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用語集

■GoBack 3 FAQ

GoBackとは?
A:
GoBackは、PCユーザーが過去のハードディスクのいかなる時点(数分前、数時間前、数日前・・)にも戻ることを可能にすることで、削除ならびに変更してしまったファイルを復帰させたり、インストール済みのソフトを取り消したり、予期せぬシステムのクラッシュやウイルスからの攻撃にあった時にも復旧してくれる革新的なソフトウエアです。


GoBackはどのようにして働くのですか?
A:
GoBackはPCのハードディスクの一部を使用して、そこにディスクに対して行われたあらゆる変更を記録します。GoBackではファイルとディスクレベル双方の変更を登録します。GoBackがあれば書類の旧バージョンを復帰させたり、壊れたファイルを復旧したり、削除済みのファイルを復活(たとえゴミ箱を空にした上で、ファイルが存在していた場所に上書きを加えたとしても)させることさえ出来ます。
実際、GoBackはハーディスク全体(あらゆるファイル、レジストリ設定、システム設定等)を1週間以上も前までのいかなる時点にも遡って、その時の状態に復帰させます。GoBackは、OSが読み込まれる前に立ち上がりますので、たとえWindowsが立ち上がらなくなった時でも復帰することが可能です。


GoBackはどのように時に役立つのでしょうか?
A:
1.)
ウイルスアタック
たとえ最良のアンチウイルスプログラムといえども新しいウイルスに対しては無力なこともあります。GoBackはそうしたアンチウイルスプログラムを完璧に補完します。たとえ新種のウイルスがコンピュータに感染したとしても、GoBackはウイルスに感染する前のハードディスクの状態そのままに復帰させることで、ウイルスに犯された全てのファイルや設定を復旧させることが出来ます。

2.)
ハード/ソフトのインストールの失敗
新しいハードウエアやソフトウエアをインストールする時には、インストールそのものに失敗したり、インストール後に正常に動作していないことに気付くといった事が起こり得ます。こうした状況下で、GoBackは完璧なアンインストーラとして働きます。
なぜなら、インストールが行われる前の状態にハードディスクを戻すことで、新しくインストールされたソフトの痕跡を全て消去するからです。したがって、インストール過程においてどんな問題がおきたとしても、GoBackはそれらを正すことが出来ます。

3.)
失ったファイル
GoBackでは、GoBack履歴内に記録されているファイルの全てのバージョンを復帰させることが可能ですので、間違って「上書き保存」してしまったファイルでも取り戻すことが出来ます。ファイルそのものが、もはやハードディスク上にないとしても、GoBackは復帰させることが出来ます。
例えば、あるファイルをゴミ箱に捨てた後でそれを空にして、ハードディスクの空き領域に他のデータを書き込んだ場合でも、GoBackは依然として消去されたファイルを復帰させることが出来ます。

4.)
何が起きたのか良くわからない
GoBackは、原因不明なパソコンの不調の場合にも威力を発揮します。ユーザーはパソコンが快適に動いていた時点さえ憶えていれば、後はGoBackが解決してくれます。貴重な時間を用いて不調の原因をあれこれと探って、その修復を試みる必要はもはやありません。


GoBackは何処に古いファイルを保存しているのですか?
その使用サイズは?
A:
GoBackは、あらかじめハードディスクの一部(GoBack履歴)を使用して特別の情報を記録しています。 GoBackインストール時に、デフォルトでハードディスクのおよそ10%がGoBack履歴領域用に割り当てられます。 但し、GoBack履歴領域の最大サイズは、4GBです。 インストール時にカスタムインストールオプションを選択すれば、ユーザーが状況に応じてその割り当て量を変えることが出来ます。 その際の最大サイズも、4GB迄です。 割り当て量を減らす事も可能ですが、その分過去に戻れる履歴の時間が短くなります。


