(cache) 金巻兼一の全仕事




本人による
金巻兼一の全仕事

(2009年04月18日更新)


金巻兼一 かねまきけんいち
1964年生まれのAB型。
渡邉由自に師事し、1987年、TVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」で脚本家デビュー。
以後、波瀾万丈の物書き人生を送り、現在に至る。
なお、細かい雑文類は忘却の彼方ゆえ割愛。脚本仕事でも忘れているものがまだありそうな気配であります(^^;;;



 

《CONTENTS》










【脚本――テレビ】



フジテレビ系「ゲゲゲの鬼太郎」  1987
監督/葛西治・芝田浩樹◇チーフライター/星山博之◇制作/東映動画
※デビュー作→87年8月22日O・A「妖精ニクスの青い涙」(共同/星山博之)。当時モダンホラー&ファンタジー狂いだった自分の趣味がモロ出ていて、拙さも含めて今は恥ずかしくて見られない。

フジテレビ系「かりあげクン」  1989
監督/芝田浩樹◇チーフライター/星山博之◇制作/東映動画
※30分3本立て。計58本も書かせていただいた。この番組なくして我がキャリアなし。デビュー作も含め、横山賢二プロデューサーに心から感謝。影ながらバックアップしてくださった星山博之さんにも感謝の気持ちでいっぱい。

テレビ朝日系「まじかるタルるーとくん」  1990
監督/山内重保◇シリーズ構成/菅良幸◇制作/東映動画
※2本執筆。野球の話と、家族愛がテーマの話(だったような)。ともに原作の脚色。

日本テレビ系「それゆけ!アンパンマン」  1991
監督/永丘昭典◇制作/東京ムービー新社
※1本のみ。原作付きの春の話。

日本テレビ系「魔法のプリンセス・ミンキーモモ」  1991
監督/湯山邦彦◇シリーズ構成/首藤剛志◇制作/葦プロダクション
※1本のみ。スーパマンマニアじいさんの話(共同/首藤剛志)。

NHK「おばけのホーリー」  1991
監督/岡崎稔◇シリーズ構成/中村修◇制作/スタジオ・ジュニオ
※オリジナルキャラでロージーという生意気魔法使い少女を出して、あんまりかわいいので彼女ばかり描いて怒られた。

テレビ東京系「絶対無敵ライジンオー」  1991
監督/川瀬敏文◇シリーズ構成/園田英樹◇制作/サンライズ
※後半参加。……にもかかわらず、最終展開では、敵ベルゼブの腰巾着タイダーの結末数本を任せていただいた。園田さんの計らいに感謝。

NHK「チロリン村ものがたり」  1992
監督/神戸守◇シリーズ構成/中村修◇制作/スタジオ・ジュニオ
※1本……いや、2本書いたような。話は覚えてないけど(^^;;;

テレビ東京系「元気爆発ガンバルガー」  1992
監督/川瀬敏文◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/サンライズ
※初シリーズ構成作品。正確には、“ストーリーコーディネイト”という謎のクレジット。いろいろ含めて、最も思い出深い作品。生意気なこっぱライターをメインに大抜擢してくださったサンライズ内田健二プロデューサーに感謝。暴れすぎてご迷惑をかけた川瀬監督にはホントにごめんなさい。

テレビ東京系「熱血最強ゴウザウラー」  1993
監督&シリーズ構成/川瀬敏文◇制作/サンライズ
※ヒロインのブラジャー話とか、運動会を舞台にした隣クラスの子の話とか、想い出深い脚本多し。

テレビ東京系「無責任艦長タイラー」  1993
監督/真下耕一◇シリーズ構成/川崎ヒロユキ◇制作/タツノコプロ
※途中参加。敵軍のお姫様アザリンの話を2本書かせていただいた。シナリオ原題「16歳の秘めごと」「16歳の残り香」。さすがに変えられた(笑)。

テレビ朝日系「勇者警察ジェイデッカー」  1994
監督/高松信司◇シリーズ構成/川崎ヒロユキ◇制作/サンライズ
※メインで書いたのが、川崎・金巻・そして会川昇。今思うと空恐ろしい暴走派3名を見事にコントロールしていた高松監督に脱帽。ちなみに、新人ライターとして、あみやまさはると山田靖智も参加。

テレビ東京系「真拳伝説タイトロード」  1994
監督/貝澤幸男◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/東映動画
※わけありだらけの作品。出来上がったのは、吉田竜也プロデューサーの意地。シリーズ構成といっても、吉田氏の熱い想いのこもったアイデアを現場用にリライトする作業。でも、結果的に未消化な感は拭えず。力不足でごめんなさい。

テレビ東京系「獣戦士ガルキーバ」  1995
監督/日高政光◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/サンライズ
※第1話放送日にオモチャ製作班が解散し、結局半年で打ち切り。企画段階では、富野由悠季氏にお世話になった。その後、金巻は小説(上下巻/電撃文庫)を書いたけど……現在は絶版(涙)。

NHK「はりもぐハーリー」  1996
監督/神戸守◇シリーズ構成/中村修◇制作/スタジオ・ジュニオ
※1本のみ。不思議の森を通ってお使いに行く話。あとで知ったが、この回の絵コンテ・演出は、のちにハルフィルム作品で組むことになる佐山聖子さんだった。

テレビ東京系「セイバーマリオネットJ」  1996
監督/下田正美◇シリーズ構成/関島眞頼◇制作/ジュニオ→ハルフィルムメーカー
※1年近くアニメ界を離れていての復帰作。思い出深い作品。アニメ界へ呼び戻してくれた関島眞頼さんに心から感謝。

テレビ東京系「セイバーマリオネットJtoX」  1998
総監督/下田正美◇監督/佐山聖子◇シリーズ構成/関島眞頼◇制作/ハルフィルムメーカー
※TVとしては2作めだが、間にビデオやラジオドラマがあって、いろいろと難しかった。「セイバー」というタイトルを終えるための26本だった気がする。

TBS系「魔術士オーフェン」  1998
監督/わたなべひろし◇シリーズ構成/関島眞頼&久保田雅史◇制作/JCスタッフ
※最終展開のアザリー篇、楽しく書かせていただきました。あと、わたなべ監督自ら絵コンテを担当してくださった「月下の魔術士」。これは傑作だと思う。

フジテレビ系「どっきりドクター」  1998
監督/水野和則◇シリーズ構成/西園悟◇制作/スタジオぴえろ
※2本執筆。ペットが欲しかった女の子が、石像が実体化したガーゴイルと仲良くなる話。あと1本は……思い出せない。

テレビ東京系「サイレントメビウス」  1998
監督/殿勝秀樹◇シリーズ構成/川崎ヒロユキ◇制作/ラディクス
※本読みは楽しかった。

テレビ朝日系「遊戯王」  1998
監督/角銅博之◇シリーズ構成/井上敏樹◇制作/東映アニメーション
※2本執筆。話は覚えてないなぁ。井上さんのオーダーで原作じゃなくてオリジナルを書いたような気が……。

