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京成バス、高速バス、パスモＯＫ、１１路線で２６日から。
2009年03月17日 / 日本経済新聞 地方経済面
京成バス（東京・墨田、小田征一社長）は二十六日から一部の高速バスでＩＣ乗車券「ＰＡＳＭＯ（パスモ）」の利用を開始する。パスモは一般路線バスでも利用範囲が広がっており、乗客の利便性が高まる。
二十六日に利用が可能となる高速バスは十一路線。そのうち、東京ディズニーリゾート（ＴＤＲ）―ＪＲ横浜駅など四路線は全便でパスモが使える。東京駅―安房鴨川駅など七路線は他社との共同運行のため、京成バスの運行便のみで利用できる。
四月二十四日には、羽田空港―船橋駅の路線でも利用できるようになるほか、幕張メッセ（千葉市）のイベント開催時に運行する臨時便でも四月以降に利用が可能。
パスモに対応した運賃箱の費用は一台あたり約百五十万円。京成バスを含む京成グループのバス会社では全十八社約千七百六十車両（三月三十一日時点）のうち、十七社千四百八十車両でパスモが使える。
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