介護用拘束帯の件で非常に悩んでいる。
それは3万7千何百円もするもの(リース不可)だけど、時にはどうしても必要なので購入した。
でも品物が届いた時点で業者が、鍵が別売りでしたと連絡してきた。
その業者も鍵と一式のものだと勘違いをしていたのだという。
確かに最初に、帯を鍵で止める形式のものだと説明された。
別売の鍵は1万5千何百円かだという。
私は何だか嫌になって、鍵は注文しないことにした。
帯だけ受け取って、紐を複雑に結んで代用している。
ところが、それを聞いた身内の者が業者に苦情を言った。
それでは後だしジャンケンだ!と。
それは正論かもしれないが、誰でもミスはあるし、私はその業者がわざとそういうやり方をしたなんて全く思っていない。本当に取り扱いなれていない製品だったのだと思う。
でも確かに、別料金を請求されるのは何だか嫌だった。
母の手の力の現状を考え、金属の鍵でなくても大丈夫だと判断したうえで断ったのだ。
でも身内の苦情に業者は、鍵もお付けしますと折れたらしい。
もう発注したという。
…嫌だ。
嫌だ。
嫌だ!
私はそんなに(気の)重い鍵は受け取りたくない!
受け取るなら、ちゃんと料金を支払う!
でももうきっと、それは業者が受け取らないだろう。
嫌だ!受け取りたくなーーーーーーい!!!
この世は何でこう難しいんだよ!?
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ロゼワイン様、いつもよくお読みにならないんですね?
この文章のどこが所帯じみてるのでしょう?
介護問題そのものを書いたつもりじゃないです。
私はこれでも組織の難しさを書いてるつもりなんです。
個人の意思が、組織の対面のために押さえられていく様をね。
受け取らないということは簡単ですよ。するとまた身内の者とわだかまることになるでしょうね。
でも私は多分受け取らないでしょうがね。
別売りの鍵を断ったのも、値段のためじゃない。確かに後だしだと、業者に言いたかった。
でもわざとやったわけじゃない担当者が困ると思ったし、苦情を言うことは無料を要求してることになるのがわかっていたからですよ。
業者も介護保険関係の世界で生きてるわけです。信用にかかわるから、そんな損失など捨てようとするでしょう。
そういういろんな重い思いがからみあってるんですよ、組織は。
そういう問題をブログに書くのはそんなに所帯じみていますか?
謎の漫画家というのは、組織の中で悩んではおかしいのですか?
漫画だって、文学だって、作品はすべて組織の中での苦しみを書いてるようなものじゃないですか?
そんな中から夢や希望を生み出していくものなのではないですか?
夢や希望は、この世の(組織、人間関係)土台の上にあるものだと私は思う。
私がブログで書いているのは、そういう社会で生きる苦しみが多いです。
確かに夢じゃないかもしれません。
でも時には夢も書いていくでしょう。
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私が組織のせいにばかりしていますか?
私の文章を落ち着いてお読みになっても、そう思いますか?j
でも確かに私は弱いですよ。少しずつ強くなってはいますがね。
まだまだ組織の中でなかなか動けない一人の弱い人間ですよ。
そういうあがきを書いていますよ。
それが私のブログ”雪が降る”なんです。
雪は私にとって、鬼のようなもの。
鬼は組織の中で孤独。
そんな存在の叫びを何かにたとえて言うならば、ただ”雪が降る”なんです。
苦しい時もあるし、ロマンチックな時もある。
いろんな思いがある…。