TBS系「魔術士オーフェン・リベンジ」  1999
監督/わたなべひろし→高橋亨◇シリーズ構成/関島眞頼&久保田雅史◇制作/JCスタッフ
※2本執筆。おばけ洋品店の話と……うーん、覚えてない。

テレビ朝日系「マシュランボー」  2000
監督/今沢哲男◇シリーズ構成/関島眞頼◇制作/東映アニメーション
※森下孝三プロデューサーの侠気に人肌脱いでみた。商売的な結果はどうあれ、やってよかった作品。

TBS系「サクラ大戦」  2000
監督/中村隆太郎◇シリーズ構成/川崎ヒロユキ◇制作/マッドハウス
※1クールで初動時脚本家陣(川崎ヒロユキ・金巻兼一・高山カツヒコ・玉井豪・成田良美)全員降板。結局、監督とは一度も会わずじまいだった。

テレビ東京系「怪盗きらめきマン」  2000
監督/うえだひでひと◇シリーズ構成/小山高生◇制作/タツノコプロ
※何よりも小山さんとお仕事させていただけたのが嬉しかった。ライター人数が異様に多かったのに、2本書せていただいた。

WOWOW「BOYS BE…」  2000
監督/下田正美◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/ハルフィルムメーカー
※個人的にはかなり好きな作品。続編やりたいなぁ。

WOWOW「新白雪姫伝説プリーティア」  2001
総監督/佐藤順一◇監督/佐山聖子◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/ハルフィルムメーカー
※佐藤順一という人の非凡さを改めて感じた。とっても濃い、でも見応えのある13本。

テレビ東京系「超GALS!寿蘭」  2001
監督/小林常夫◇シリーズ構成/久保田雅史◇制作/スタジオぴえろ
※4本執筆。お台場編前後編を振られて、リサーチに苦労した。あの原作マンガのノリ、大好き。

テレビ東京系「スターオーシャンEX」  2001
監督/わたなべひろし◇シリーズ構成/関島眞頼&金巻兼一◇制作/スタジオディーン
※関島さんとのダブルシリーズ構成。関島さんが設定や構成などの文章担当、金巻が本読み現場の仕切り担当……のはずだったが、進むにつれ、だんだんと境界線が曖昧になっていった(笑)。

ANIMAX「ギャラクシーエンジェル」  2001
監督/浅香守夫・大橋誉志光◇シリーズ構成/井上敏樹◇制作/マッドハウス
※第1期。井上さんの本読み術に学ぶ。

千葉テレビ他「ナジカ電撃作戦」  2001
監督/西島克彦◇制作/スタジオファンタジア
※いろいろあって、現場的には金巻がシリーズ構成みたいなことになっていた。大変だったけど、久々に社会派ハード路線が書けて楽しかった。パンチラ描写にも慣れた。

フジテレビ系「藍より青し」  2002
監督/下田正美◇シリーズ構成/あみやまさはる◇チーフライター/金巻兼一◇制作/JCスタッフ
※最初は1ライターとしてのんびりやるはずだったんだけど(-_-) 結果的には、2002年で最も印象深く、誇れる作品になった。

テレビ東京系「ギャラクシーエンジェル」  2002
監督/浅香守夫・大橋誉志光◇シリーズ構成/井上敏樹◇制作/マッドハウス
※地上波へ移っての第2期。ライター陣、激しく暴走する。面白かった。

テレビ東京系「ギャラクシーエンジェル」  2002
監督/高柳滋仁◇シリーズ構成/井上敏樹◇制作/マッドハウス
※第3期。井上のアニキにうまく乗せられて、参加脚本家中最多の12本を書いた。

テレビ東京系「デュエル・マスターズ」  2003
監督/鈴木輪流郎◇シリーズ構成/西園悟◇制作/スタジオ雲雀
※「おはスタ」内放送の5分アニメ。月〜金で1本完結。新作カードゲームもの。金巻には非常に珍しいゴールデンタイム向け作品(笑)。

テレビ東京系「魔探偵ロキ RAGNAROK」  2003
監督/わたなべひろし◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/スタジオディーン
※原作は月刊コミックブレード連載中の同名マンガ。わたなべ監督と組むのは久しぶりでありました。新人脚本家・鈴木雅詞のがんばりに拍手&感謝。

千葉テレビ他「藍より青し〜縁」  2003
監督/下田正美◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/JCスタッフ
※葵ちゃんたちとまた会えて、幸せ(^_^)

千葉テレビ他「君が望む永遠」  2003
監督/渡邊哲哉◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/スタジオファンタジア
※原作は18禁ゲーム。物語が素晴らしい。純文学と70年代のテレビドラマがお好きな方、お奨めデス。

キッズステーション他「勇午〜交渉人〜/ロシア篇」  2004
監督/花井信也◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/アートランド
※原作は月刊アフタヌーン連載中の同名マンガ。前半6話がG&G制作による「パキスタン篇」、金巻は後半7話のアートランド制作による「ロシア篇」に参加。ロシア篇のメインライターは高山カツヒコ。

テレビ東京系「tactics」  2004
監督/わたなべひろし◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/スタジオディーン
※原作は木下さくら×東山和子。月刊コミックブレード連載中。木下さんの原作はロキに引き続き。ダークでしっかりとした人間ドラマを目指してみた。

テレビ東京系「月詠 moon phase」  2004
監督/新房昭之◇シリーズ構成/関島眞頼◇制作/シャフト
※原作は有馬啓太郎。月刊コミックガム連載中。新房監督とはお酒の席ではよくお会いしていたけれど、組むのはこれが初めて(笑)。緊張感と刺激があって気持ちいい現場だった。

テレビ東京系「ぱにぽにだっしゅ!」  2005
監督/新房昭之◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/ガンジス・シャフト
※原作は氷川へきる「ぱにぽに」。月刊Gファンタジー連載中。ナンセンス&シュールな学園コメディ。こういうの、書きたかったのです。元気よすぎるキャラたちに振り回されつつ、楽しく執筆できた。ベッキーLOVE!

