引き取られたということが当時の鉄ファンで報じられていました(昭和55年のいつか)．最近掘り進んでいる業界専門誌のひとつ，日立評論の「1981年11月号:GTOインバータによる車両用誘導電動機の制御」に，デハ3552号車の写真も見つけることができ，思わず声を上げてしまいました．懐かしいです．
この頃は自分などは「交流モーターで電車を動かす」なんて想像すら出来ていませんでした．量産が進めば，インバータ制御はチョッパ制御車よりも若干安く，そしてチョッパ車以上の省エネ効果を見込めると言う内容だったと思います．
そういう意味では，将来どんな技術が出てきて，生活の質向上に役立ってくれるのか，楽しみですね．技術者の皆さんにはぜひ頑張っていただきたいと思います．
これは，１化学屋からのメッセージです．
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
実は西武池袋線に乗るのもこれが年1回恒例なわけで、今回は6000系なるものに乗りましたが、実は基地内の踏切待ちで通過していった9000系VVVFの存在を知らなかったのでびっくりしていた私でした。鋼製車体でこれは実にうらやましいと思った次第です。それにしても知らなさすぎでちょっと恥ずかしいですね。
実はACのモータしかかかわっていない私ですが、ちょっと調べ物をしていて、ブラシレスDCモータでもだんだん大きなものが可能になってきていることを実感したのです。プリウスがインバータを持っているらしいと聞いていましたが、実はホンダはブラシレスDCでやっているようですね。車をうごかせるぐらいのモータに永久磁石、というのも実はびっくりな状況です。だったら軽量化して10年寿命を謳っている電車もいずれ・・・と期待しているところです。ただ、ネオジムといったレアアースな素材というのが若干引っ掛かりますが。それと残念なことに、回転子が永久磁石だと、界磁チョッパにしか成りえないことになってしまいますね。
>西武9000系
ええ，彼女らは幸せな電車ですね．鋼製車体を綺麗にしながらメカを載せ換えて引き続き使われるのですから．（戸袋窓の閉塞はされていましたか？2000系で見られるそうですが）
ま，最近になって車両の内製をするようになった企業と，車両の内製を縮小（ゼロ？？？）した企業の差なんでしょうかね．
西武9000系，2000系後期車等々，鋼製車体でＨゴムなし戸袋窓と言うのは，201系と同時期に現れてきた鋼製車体の完成形とでもいえましょう．戸袋窓など，乗客に対するアメニティと，メンテナンスフリーを同時に満たしています．
これまた戸袋窓は無駄でした♪見たいな妄言を見ると，ハイハイ結果論視線でそんなことぬかして何が嬉しいのかね，と思います．
＞DCモータ
そうなんだ・・・ご教示有難うございます．永久磁石なんですか．確かにブラシレスにもなりましょうし，電機子を制御できなくなりますね（爆）確かに界磁チョッパだ（藁
でも，その"界磁"チョッパって，インバータ電車みたいに停止直前まで回生が効くように出来るんでしょうかね．すみません，化学屋の当てずっぽうですが，そんな気がするのです．
東洋電機技報でも，ハイブリッド車をターゲットにそんなコンパクトな電動機を開発しているようです．そしたら，ホント再び電車のメカが変わってしまうんですかね．
Ｅ３３１系のＤＤＭとか，モロにぶつかっちゃいそうな感じｗｗｗｗ
将来の技術をこうやって勉強するのって，楽しいですね．全部が全部実現する訳ではないにせよ，夢を与えてくれます．
子供の頃の交通図鑑にあった『エアカー』，あれどこ行っちゃったんでしょうね（爆
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
戸袋窓がなかったら暗かったのでは、と思います。というのも201系登場当時は、駅間では室内灯をOFFにしていましたね(時として消したままターミナル駅に入っていたりして)。民営化あたりから常時点灯になったように記憶しています。そのため戸袋窓が不要になったと理解するのが妥当かもしれません。今となっては201系でも戸袋窓無しの仲間もいることですし。
ブラシレスDCでゼロまで回生できるかという電気的な面については私自身疎いのですが、インバータにしろ停止するといってもどこまで効かせたらいいのかが課題のようで、まずは速度がゼロなのかどうかの検出する必要があります。下のページの電車用磁気式エンコーダがその検出用だそうです。
ttp://tamagawa-seiki.com/japan/products/application/ca.html
こうしてみると、電車はクルマに近づいていっているように感じます。電気的なところ以外では、次は油圧ブレーキでしょうね。それでやっとコンプレッサを持つ必要がなくなります。