GoBack履歴で、ハードディスクが満たされてしまう可能性は?
A:
ありません。
GoBackでは、変更が加えられた情報(差分)のみを記録していますので、比較的長い履歴の記録も少ないハードディスク容量で済みます。GoBackをインストールする際に割り当てられたGoBack履歴用の容量(通常は、ハードディスク全体容量の約10%)は、再インストールをしない限りは一定のまま保たれ続けます。GoBack履歴がいっぱいになると、GoBackはそこに記録されている古い情報から順に捨てて行きます。


GoBackはパソコンを起動する度に立ち上げる必要がありますか?
A:
ありません。
GoBackがいったんインストールされると、後は何も意識しなくてもバックグラウンドで働き続けてくれます。ユーザーが操作を行うのは、何か問題が起きてGoBackが必要になった時です。


GoBackがあれば通常のバックアップは全く不要になりますか?
A:
GoBackは、ソフトウエア的な要因でOSが立ち上がらなくなってしまった等の状況でOSならびに全てのアプリケーションの再インストールをする手間を省いてくれますが、ハードディスクがクラッシュしてしまった等のハードウエア的な要因には対応出来ません。したがって、バックアップは依然として行ってください。


GoBackはパソコンのスピードに影響しますか?
A:
ほとんどのアプリケーション状況下において、GoBackがパソコンに与える影響について気付くことはありません。というのもGoBackが情報を記録しているのは、システムが働いていない時(アイドル状態)であり、そうすることでシステムのパフォーマンスに与える影響を最小限に抑えているのです。


GoBackは、どこまで過去に遡ることが出来ますか?
A:
2つの要因により、どこまで戻れるかが決まります。
それはGoBack履歴用に割り当てるハードディスクの容量とハードディスクに対してどれだけアクセスがあったかです。GoBack履歴用に500MB(通常は10%を割り当てますので、この場合ですと5GBのハードディスク)を割り当てて、通常のパソコン操作を行う人なら大抵1週間以上の履歴が常時あるはずです。


GoBackはDOSならびに全てのWindowsバージョンで動きますか?
A:
いいえ。
GoBackは単体でのDOS, Windows3.Xでは動作しません。 Windows98/Me/NT4/2000/XPのDOSアプリ上からの変更に対しては保護が行われます。

Go Backをインストールする時に注意する点は何かありますか?
A:
Go Backはハードディスクのデータ復旧を目的としたアプリケーションであるため、下記内容についてインストール前にご確認ください。
  • 常駐アプリケーションは使用していますか?
    もし使用していた場合は、一度それらのアプリケーションを停止してください。(注1)

  • ハードディスクにフラグメンテーションが発生している可能性はありますか?
    ハードディスクにフラグメンテーションが起きている場合、インストールができなくなる可能性があります。
    その場合は、Windows付属のシステムツールである”デフラグ”または”スキャンディスク”を実行した後にインストールを行ってください。(注2)

  • MS-DOS互換モードで起動しているアプリケーションはありますか?
    MS-DOS互換モードで起動しているアプリケーションがOS上にある場合、インストールができないケースがあります。[MS-DOS互換モード]になっている項目がある場合は、[32ビット] 表示になるよう変更してください。 「コントロールパネル」-「システム」-「パフォーマンス」にて確認が可能です。

    注1:
    常駐アプリケーションの停止方法については、そのアプリケーションのマニュアルを参照ください。
    注2:
    デフラグ/スキャンディスクの使用方法 についてはOS添付のマニュアル等を参照ください。

GoBackをマルチブートOS環境下で使用する場合の注意点はありますか?
A:
マルチ ブートOS環境でのGoBackの使用
以下の2つの条件が満たされた構成でのみ、デュアルブートがサポートされています。

* OSを2つだけ使用している場合で、1つがWindows 98, ME、もう1つがWindows NT, 2000, XPの場合。
* Microsoft製のWindows NT/2000/XP用ブートマネージャ (OS LOADER) を利用している場合。 GoBackは、サードパーティ製のブートマネージャ (OS LOADER)には対応しておりません。