毎日放送他「地獄少女」  2005
監督/大森貴弘◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/スタジオディーン
※わたなべひろし原案の現代怪奇譚。よく放送できたな〜と思うようなエピソード目白押し(笑)。毎日放送は深夜枠ながら好視聴率。クリスマスイヴでも3.8%、最終回は4.2%。ありがたや。

毎日放送他「地獄少女 二籠」  2006
監督/大森貴弘◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/スタジオディーン
※好評につき、第2シーズン。「二籠」は“ふたこもり”と読みます。第1シリーズに輪を掛けて脚本家陣暴走(笑)。いろんな意味でハードエッジでありました。毎日放送では、深夜にも関わらず視聴率5%越え。ありがたいけど、恐ろしや。

テレビ東京系「ネギま!?」  2006
監督/新房昭之◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/シャフト
※少年マガジン連載中の赤松健「魔法先生ネギま!」の新作TVシリーズ。脚本のコンセプトは、31人のキャラクターを着地させること。なんとか達成できたと思う。しかしながら、そのせいで毎回の出演者数は多く、アフレコ現場はまさに戦争だった(笑)。結果的に、歴代最多執筆本数になった。

千葉テレビ他「さよなら絶望先生」  2007
監督/新房昭之◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/シャフト
※久米田康治原作。少年マガジン連載中。センス抜群、イイ意味スノッブで、本当に面白い漫画。その面白さをTVという媒体で伝わるように脚色。第1シリーズのみ参加。

テレビ東京系「エル・カザド」  2007
監督/真下耕一◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/ビィートレイン
※完全オリジナル作品。真下さんとお仕事するのは、「タイラー」以来、実に14年ぶり。ライトで愉しいシーンをまじえつつも、しっかりと地に足のついたドラマを目指した。

千葉テレビ他「薬師寺涼子の怪奇事件簿」  2008
監督/岩崎太郎◇シリーズ構成/川崎ヒロユキ◇制作/動画工房
※田中芳樹原作の同名小説のアニメ化。ひっさびさの各話ライター参加。各話完結のオリジナルストーリー。2本執筆。楽しゅうございました。

テレビ東京系「夏目友人帳」  2008
監督/大森貴弘◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/ブレインズ・ベース
※緑川ゆき原作。月刊LALA連載中。緑に囲まれた地方の町を舞台にした、優しく切ない怪奇幻想譚。緑川先生の描くムードと空間世界を知るべく、なんと熊本ロケハンを敢行。

AT−X「無限の住人」  2008
監督/真下耕一◇シリーズ構成/川崎ヒロユキ◇制作/ビィートレイン
※沙村広明原作。月刊アフタヌーン連載中。素っ晴らしい劇画作品であります。重厚で外連味ある作風に惚れ惚れ。2本執筆。

MX−TV他「地獄少女 三鼎」  2008
監督/わたなべひろし◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/スタジオディーン
※第3期。オリジナル作品でここまで続くとは嬉しい限り。ファンの皆さまへ感謝の気持ちをこめて、今回も憂鬱フルスロットル(笑)。満を持して、監督は原案のわたなべ氏にチェンジ。「夏目」で監督中の大森さんは音響演出で参加。「三鼎」は“みつがなえ”と読みます。
 

◇[「地獄少女」オフィシャルHP]へは、ここからJUMP!


NHK BS2「タイタニア」  2008
総監督/石黒昇◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/アートランド
※田中芳樹原作の同名小説のアニメ化。スタッフは歴戦の勇士。チーフライターは鈴木雅詞。わたくしは前半13本のシリーズ構成を担当。
 

◇[「タイタニア」オフィシャルHP]へは、ここからJUMP!


テレビ東京系「続・夏目友人帳」  2009
監督/大森貴弘◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/ブレインズ・ベース
※おかげさまで評判芳しく、続編であります。奇をてらわず、いつも通りの夏目ワールドで。
 

◇[「夏目友人帳」オフィシャルHP]へは、ここからJUMP!


MBS他「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」  2009
監督/鈴木利正◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/ディオメディア
※現在放送中。榊一郎原作の人気作品のアニメ第2弾。私と川崎ヒロユキ氏・関島眞頼氏という老練なる脚本チーム(笑)で臨みます。
 

◇[「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」オフィシャルHP]へは、ここからJUMP!




 

《CONTENTS》へ戻る↑




【脚本――オリジナルビデオ】



「ロードス島戦記」
監督/永丘昭典◇シリーズ構成/渡辺麻実◇制作/マッドハウス
※全7巻中、3・5・7巻(3・7巻共同/渡辺麻実)執筆。あの頃って、業界もバブルしてたなぁ。

「ガンバルガー大百科」
※バンク映像中心の再構成もの。構成と音響現場演出をやった(やらされた)。

「KO世紀ビースト三獣士」
監督/ねぎしひろし◇シリーズ構成/あかほりさとる◇制作/ゼロGルーム
※第2巻を執筆。のちに、同タイトルのPCエンジン対応ゲームの主題歌の歌詞も書いた。

「覇王大系リューナイト/アデュー・レジェンド」
監督/池田成◇シリーズ構成/隅沢克之◇制作/サンライズ
※全6巻中、3巻・5巻を執筆。ともに、演出は土器手司。

「卒業〜聖羅ビクトリー」
監督/西島克彦◇シリーズ構成/関島眞頼◇制作/スタジオファンタジア
※関島さんが体を壊したため、ピンチヒッターとして脚本を担当。全2巻。

「KIMERA」
監督/横田和◇制作/アートランド
※こだか和麻原作の同名漫画のアニメ化。監督判断で、脚本とはかけ離れた仕上がりになっている。

「またまたセイバーマリオネットJ」
監督/下田正美◇シリーズ構成/関島眞頼◇制作/ハルフィルムメーカー
※全4巻中、ゲストキャラ“まりん”のドラマ軸である2・4・6巻執筆。

「天使禁猟区」
監督/佐山聖子◇シリーズ構成/関島眞頼◇制作/ハルフィルムメーカー
※全3巻のうち、第2巻を執筆。演出・下田正美。

「Aika」
監督/西島克彦◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/スタジオファンタジア
※歴史的なパンツアニメ。最初はそういう企画じゃなかったんだけども(笑)。全7巻中、6本執筆。

「炎のらびりんす」
監督/西島克彦◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/スタジオファンタジア
※「Aika」スタッフによるオリジナル作品。ロシア某所に存在する、江戸文化を継承する謎の日本人隠れ里。そこを舞台に繰り広げられるお色気忍者譚。全2巻。

「サディスティック・マーリヤ」
主演/細川ふみえ◇監督/小林俊夫◇制作/東北新社
※実写もの。オール・サイパンロケ、撮影日数4日の強行軍。強行軍すぎて現地で様々なトラブルが続出、結果、現場で脚本変更を余儀なくされ、残念ながら本来の脚本はほとんど使われていない。

「ハートカクテルagain」
監督/西久保瑞穂・古川順康◇シリーズ構成/関島眞頼◇制作/キキ,ハルフィルムメーカー
※わたせせいぞう原作の同名漫画のアニメ化。当初TV放映も予定されていたが、最終的にビデオ作品として発売。西久保・古川両ベテラン監督の映像美が冴える珠玉の短編集。以前製作されたTV作品は紙芝居だったが、今回はわたせキャラがきちんと3次元で動く。個人的には、ジョン・カビラとリサ・ステッグマイヤーによる英語バージョンがお奨め(^_^)