エアカーといえば、昔はBMWのプラモデルまであったような・・・。そういえば成田空港に似たようなやつがいないともいえませんね。浮くのはともかくとして、道路を自由に走行するには、特に推進と電力供給（蓄電池含む）の面での新コンセプトに期待したいと思います。
しかし私にとって201系はそのエアカーに匹敵するくらいの未来を切り開く乗り物です。未だに大先生ですから。
>西武2000系
オリジナルは戸袋窓なし，そして新2000系より戸袋窓復活，6000系の最終グループから再び戸袋窓がなくなりました．
新2000系の更新入場の際に，戸袋窓の閉塞をやっているようです．
いちのりサイトの以下記事にも画像あります
http://1-noriba.net/topics/200809/t008624.html
>昔の車内照明
そうでしたよねぇ，昔は消してましたね．
戸袋窓がなくても消していた電鉄もあるにはあったと思いますが(爆)，とにかく当時の事情をかけらも理解せずに，ある事ない事のたまう輩には(すみません連日同じ愚痴でｗ)
照明常時点灯，そして戸袋窓部分の広告収入と，そんな要素が絡み合って現状に結びついていると思われ，それの直前のカタチであったＨゴムなしの戸袋窓は，やはり見ていて美しいものだったと個人的に思います．
>将来の駆動システム
ご教示有難うございます．今のところ，現状で充分と思っていたところが色々勉強になっていて嬉しいです．
そんな飛躍したシステムが完成して，思わず旗を振りたくなるような内容の試作車として中央線に戻ってきてくれたら，いいですね．
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
>タイトル
そうですよね・・・イコライザ付きの台車なんてすごく懐かしいですね．そして今でも，9000系やら新旧2000系の扱いを見ていると，電車を本当に大事に扱っているんだなと思います．
３扉の101系は徐々に戦列を離れているようですが，それでもあれだけ状態の良い電車であるからなのか，各地に活躍の場を見つけているようですね．
昨日今日にも，いちのりサイトで伊豆箱根に譲渡の車輌の輸送がされていたそうです(http://1-noriba.net/topics/200811/t009432.html)．
つい最近まで，「南の方の銀色の電鉄」も車輌を大事にしていたのですが，近年多くの車輌が美しい状態で引退しています．一部，海を渡った仲間もいるようですが・・・・．
そして，京王3000系置き換え用とされる1000系増備車がついに登場したようです(いちのりサイトに記事あり→http://1-noriba.net/topics/200811/t009419.html)．
21番編成が一番先に出てきたということは，1020系として分けて付番すると言うことですね．
ま，増備車が全部で14編成ということですから，色ごとの編成数は(在来の1000系に付けて付番したと仮定した場合と)変わらないのですが・・・・．
都会の電車にも色々変化が訪れているようです．
それでは，これからもよろしくお願いいたします．
>編成を分けての入出場
時期的に関連があるかどうかは分かりませんが，昭和の終わり近くに，国鉄の通勤電車の車輌数が「予備もないような状況」に追い込まれ，車輌の手配が付かないために列車が運休する事態があったと，当時の新聞にありました．
本当でしたら今ここにその記事をご紹介したいのですが，見つかり次第ご紹介させていただくことでご了承ください．勿体ぶって，新しい記事を立てるかもしれません．
>車輌研究は車輌番号で
いつも念仏のように唱えているのですが，自分も本当にそう思います．
ただ・・・実は，それほど車輌研究家の方がいらっしゃらない，ということのような気がしています．
車輌研究をする気がなければ，編成番号で充分でしょうし．
結局そういうことなのかなぁと，思い始めています．
＞京王3000系
そうですか・・とうとうオフィシャルに終わりが見えてきたということなのですね．ホント，今残る3000系は極めて状態が良いものばかりで，彼女らが行き場を失うような事態になるとやり切れなさが残るでしょうね．
まぁそれでも今まできちっと車輌をメンテしてきた鉄道会社のことですから，きっと再就職も面倒見てくれるのでは・・・と期待することにいたします．
>中央線の高架
それでも，じわじわと出来ているのですか，アップデート有難うございます．そりゃいつかは出来ちゃうのでしょうが（藁）その時が「その時」だと考えると，複雑な気持ちになります．
それでは，これからもよろしくお願いいたします．