大阪市小4女児遺体事件 小林容疑者の長男「聖香ちゃんはよくベランダに出されていた」
大阪市の小学4年生・松本聖香ちゃん(9)が遺体で見つかった事件で、同居していた男の長男が、「聖香ちゃんはよく何時間もベランダに出されていた」と警察に話していることがわかった。
23日に遺体で見つかった小学4年生・松本聖香ちゃんは、母親の松本美奈容疑者(34)と小林康浩容疑者(38)とその長男(6)の4人で、大阪市西淀川区のマンションで暮らしていた。
その後の調べで、小林容疑者の長男が警察に、「聖香ちゃんは、よくベランダに何時間も出されていた」と話していることがわかった。
また、近所では女の子の泣き声が頻繁に聞かれていて、近所の人は3月、警察に虐待の相談をしたと話している。
警察に相談した近所の人は「わしは警察に言うたで。『虐待しとるんちゃう? いっぺん家、調べたら?』って言うたことは言うた。(警察は)『調べた』言うとるけど、果たして調べてるか、わからへんわな」と話した。
これに対し、西淀川警察署は「捜索願が出された4月7日以前に相談はなかった」としている。
(04/25 17:58 関西テレビ)