「低俗霊DAYDREAM」
監督/関田修◇シリーズ構成/金巻兼一◇制作/ハルフィルムメーカー
※原作は、少年エース連載中の奥瀬サキ/目黒三吉の漫画。口寄せ能力を持ったSM嬢が主人公のオカルトもの。全4巻。

「ネギま!? 春」 2006
監督/新房昭之◇制作/ガンジス×シャフト
※原作・赤松健「魔法先生ネギま!」。言わずと知れた作品の2006年春イベント用OVA。31人のキャラを体に入れるのが大変だった(^^;;; 別スタッフによる前作TVアニメとまるで違うアプローチだったのでドキドキしたが、どうやら好評で一安心。

「ネギま!? 夏」 2006
監督/新房昭之◇脚本/高山カツヒコ◇ストーリーエディター/金巻兼一◇制作/ガンジス×シャフト
※2006年夏イベント用OVA。執筆は高山カツヒコ。私めの仕事はっつーと、テレビで言うシリーズ構成。脚本の監修です。

「AIKa R-16:VIRGIN MISSION」 2007
監督/西島克彦◇制作/スタジオファンタジア
※なんと10年ぶりにスタッフ再結集。シリーズ新作OVA。アイカが16歳だった頃のおはなし。全3巻。



 

《CONTENTS》へ戻る↑




【脚本――ラジオドラマ/オンエアのみのもの】



「前田千亜紀の街角ファンタジア」
TBS「ラジオ声優グランプリ」内にてOA
※前田嬢の不思議ボイスにインスピレーションを得た、ポエムリーディング。レイ・ブラッドベリを狙ってみた。

「ホワイトページストーリーズ」
TBS「ラジオ声優グランプリ」内にてOA
※女の子ふたりの会話で綴る、読み切りプチドラマシリーズ。パーソナリティの4人(大野まりな・千葉千恵巳・梶村ひろこ・前田千亜紀)ががんばった。後半、1本だけ演出もやった。



 

《CONTENTS》へ戻る↑




【脚本――カセットブック】



コロちゃんパック「小公女セイラ」「わたしのアンネット」「ジャングル大帝」ほか
※駆け出し時分にがんばって書いた幼児向けカセット。名作ものの再構成。両面で20分。なのに、資料と称して、各作品段ボール1つ分の印刷脚本が送られてきたもんだ。そこから自分でエピソードをチョイスするというシステム。確か、あと2本くらい名作ものを書いた記憶があるんだけど……。

「菊池秀行原作/インベーダーサマー」
演出/渡辺淳
※デビュー後、初の長尺物。散々な結果だった。女性プロデューサーに収録帰りに喫茶店へ呼ばれ、「あんた、ライター向いてないよ。辞めな」と言われた。

「渡邉由自原作/聖刻の書〜ファラオの溜息」
演出/鈴木久尋
※師匠の原作ストーリーを脚色。いやー、しぼられたしぼられた。

「サウンドミステリーシアター」
演出/関良一
※全3巻。1巻2話収録のオムニバス。4篇を金巻、2篇を花園演出由宇保が担当。オリジナルストーリー。



 

《CONTENTS》へ戻る↑




【脚本――CDドラマ(漫画原作)】



「原ちえこ原作/千夜恋歌」
演出/本田保則

「藤真紀子原作/E−ZONE」
演出/藤山房伸

「こだか和麻原作/腐った教師の方程式」
演出/藤山房伸
※初のボーイズラブもの。最初は躊躇したが、原作を読んでみたらコメディセンス抜群で面白かったので、結果楽しく脚色できた。

「こだか和麻原作/腐った教師の方程式2〜ハワイアンドリーム」
演出/藤山房伸
※第2弾でいきなりオリジナル。いつものメンバーがハワイ旅行で大騒ぎ。

「こだか和麻原作/腐った教師の方程式3」
演出/藤山房伸
※思い出の教会が取り壊されることになり、様々な想いが交錯する。

「こだか和麻原作/KIMERA」
演出/藤山房伸
※ボーイズラブではあるが、かなり切なくてハードなSFホラー。素人の頃、金巻が師匠に見てもらっていた小説の設定に限りなく近くてビックリ。ちなみに、金巻の方はレディースラブだった(笑)。

「押上美猫原作/ドラゴン騎士団」
演出/渡辺淳
「押上美猫原作/ドラゴン騎士団II〜竜都篇」
演出/渡辺淳
「押上美猫原作/ドラゴン騎士団III〜秘宝篇」
演出/渡辺淳
「押上美猫原作/ドラゴン騎士団IV〜怪魚篇」
演出/渡辺淳
「押上美猫原作/ASUKA2」
演出/渡辺淳
※なんか原作の押上先生に気に入っていただき、連続して書いた。

「いずみあやの原作/ガオレンジャー」
演出/渡辺淳

「碧又ぴんく原作/鬼外カルテシリーズ〜水中童子」
演出/渡辺淳
「碧又ぴんく原作/鬼外カルテシリーズ〜Golden Child」
演出/渡辺淳
「碧又ぴんく原作/鬼外カルテシリーズ〜花も雪もきっと…」
演出/渡辺淳
※鬼外カルテ3部作。プロダクション・コーディネイトの長尾徳子嬢のおかげで、とても気持ちよく仕事が出来た。碧又先生の協力体勢にも感謝。ゆえに、出来はGOOD。

「唯登詩樹原作/KI・RA・RA」
演出/高木章雄

「菜槻さあり原作/ルナティック・イヴ」
演出/千葉耕市
※オリジナルストーリー。学生チックな純愛クリスマス話。

「菜槻さあり原作/桃色四月少年」
演出/千葉耕市◇脚本/河村由紀恵◇脚本監修/金巻兼一

「佐野真砂輝&わたなべ京原作/トーキョーガーディアン」
演出/藤山房伸
「佐野真砂輝&わたなべ京原作/トーキョーガーディアン〜BEAUTY & THE BEAST」
演出/藤山房伸

「日高万里原作/歌を聴かせて」
演出/三間雅文

「冴凪亮原作/よろず屋東海道本舗」
演出/三間雅文
「冴凪亮原作/よろず屋東海道本舗〜懐かしさのかけら」
演出/柏倉ツトム
「冴凪亮原作/よろず屋東海道本舗〜心の糧」
演出/柏倉ツトム

