カムチャッカジャコメッティ


[06/13 23:47]
持ち込み記録[週間少年ジャンプ編]

えー、遅れに遅れておりました持ち込み報告ですが、ぶっちゃけ打つのめんどいからやりたくないんですけど、同士の方で何かの参考になればと思い書くことにしますわ。


私が持ち込み行った順に書くんでまずはジャンプです。

私投稿作描き始めた当初からずっと「1番最初はジャンプに行く!」と宣言しておりました。
だってジャンプだぜ!?
天下の週間少年ジャンプ!!
私はこれを読んで育った訳ですよ!!
家族全員ジャンプっ子な訳ですよ!!
ジャンプなくして今の私は語れないんですよ!!
今は全然買ってないけどな!!(もっぱら単行本派)


まぁそんな訳で、てんやわんやなジャンプ編、始まるよ☆




集英社は物凄いキツい事言われるらしいと元から噂で聞いてたので、気合い入れる為に前日にテニスの1巻と日和の1の上下巻のDVD借りて異常な興奮状態の中一睡もせず乗り込みました。
やばい人でした。

5時30分からの約束で、遅刻したらいかんなぁと思いつつ時間に超ルーズなこの馬鹿は案の定走って集英社まで行く羽目に。

途中道を間違えつつ、なんとか見えて来たのが硝子張りの集英社↓↓




おおーう!さすが集英社美しい!!

しかし入口がない!!
見当たらない!!
急いでるのに!!
あ!!ここ開いてんじゃん!!

と思って急いで入ろうとしたら硝子張ってあっておもいっきし頭ぶつけた(チクショー磨き貫かれた硝子張りめ)

(色んな意味で)心配して駆け付けてくれた警備員さんにこの時間帯は裏口を使うように言われ、言われたように裏口から入りました。
そこで訪問許可書みたいなの書かされ電話予約した時の担当の人の名前を言い、別室で待っているように言われます。


そこは雲硝子で仕切られた応接室みたいなのがいくつもあって、私以外には連載作家さんとその担当さんらしき一組が話し合っていました。

5分位待って現れたのは髪の毛ボサボサで眼鏡で冴えない感じの男でした。(うわーお)
喋り方もボソボソしていて、挨拶もそこそこに原稿に目を通します。
噂ではろくに原稿みないで適当な事言われて返される事が多いみたいです。
が、私がこの回6社回った中、運よくそんな人には当たらなかったです。

で、原稿見終わって開口一番に言われた事

「賞とかそういうレベルじゃ全然ないから要点だけ言います」

………私だって賞とかそういうの貰えると思って持ってきた訳じゃねぇよ!!
自分の作品のクソさっぷり位分かってますよコノォォォ!!



という事で駄目出しの始まりだよ。
……書かなきゃ駄目っスかねぇ書きたくねぇなー……。



まず一番重点的に何度も言われたのが「これは同人誌じゃない」という事(グサァなんか超図星)。
「自分の好きなキャラじゃなくて読者にとって魅力あるキャラを描く」という事です。
まぁ確かにね……あれはちょっとやり過ぎですよね……思いっきしホモ漫画じゃねぇか!!って感じですもんね。
確かにこの時持ってった作品は好き勝手やり過ぎて自己満漫画になってたと思います(反省)

でも反論させてもらうとさ……自分が好きじゃないキャラをどうやって読者に魅力あるキャラだと思わせる事が出来るのさ?
まずは自分がキャラに愛を持たなきゃ駄目でしょう。
わたしゃこの時持ってった作品の主要キャラ2人が可愛いくて可愛いくてしょうがないんだよ!!(ラブ!!フォーリンラブ!!)
あの作品完成させられたのもあいつらのお陰で、内容がクソ過ぎて何回ももう違うの描こうかなぁと思ったけど、あいつらを世間に出してやりたいって思いだけで頑張ったんだよ。
だから私は読者にとって魅力的なキャラ=自分にとっても魅力的なキャラだと思うのです。
……話が脱線しましたが、他に細々と言われた事を箇条書で書いてみます。

・縦軸をシンプルに(色んな要素を詰め込み過ぎて何の話か分からなくなっている)

・ワンパターンな展開になっている、同じテンポじゃなく(キャラの行動、性格で物語を描く)

・字を大きく、文字数が多い(うぎゃーやっぱ言われた)

まぁだいたいこんな感じで10分位で終わりました(早ぁぁぁっ!!!!)

褒められた所は一つもありませんでした(チュドーン)


そして見終わったらさっさと立ち去る編集。
一人取り残される私。

ぶっちゃけ


ぶっちゃけ





































ちょっと泣いたわボケェェェェ!!!!






でも泣いてばかりはいられません。
その日は6時30分から月マガにも行く予定だったのです。
あと30分強しかない!!急げ!!


ということで、次回月マガ編、お楽しみにね☆

by 橋友紀 
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