デュアルブートでのGoBack3インストール方法

  1. Windows9x系(98,ME)サイドからGoBackをインストールする。
  2. Windows9x系(98,ME)サイドのインストールを完了する。
  3. OSを再起動し、スペースボタンでGoBackブート画面へ入る。
  4. GoBackブートメニューから「GoBackを使用しない」設定にしてから、Windows9x系を完全に起動する。
  5. Windows9xから再起動を行う。その後、NT4か2000かXPで起動する。
  6. NT4か2000かXPのAdministrators権限もしくは、Administrators権限を持ったユーザー名でログインする。
  7. GoBackをインストールして再起動を行う。その際、NT4か2000かXPで起動する。
  8. NT4か2000かXPのAdministrators権限もしくは、Administrators権限を持ったユーザー名でログインしインストールが完了。
  9. 上記ステップが終了するとGoBackが両方のOSに対して保護開始。
デュアルブートでのGoBack3アンインストール方法
  1. Administrators権限でNT4か2000かXPにログインする。
  2. アプリケーションの追加と削除からGoBackをアンインストールする。
  3. システムを再起動し、アンインストールプロセスを進行させる。
  4. NT4か2000かXPを再起動、ログインして、アンインストールを完了させる。
  5. システムを再起動し、Windows9x系(.98,ME)を起動する。
  6. アプリケーションの追加と削除からGoBackをアンインストールする。
  7. システムを再起動し、アンインストールプロセスを進行させる。
  8. Win9x系(98,ME)サイドへ再起動し、アンインストールを完了させる。

注. デュアルブート環境下で、LINUXはサポートしておりません。

Q:
OSをアップグレード/バージョンアップを行う場合、注意することはありますか?
A:
”Go Backを使用しない”という設定にする必要があります。
”Go Backを使用しない” という設定にした場合、それまで記録してきた履歴はクリアされ、再度”使用する”という設定にした段階から、新たに履歴が作成されます。

 
Q:
GoBackをアンインストールせずにHDDにOSを再インストール(リカバリ含む)したところ、その後起動するたびにエラーメッセージがでるようになってしまいました。どうすればよいですか?
A:
GoBackはWindows上だけでなく、HDDのMBR部分にもインストールされていてWindows起動前にもHDDを監視するように作られていますので、OSのリカバリなどの際にはGoBackをアンインストールしてから作業する必要があります。手順は以下のとおりです。

注意:この作業を行った後、OSを再度リカバリすることを推奨しています。
作業開始前に必要なデータのバックアップを取るようにしてください。


1.GoBack3 Deluxe パッケージ製品(CDがある)場合
2.体験版・CDが無い・ESDの場合

 
Q:
「デフラグ」、「スキャンディスク」を実行する場合、注意する事はありますか?
A:
「デフラグ」、「スキャンディスク」を実行する場合、オプションの設定で、GoBackを「使用しない」という設定にして下さい。
この際、それまでの履歴情報はすべてクリアされます。
実行後、GoBackのオプションのボタンをクリックすると、「GoBackを再設定しますか?」と聞いてくるので、「はい」を押せば、再設定されます。

Q:
GoBackをインストールの際、言語の選択で「英語(English)」のみ表示されます。どうすればよいですか?
A:
GoBack CD-ROMを挿入した後に以下の画面が出て、日本語が選択できない場合は 以下の1-3を確認してください。

GoBack言語選択画面
  1. 「コントロールパネル」から「地域の設定」又は、「地域と言語のオプション」を開いてください。
  2. 「言語」が「日本語」に設定されているか確認してください。他言語になっている場合には「日本語」を選択してください。 なお、OSのバージョンによっては再起動が必要となります。
  3. 再度GoBack CD-ROMを挿入して、上記画面の言語選択で「日本語」の選択が可能か確認してください。Installのボタンを押して、インストールを開始してください。
上記方法で解決しない場合は、お手数ですが、弊社テクニカルサポートへご連絡ください。その際にパッケージ内にあるTSIDをご用意ください。