THE SLEEP TALKER - シュウの寝言

どうも日本では、草なぎ剛容疑者（わ、こう書くと響きが悪い！）の話題で一色（？）みたいな感じですが。

でもこういっては非常に不謹慎なのは充分に承知しているのですけどぉ、
まぁ、全裸になったのは悪いのかもしれないですが、
別に誰かにイタズラした訳でもないんですし、
何ていうのか、あぁ、ストレスが溜まってたのね、可哀想に、と思えちゃうんですよねぇ。

だって、アメリカだったら、まぁ、自慢することではないですが（汗）、酔っぱらって騒いで噴水とかに飛び込んじゃうなんて、日常茶飯事というか、例えそれで警察を呼ばれちゃったとしても、結構、アイム・ソーリー、ワッハッハみたいな感じで済んじゃうんですよね。

それに、これまで私が処理してきた（というと、これも聞こえが悪いですが）格闘技選手の不祥事の数々なんて、こんなもんじゃないですよ

PRIDEにも出たことある某ブラジル人選手の一件なんて、これはアメリカでの試合のときの事なんですが、かなり凄かったんですよね。

試合が終わった夜、このブラジル人選手、そこらへんの売春婦を買ったんですよ。
でも部屋に連れ込んで、事に及ぼうと思ったら、まぁどういった展開だったのか、その詳細は今だにわからんのですが、そのブラジル人選手が全裸のときに、一瞬の隙をついて、この売春婦、財布をジーンズから抜き取ると、逃げちゃったんですよぉ

まぁ、ここまではよくある話なんですが（はい、ほんとです）、
このブラジル人選手、何とこれにすぐに気づくと、全裸のままでこの売春婦を追いかけたんです

はい、ホテルをでて、ストリートを全裸で「ユー、サナヴァビッチ！」みたいな事を多分ポルトガル語で叫びがら、この売春婦を必死に追いかけたんです。

でも結果はあっちの方が一枚も上でした。

ちゃんとエンジンかけている仲間の車がすぐそこに待っていて、それに飛び乗るとバイ・バイ・ビー！

結局このブラジル人選手は全裸のままでストリートに立ち尽くし、コンチクショー！と地団駄を踏んだかどうかはわからんですが、まぁ、とにかく何もできなかったんです。

さて、この時点で警察を呼ばれたら、草なぎクンと同じで公然わいせつ罪になるだけなんですが、このブラジル人選手はここから、また凄いことしたんですよ。

頭にきてたから何かに当たりたかったのはわかるんですが、何と客待ちで駐車してあったタクシーをみつけると、その後部席の窓ガラスに得意技の飛び膝蹴り一発！

はい、窓ガラスは粉々になり、車の中にいた運転手は、当然「ホワッタ・ア・ファック！」とタクシーから飛び降りると、すぐに警察を呼んじゃったんですよね。

はい、保釈金は日本円で８０万円ぐらいでした。

でもこの事は一切メディアに書かれなかったので、このブラジル人選手はその後も、何事もなかったかのように、ごく普通に試合をしております

どうも日本では「広告差し替えだ！」とか「ジーンズ協会もショック！」という、まぁ、不祥事を起こしてしまったタレントに対しては、相変わらずの、みなさんま～ったく同じ「右向け右」対応みたいですが、こんな時こそ、どこかの広告主さんが「まぁ、人間、色々とあるさ！人を傷つけた訳でもないから、今回は大目にみようじじゃないか、だからうちは草なぎくんを降ろさない！」といったらそれはそれで宣伝効果は抜群なんじゃないですかね？

な～んて外野はいつも勝手なことを言うもんなんです。

すみませんでした。

でもこれまでは草なぎクンのことなんて、全然知らないに等しいぐらい興味がなかったんですが、今回の事件のことを読むと、わぁ、大変だなぁ～、と私の中では彼に対しての好感度は一気にアップしてるんですよね......。