活動休止中の大谷允保がブログ更新を再開、ファン反響に「泣きそうです」。

今年の元日、公式ブログに「第一幕。おしまい。」とのエントリーを更新し、11年間所属したサンミュージックとの契約終了を報告した大谷允保。現在は事務所には所属せず、活動休止中の状態だが、4月24日にブログのエントリー「天衣無縫 第二幕」（※天衣無縫はブログタイトル）を突如更新し、元気に過ごしていることをファンに報告している。

大谷允保が4か月弱ぶりにブログを更新したのは、休業前に出演した映画「降りてゆく生き方」（主演：武田鉄矢）の舞台挨拶が18日に行われ、そこに来てくれたファンにお礼が言いたかったからだという。そのため現時点では「何か具体的な報告が出来る訳では無い」と、すぐに芸能活動を再開というわけではないようだが、久々の大谷允保の“声”にファンは大喜び。このエントリーには200件近いコメントが寄せられた。

続けて25日に更新したエントリーでは、ファンの反響に「こんなにも、待ってくれていた人がいたことを。改めて気付かされ。泣きそうです」「コメントの途中から明らかに泣いておりました」と感動した様子。そして活動を休止している間に、12年ぶりに“2泊”旅行に行けたこと、勉強をしていたことを報告するなど、不安を抱えつつも充実した日々を過ごしてきたようだ。

なお、公式ブログは「また、ボチボチとツラツラと書いてゆきます」としており、27日にも新しいエントリーを更新。今後は安定した更新が期待できそうだ。

元日の更新ではサンミュージックを離れることについて「これで一生みなさんと、サヨナラかと言われたら。そうではない事を覚えておいて下さい」「これは私が前向きに考えた結果です。終わりは。始まり。ってヤツです」とコメントしていたが、再び動き始めた大谷允保の“第二幕”がどのような形になるのか、注目しておきたいところだ。

大谷允保は、1982年12月生まれの26歳。15歳のときにタレント養成所大手ジャパン・アーチスト・オフィスの「新人プレゼンテーション」で芸能界入りし、1998年にテレビ東京系深夜ドラマ「ATHENA」でデビュー。テレビ、映画、舞台、CMで活躍してきた。「サトウのごはん＆切り餅」や「桃の天然水」のCMをはじめ、近作ではドラマ「チーム・バチスタの栄光」（フジテレビ系）にゲスト出演（第4話）などもしている。当初の芸名は「大谷みつほ」だったが、2003年より本名の「大谷允保」に変更した。 2007年にはインパルスの板倉俊之との熱愛報道が出たこともある。