「渡瀬悠宇原作/ふしぎ遊戯2・朱雀召喚篇」
演出/渡辺淳
「渡瀬悠宇原作/ふしぎ遊戯3・神座宝死守篇」
演出/渡辺淳
「渡瀬悠宇原作/ふしぎ遊戯4・青龍開封篇」
演出/渡辺淳
「渡瀬悠宇原作/ふしぎ遊戯5・朱雀飛翔篇」
演出/渡辺淳
「渡瀬悠宇原作/ふしぎ遊戯・永遠我愛弥」
演出/渡辺淳
「渡瀬悠宇原作/ふしぎ遊戯・潜入◇朱雀ご一行様湯けむりの夜」
演出/渡辺淳
※その後テレビ化もされた人気漫画。「潜入◇朱雀ご一行様湯けむりの夜」は少女コミック全員プレゼント用の特別シングルCD。本編最終巻は、なんと原作がまだ出来上がっていなかったので、実はオリジナルエンディングになっている。ちなみに、第1巻脚本は、川崎ヒロユキ。

「金田一少年の事件簿/死神病院殺人事件」
演出/松浦典良
※東大出身の担当編集氏の作品に対する鬼気迫る熱意に感服した。

「はじめの一歩」
演出/岩浪良和
※“ダミーヘッド”という、360度の音像を収録できるマイクで収録する予定で執筆。が、いろいろあって、普通レコーディングになってしまった。実験結果を確かめたかったので、ちと残念。

「秋田禎信原作/エンジェル・ハウリング1」
演出/たなかかずや
※文化放送にてOA後、CD化。

「こだか和麻原作/腐った教師の方程式4〜君は僕の宝物」
演出/藤山房伸
「こだか和麻原作/腐った教師の方程式5〜夢もよう恋もよう」
演出/藤山房伸
※シリーズ最終展開。2枚連続発売。ゆえに執筆は同時発注。原作がいいので、脚色もノれた。楽しくハネて、美しくまとまったと思う。

「低俗霊DAYDREAM」
演出/小林克良
※同名ビデオアニメーションの先行ショートドラマ。月刊ニュータイプ2003年11月号に付録CDとして封入。



 

《CONTENTS》へ戻る↑




【脚本――CDドラマ(アニメ原作)】

※内容は、すべてオリジナルストーリー



「熱血最強ゴウザウラー〜SAURERS NOTE.3」
演出/山崎あきら
※ザウラーズのほのぼの系日常集団劇。こういうのを本編でもっと書きたかった。

「獣戦士ガルキーバ〜潜入☆金桃寺24時」
演出/藤野貞義
※ショートドラマ・オムニバス。個人的には「真由ちゃんの初めてのお使い」が好き。

「勇者警察ジェイデッカー〜謎の招待状」
演出/千葉耕市
※謎の招待状を受け取ったブレイブポリスの面々が、埋め立て地に建設中の巨大アミューズメントパークを訪れる。すると、そこには……。

「セイバーマリオネットJ・ザ・ラジオ」
演出/田中英行◇シリーズ構成/下田正美
※全6話構成で、1・2・5・6話が金巻、3話が植竹寿美男、4話が関島眞頼。幕間ショートドラマが下田正美。

「Ninja者・巻の一〜女殺竹林地獄」
演出/高木章雄
「Ninja者・巻の二〜ほらあな心中」
演出/高木章雄
「Ninja者・巻の三〜冥土の怪屋敷」
演出/高木章雄
※同名ビデオアニメーションのシングルCDドラマ3部作。ちなみに、タイトルは落語演目のパロディ。中身はオリジナル。

「Weiβkreuz〜ETERNAL ANGEL」
ゲスト/家弓家正◇演出/菊田浩巳
※処女の皮を剥いで人形を作る男が敵。家弓さん演じる狂気のアーティストは凄かった。

「Weiβkreuz〜HOLY CHILDREN」
ゲスト/池田昌子◇演出/菊田浩巳
※孤児院を持つシスターが敵。あまりに潔癖な正義感ゆえ、社会を汚す悪人たちが許せず、思うように成長しなかった孤児をマインドコントロールして人間爆弾にし、悪人たちを爆殺していく。池田さん演じるシスターが、氷上恭子演じる孤児をマインドコントロールしていく5分間のシーンは出色。

「Aika〜リトル・トリガー・ガール」
演出/高橋秀雄
※童話チックなオチの、「ルパン3世」っぽいライト・サスペンス・ドラマ。

「Aika〜スウィート・エモーション」
演出/高橋秀雄
※藍華のかつての恋敵が、その男の死を藍華のせいだと勘違いして命を狙ってくる、というシリアス・ドラマ。キャラの山内さんから「俺は好きだけど、売れないと思うよ、これ」と言われた(笑)。確かに売れなかったらしい(^^;;;

「Aika〜メアリー・ジーン」
演出/高橋秀雄◇脚本/高山カツヒコ◇脚本監修/金巻兼一
※前作の反省から、「おいらが書かない方がいいんじゃないか」と思い、高山に発注した(笑)。出来はGOOD。美しく、純粋で、切ない恋物語。当時、まだSF設定野郎扱いされていた高山のリリカルな一面を引き出せたのが嬉しかった。

「爆れつハンター・WhipII」
演出/斯波重治
※斯波さんに「ぶらざーのっぽっぽくない脚本だね」と言われた。違いま〜す(^^;;;

「新白雪姫伝説プリーティア〜お母さんの花が消えた日」
演出/田中英行
※賑やかなキャラクタードラマ。

「魔探偵ロキRAGNAROK dramaCD」1&2
演出/菊田浩巳◇脚本/高山カツヒコ◇脚本監修/金巻兼一
※1は和風オカルトもの、2は映画パロディなドタバタもの。レギュラー声優陣全員出演。

「魔探偵ロキRAGNAROK キャラクターCD」1〜4
演出/菊田浩巳◇脚本/鈴木雅詞◇脚本監修/金巻兼一
※キャラクターソング2曲に挟まる、シリーズキャラ2人によるショートドラマ・シリーズ。全4巻。

「絶対爆発ライジンオー対ガンバルガー」
演出/藤野貞義◇監修/川瀬敏文◇協力/谷口悟朗
※2004年、両作品のDVDBOX発売を記念しての、封入特典CDドラマ。前編後編の2枚に分かれていて、両作品とも買うと全編聞ける(^^;;;。中身は、お祭りものっぽく茶化したりせず、しっかりと両作品の王道で書いてみた。当時のレギュラー声優勢揃い。ファン必聴!

