静寂、躍動、かるたで熱戦 長崎で県高校選手権

| 熱戦を繰り広げる高校生=長崎北高 |
県高校文化連盟の第六回百人一首かるた競技選手権大会が二十六日、長崎市小江原一丁目の県立長崎北高であり、高校生が熱戦を繰り広げた。
全国高校総合文化祭への県代表を決める個人戦の大会。五島、長崎南、青雲の三校から計十九人が出場。緊張感みなぎる静寂の中、上の句の最初の一、二文字が読まれると、素早く札に手を伸ばした。
A級の成績上位八人は七月三十日から三重県で開かれる同文化祭に出場する。
出場した長崎南高三年の山元亮平君(17)は「練習の成果は出し尽くすことができた。かるたはこれからも続けていきたい」と満足そうな表情で話した。
成績は次の通り。(敬称略)
▽A級=(1)道向秀人(五島)(2)中村天海(同)(3)大久拓海(青雲)松尾徳久(同)(4)出口奈津子(五島)今道義文(同)村岡圭介(同)麻生拓哉(青雲)
▽B級=(1)下口雄生(五島)(2)野口涼子(同)(3)平川栄子(同)
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