豚インフルで、米国で11人の感染者、NYでも8人に疑いが出てきたが、
これは氷山の一角に過ぎない。
さて、本日の読売では、厚労省が豚インフル用のワクチン製造を開始した場合、通常のインフルエンザ・ワクチンの製造を中止する方針だという。
理由は、通常のインフルエンザ・ワクチンを作っている暇がないから。
豚インフル用のワクチンをつくるのに半年、さらに国民全員分をつくるのに1年半もかかる。しかも、国内施設をフル稼働させてである。
これにより、通常インフルエンザ・ワクチンが製造されなくなると、年間1500万人が感染する通常インフルエンザで、1万5000人が死亡する可能性があるという。
つまり、通常インフルエンザでも、お年寄り、子供を中心に亡くなっているのだが、この通常インフルエンザに対する対策が全くできなくなってしまうのだ。
「豚インフル」をとるか、「通常インフル」をとるか。
厚労省は、前者をとるという判断である。
しかし、全国民分の備蓄ができるまで1年半以上かかるのであれば、
もはや輸入しかないだろう。
背に腹は替えられない状況が差し迫っている...。