「tactics ドラマCD第一巻〜佐賀怪猫伝」
演出/井上和彦◇脚本/鈴木雅詞◇脚本監修/金巻兼一
※「tactics」TVシリーズの音響ドラマ版。オカルトマスター鈴木によるダークな血族譚。

「tactics ドラマCD第二巻〜大妖怪奇談」
演出/井上和彦◇脚本/久保田雅史◇脚本監修/金巻兼一
※「tactics」TVシリーズの音響ドラマ版。シュールギャグが得意な久保田が書いた、巨大むーちゃん出現のパニック話。完全な番外編。

「tactics ドラマCD第三巻〜蔵の中」
演出/井上和彦
※「tactics」TVシリーズの音響ドラマ版。みんな忙しくて書いてくれないので(笑)、久々に音響ドラマ執筆。周りがうるさくて執筆できないかんちゃんが、蔵を借りて住み込む。そこに頼光の策略が絡んで……という設定のもとに展開されるキャラクター遊び満載のおはなし。

「ぱにぽにだっしゅ!CDドラマ1『発達したチャクラ』」
演出/亀山俊樹◇共同脚本/高山カツヒコ
※TVシリーズのCDドラマ版。シチュエーションコント集。高山カツヒコと半分づつ書いた。1枚目のコンセプトは「スネークマンショー」。TVに引き続き、日本語会話のおもしろさを追求。亀山氏の素晴らしい音響演出で楽しい作品に仕上がった。

「ぱにぽにだっしゅ!CDドラマ2『超天然色桃月劇場』」
演出/亀山俊樹◇共同脚本/高山カツヒコ
※TVシリーズのCDドラマ版第2弾。シチュエーションコント集。やはり高山カツヒコと半分づつ。2枚目のコンセプトは「もしも××だったら……」。いろいろなTV番組シチュエーションでキャラクターが大暴れ。

「ネギま!? CDドラマ第1巻」 2007
演出/鶴岡陽太◇共同脚本/佐藤拓
※TVシリーズのCDドラマ版第1弾。主人公は刹那。このちゃんのお役に立つべく頑張ります。金巻による新作書き下ろしのバカレンジャーも入ってます。

「ネギま!? CDドラマ第2巻」 2007
演出/鶴岡陽太
※TVシリーズのCDドラマ版第2弾。久々に一人で音響ドラマ執筆。出演者総勢25人。おそらく音響ドラマとして記録でしょう(笑)。TVシリーズの後日譚的なおはなし。今日も3年A組は賑やかに、楽しく。バカレンジャーも勿論入ってます。そして、ピンクに衝撃の結末が(^o^)

「エル・カザド ドラマCD1『響く女』」 2007
演出/なかのとおる
※TVシリーズのCDドラマ。時間軸をシリーズ中盤に設定し、書き下ろしたドラマ。ゲストは本編同様に超豪華。内海賢二さん、家弓家正さんであります。

「エル・カザド ドラマCD2『抱く女』」 2007
演出/なかのとおる
※第2弾。時間軸はシリーズ後半、最終展開の手前あたり。クリスマスをテーマにした、軽いようで、実は深いドラマになってます。ゲストは、佐々木望さん、高木渉さん。


 

《CONTENTS》へ戻る↑




【脚本――CDドラマ(オリジナル)】



「コンディショングリーン1」
演出/鈴木久尋
※青二×周年記念企画。書き下ろし小説つき。全3巻の予定だったが、エグい現場だったので、この1巻で離脱。

「アニメイト夏のAVまつり」
演出/藤山房伸◇出演/置鮎龍太郎・国府田マリ子
※コント集。非売品。

「CAGE」
演出/高橋秀雄◇出演/子安武人・横山智佐
「CAGEII」
演出/菊田浩巳◇出演/三木眞一郎・宮村優子
「CAGEIII」
演出/菊田浩巳◇出演/緑川光・岩男潤子
「CAGEIV」
演出/菊田浩巳◇出演/関智一・井上喜久子
「CAGEV」
演出/菊田浩巳◇出演/結城比呂・飯塚雅弓
※「CAGE」は、アニメイト季節キャンペーン特賞のシングルCDドラマ。非売品。往年の米TVドラマ「逃亡者」にヒントを得た、クローン人間ケイジの孤独な放浪の旅物語。大好きな声優と共演できちゃう(!)カラオケトラック付。今となっては手に入らない貴重品。

「声優だぁ〜いすき!!」
演出/千葉繁
※15篇のコント集。金巻は3篇執筆。他のライター陣は、影山由美、佐々木菜摘、佐々木誠人、須釜重美、くじら、千葉繁。

「アーバンブルー」
演出/渡辺淳
※都会の狂気をテーマにした、4篇のオムニバス。今聞くと、出来はいいけど、後味の悪いこと(笑)。スタジオ現企画。

「浮世ノ幻馬」
演出/渡辺淳
※「はぐれ雲」風の時代劇。未消化な感拭えず。スタジオ現企画。

「結城比呂/hiro〜white」
演出/千葉耕市◇ゲスト/氷上恭子
※結城比呂の初ソロ作品。歌&ミニドラマのシングル3枚を連続リリース。これが第1巻。結城氏演じる売れないバンドマンと、氷上嬢演じる大学時代の同級生のショートドラマ。千葉耕市さんと、どうしてももう一度仕事がしたくて、製作サイドに無理いって参加していただいた。出来は勿論GOOD。

「結城比呂/hiro〜crimson」
演出/千葉耕市
※第2巻。結城氏のモノローグ劇。

「結城比呂/hiro〜sepia」
演出/千葉耕市◇ゲスト/南央美
※第3巻。結城氏演じるフリーライターと、南嬢演じるパティシエのショートドラマ。シリーズ3本の中では、一番気に入っている。この作品が、結果的に、千葉さんとの最後の仕事になった。

「親友〜Dear Friends〜」
演出/藤山房伸
※小学生男子を主人公にした、10篇のオムニバス思春期ドラマ。6篇は金巻、4篇は高山カツヒコ。

「親友〜Dear Friends〜/優くんのボイスダイアリー」
演出/藤山房伸
※下記イベントの宣伝プロモーションの一環として、アニメイトのHPにてネットオンエアされた、物語主人公・今井優くんの日記。優くん役の石田彰氏がリーディング。毎日更新で、1ヶ月分。CDにまとめたものが、イベント入場者にプレゼントされた。

「親友〜Dear Friends〜/The Child Day」
舞台演出/野伏翔◇音響演出/藤山房伸
※世田谷区民会館でおこなわれたライヴドラマイベント。第1部ドラマが高山カツヒコ、第2部ドラマが金巻。

「親友〜Dear Friends〜/蝉時雨」
演出/藤山房伸
※優くんたちが、タイムスリップして戦中の南の島へ。そこで、取り残された日本兵ふたりと出会い、人間と戦争を学んでいく。

「親友〜Dear Friends〜/紅の幻影」
演出/藤山房伸
※優くんたちが、避暑地の古びた洋館へ遊びに行く。が、そこには「紅の君」と呼ばれた女性の哀しい物語があった。そしてその夜から、オカルトな事件が起こり始める。

「親友〜Dear Friends〜/枯葉の輪舞」
演出/藤山房伸
※優くんたちが、ドラマの撮影所を訪ねる。いつものドタバタ事件の最中、優くんの幼なじみ・真太郎とメンバーが喧嘩、真太郎は帰ってしまう。大人への成長を始めた彼らのジレンマと葛藤。

「BALLAD」
演出/松浦典良
※オトナの男ふたりの会話で綴る、重たく深い5篇の社会派オムニバス。

「BALLAD2/逢魔ヶ時 The Nightfall」
演出/松浦典良
※シリーズ第2弾。実はかなりヤバめの内容になってたりする。ヤバいというのはとりあげた社会テーマの一部。でも、本当は逃げちゃいけないテーマだと思う。



 

《CONTENTS》へ戻る↑




【小説】



「愛ボイス☆アニー」
季刊「アニラジグランプリ」にて連載
※普通の女子高生・冴が声優としてデビューするまでを綴った青春ストーリー。単行本化されず。編集担当/鈴木誠二

「愛ボイス☆アニー〜風の章」
隔月刊「声優グランプリ」にて連載
※続編。デビュー後の冴を描いた声優業界物語。単行本化されず。編集担当/鈴木誠二

「Weiβkreuz〜Forever White」
月刊「アニメージュ」にて連載
※病院を舞台にしたサイコホラー。敬愛するデビッド・クローネンバーグの影響ありあり(笑)。単行本化されず。編集担当/光廣由貴

「真時空伝説ガルキーバ」
電撃文庫
※同名TVアニメーションのノベライズ。内容はTVシリーズと異なる。上下巻。イラストは平井久司氏。編集担当/伊藤量子

「硝子ノ音色1/蒼い波紋のラプソディ」
富士見ミステリー文庫
※16歳音響効果マンの青春白書。通例に背き、表紙&カットは写真。写真のディレクションは、下田正美氏。伊東岳彦氏にも書き下ろしでイラストを1点描いていただいた。編集担当/菅沼拓三
 

◇「蒼い波紋のラプソディ」、立ち読みデキマス(^_^)v


 

《CONTENTS》へ戻る↑




【舞台戯曲】



東京桜組2002年4月公演「夢ときどき、晴れ。」
演出/飯田浩志・下田正美◇総合構成/金巻兼一◇下北沢OFFOFFシアター
※書き下ろし。四季を追った4本のオムニバス劇。春・夏を佐藤勝一が、秋・冬を金巻が執筆。とても楽しい現場だった。素敵な人々との出会いに感謝。

東京桜組2002年12月公演「想い出色の輪舞」
演出/下田正美◇武蔵野芸能劇場
※書き下ろし。初の長尺もの。閉園を間近に控えた遊園地を舞台にした群像劇。最高の役者とスタッフに恵まれ、公演は大成功。

演劇企画K-GUN 2003年11月公演「FREEBIRD〜ジュークボックスの追憶」
演出/下田正美◇武蔵野芸能劇場
※書き下ろし。ちょっぴりオトナムード漂うファンタジードラマ。最愛の母を亡くして人生に迷う青年が30年前の世界へタイムスリップし、年下の母親と出会う。金巻的ブラッドベリー風味(笑)。力のある役者陣のおかげで、メッセージがきっちりとお客さんの心へ届いた。

おしばい軍団もずくぁんず 2004年4月公演「愛故にら・るる」
演出/下田正美◇武蔵野芸能劇場
※書き下ろし。見果野島という離島を舞台にした、コメディタッチの学園青春ドラマ。テーマは季節にあわせて“始まり”。幕開けはプロジェクターを使って劇中番組のオープニングフィルムを上映、ラストは元気なダンス。素敵な役者陣と出会え、楽しい夢空間を作ることが出来た。


 

《CONTENTS》へ戻る↑




【作詞】



元気爆発ガンバルガー
「人生ま〜いいじゃん」(歌:折笠愛)
「人生がんばってみます(できるだけ)」(歌:南央美)
「人生どんとこい」(歌:島田敏)
「そんないつもの青空CITY」(歌:曽我部和恭・折笠愛)
「青空町しのび歌」(歌:緒方賢一)
「風になるとき」(歌:折笠愛・南央美・島田敏)
※「風になるとき」は、作曲も金巻。後半のコーラスにも参加。

勇者警察ジェイデッカー
「Heart Of Brave」(歌:大友龍三郎・石川寛美・根谷美智子・梁田未夏)
※これには2バージョンある。CDドラマ「謎の招待状」内にて、大友さん演じる冴島総監が、アカペラ(?)で1コーラス歌っている。

KO世紀ビースト三獣士
「獣士らしくアドベンチャー」(歌:かないみか)
※同名タイトルのPCエンジン版ゲームの主題歌。

天外魔境・風雲カブキ伝
「俺はカブキ団十郎」(歌:山口勝平)
「愛しい人へ」(歌:横山智佐)
※CDドラマの主題歌。山口さんのが1枚め。2枚めの横山さんのは、サンプルもこなかったので出来上がりも聴いてない。

獣戦士ガルキーバ
「BACK STREET RUNNER」(歌:岩永哲哉)
「WITHOUT YOU」(歌:根谷美智子)
「青少年的純愛騒動」(歌:岩永哲哉・根谷美智子・北沢洋)
「けもの慕情」(歌:一条和矢・坂口賢一・巻島直樹)
「おかえりなさい」(歌:根谷美智子)
「GREEN SONG」(歌:岡村明美)
※「GREEN SONG」の仮歌は、なんと下成佐渡子さんだった。

氷上恭子「微熱」
「ガラスのレガシー」

結城比呂「Prism」
「WHITE WING」
「LADY」
「NIGHT SONG」

声優グランプリCD
「ときめきFLIY HIGH」(歌:大野まりな・千葉千恵巳・梶村ひろ子・前田千亜紀)
※ラジオ番組「ラジオ声優グランプリ」の主題歌。作曲は、現在は音楽制作会社ランティスの社長であらせられる、レイジーのポッキーこと、井上俊次さん。

Weiβkreuz
「WHITE FLAMES」(歌:子安武人・三木眞一郎・関智一・結城比呂)

CDドラマ「プリンセス・オブ・ダークネス」
「DRESSED TO KILL」(歌:佐々木真里)
※田沼雄一郎原作の同名漫画のCDドラマ主題歌。

地獄少女 2005
「さくらうた」(歌:能登麻美子)
※第1シリーズ後半に登場した劇中歌。土着の童謡。曲も書かせていただいた。「地獄少女オリジナルサウンドトラックII」に収録。

ネギま!? 2006
「ご存じ!? ぱくてぃ音頭」(歌:佐藤利奈)
※TVシリーズの関連CD「ネギま!? うたのCD@」収録。「音頭の詞をお願いします」と発注されたが、曲はまだなかった。詞先は難しひ。

エル・カザド 2007
「アミーゴタコスのうた」
※劇中に登場したタコス屋チェーンのイメージソング。詞だけじゃなくて、曲も書かせていただいた。



 

《CONTENTS》へ戻る↑




【その他】



編集版ビデオ 「みつばちマーヤの冒険」
※台詞再構成。編集マンが事前に編集した20分のビデオに、ナレーションとマーヤの台詞を被せるという仕事。この台詞を抜き出すために、段ボール箱1つ分のマーヤのアフレコ台本を読んだ。

ボイスプレイ 「青い影」 1995
※折笠愛1stコンサートの第1部用に書き下ろしたオリジナル脚本。折笠愛と関俊彦のふたり芝居。愛さんが当時流行っていた「マディソン郡の橋」みたいな話がやりたいと言うので、そんなムードのオトナな恋愛ドラマに仕上げた。おかげで、アニメファン中心のお客さんが引いてた(笑)。でも、振り付け師さんが感動して泣いてくれたので、ホッとした。ちなみに、ボイスプレイとは、役者が台本を手に声だけで演じる芝居。

写真集 「岩男潤子/シルフ・ザ・エターナル」 1996
※キャプション&半生記。半生記は、岩男さんに直接いろいろなエピソードを聞かせていただいた。大変だったが、面白い仕事だった。声をかけてくださった編集担当の菊池昭夫さんに感謝。

コラム 「ROCKな脚本家は不眠症」 1998〜1999
月刊アニメージュ連載(1998年2月号〜1999年6月号)◇イラスト/つちやきょうこ
※敵と味方をいっぱい作った思い出の(笑)連載コラム。

CM 「三菱地所/アセットホーム」
※ミニドラマ脚本。CM業界のギャラの高さに驚いた。それでも上手くごまかされた最低金額だったらしい。

ラジオ 「ラジオ声優グランプリ」
※構成。パーソナリティは、大野まりな・千葉千恵巳・梶村ひろこ・前田千亜紀。金巻も“しもべのチャーリー”として出演した。

特別講師 「野沢那智主宰/パフォーミングアートセンター」
※当時の弟子がここで働いていた関係上。車座に座る200名の声優の卵を前に2時間の講義。興味深い経験だった。

ラジオCM 「小学館漫画誌いろいろ」
※数不明。漫画のキャラを使った映画の予告編チックなCMで面白かったが、週ペースの仕事ゆえ他の仕事に影響してきて、途中で河村由紀恵にバトンタッチ。

バラエティ構成 「BUTLERの受難」
※90年代前半、「吉本天然素材」「やっぱり猫が好き」など深夜番組が活気を呈していた頃、フジテレビで放送されたカルト番組。基本は、「世界まる見え!テレビ特捜部」の原型のようなもので、海外から買い付けてきたバラエティ・ドキュメント・アニメーションなどを、毎回30分に編集して、テスト的に放送するというシリーズ。そのオープニングとエンディングに付いていた、その日の内容紹介を兼ねた寸劇を、当時駆け出しの金巻が書いていた。田中広子演じる謎のセクシー中国女と東銀之助演じる実直な執事の掛け合いもので、毎回、その日の番組内容を女に説明しようとする執事が、女のエロティック(というよりエキセントリック?)な悪戯にあって困窮する、という内容。予算も時間もなくて、大変だった記憶がある。書いたネタは何一つ覚えていない。

漫画原作「おもちゃのマーチ」 2005
月刊コミックビーム2005年9月号掲載◇漫画/クリストフ・クリタ
※日系フランス人漫画家クリストフ・クリタ氏の読み切り漫画シリーズ「アバンチュリエ」の1本。ストーリー構成を手伝った。クリタ氏の驚くほど純粋な作風は、現在の日本では古くさく映るかもしれない。だが、その存在は実はとても貴重だと思う。

リングバックトーン「ぱにぽにだっしゅ!」 2005
※リングバックトーンとは、電話を掛けた時に、相手呼び出し音の代わりにキャラクターボイスが流れるというもの(らしい)。その原稿を執筆。TVアニメーション「ぱにぽにだっしゅ!」のキャラ5人×10パターン(各20秒以内)。いろんな商売があるもので。

オーディオコメンタリー「魔法先生ネギま!」 2006
※コミックス15巻に同梱されたDVD、OVA「ネギま!?夏」の5分編集版に収録されたオリジナル音声パート。キャラクターによるオーディオコメンタリー、という設定で台本執筆。ネギ・明日菜・木乃香に楽しく会話してもらった。話がとまらなくなって尺をはみだしてみたり(笑)。

テレホンサービス「地獄少女・二籠」 2006
※月刊「なかよし」連動企画。期間限定の今や懐かしいテレホンサービスの原稿を執筆。能登麻美子嬢演じる閻魔あいが、電話の向こうから妖しく怖く語りかけてくる。

着ボイス「アミーゴタコスのうた」 2007
※TVアニメ「エル・カザド」の劇中に登場したタコス屋チェーンのイメージソング。着ボイスとして「アニメロ・ミックス」にて配信された。伊藤静ver.と清水愛ver.の2種類。

憂鬱えほん「地獄少女」 2007
作:金巻兼一/絵:岡真里子/朗読:能登麻美子
※TVアニメ「地獄少女 二籠」のDVD全巻購入特典。原案わたなべひろし氏監修のもと、金巻が文章、岡さんがイラストを担当し、能登嬢による、読み聞かせCDも付属。美しく、退廃的で、エロティックな作品になっています。

ハウツーDVD「病気にならない7つの掟」 2008
著:新谷弘実(医学博士)/脚本監修:金巻兼一/脚本:佐藤拓,高椋稔,加賀未恵
※新谷先生によるベストセラー「病気にならない」シリーズの、新刊本に同梱されたDVD。ホームドラマ仕立てのハウツーもの。実写。医学データ満載の原作本を分析整理し、ドラマネタにアレンジ。若手脚本家陣に頑張ってもらった。現場予算の関係で、脚本家陣もガヤで出演(笑)。

エッセイ「だからアニメ脚本はやめられない」 2008
※月刊ドラマに連載している、小山高生さん主催のリレーエッセイ。12月号に掲載。荒木憲一さんからバトンを受けて、デビュー当時の話を赤裸々に書いてみたり。脚本家を目指す人は一読すべし。

エッセイ「ホラー映画の世紀」 2008
※宝島社発行のムック本。「異形の誘惑 退廃の楽園」と題した、脚本家視点のショートエッセイを寄稿。ホラーファンまるだしのマニアックな内容です(笑)。

ゲキメーション「地獄少女 三鼎」 2009
監督:さいごうみちのり
※DVD特典。各巻に収録。全9話。地獄ファミリーによる番外編コメディ。ゲキメーションとは、紙芝居的な手法を使ったアニメーションであります。





……and To Be Continued




 

波瀾万丈!「金巻兼一のきまぐれ日記」へJUMP!

 

継続って力かも!「金巻兼一の音楽活動」へJUMP!


ぎんがみ
↑オフィス:ぎんがみへ戻る↑



Counter