nautilus-gksu
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選択したフォルダを右クリックから管理者権限で開くスクリプト。入れておいた方が何かと便利。
でnautilus-gksuを検索し、右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install nautilus-gksuでインストールできる。
nautilus-open-terminal
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Nautilus(ファイル・ブラウザ)で現在開いているフォルダ、Nautilusで選択したフォルダ、デスクトップなどを右クリックからターミナル(GNOME端末)で開くスクリプト。入れておいた方が何かと便利。
でnautilus-open-terminalを検索し、右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install nautilus-open-terminalでインストールできる。
nautilus-image-converter
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選択した画像を右クリックからリサイズ/回転するスクリプト。一応インストールするけど、あんまし使わない。
でnautilus-image-converterを検索し、右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install nautilus-image-converterでインストールできる。
preload
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よく使うファイルをメモリに読み込んで動作を高速化するツール。
※メモリに余裕がある場合にのみ有効
を開き、
sudo apt-get install preloadでインストールできる。
参考:Linuxのディスクアクセスを高速化するpreloadを入れてみた
参考:第8回 体感速度の改善 : bootchart, concurrent boot, readahead, preloadの利用
日本語環境セットアップヘルパ
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Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDをインストールした場合、
で日本人向けのパッケージをまとめてインストールできる。以下インストールできるパッケージ。
- ebview(辞書ブラウザ)
- edict-fpw(和英辞典)
- gjiten(日本語辞書)
- thunderbird(メールソフト)
- sylpheed(メールソフト)
- epiphany-browser(GNOME用ウェブブラウザ)
- kazehakase(軽量なウェブブラウザ)
- spamassassin-rules-ja(spamassassin用日本語フィルタ)
- ttf-umefont(梅フォント)
- flashplugin-installer(Adobe Flash Playerプラグイン)
- xpdf-japanese(xpdfの日本語サポート)
- poppler-data(PDFレンダリングライブラリ)
- emacs-env-ja(Emacs日本語環境)
- latex-env-ja(LaTeX日本語環境)
- latex-extra-ja(LaTeX日本語拡張)
- jd(2chブラウザ)
- ttf-ipafont(IPAフォント)
- ttf-ipamonafont(IPAモナーフォント)
- lha-sjis(Shift_JISなファイル名に対応したlha)
- adobereader-jpn(Adobe Reader)
- adobereader-jpn-ipamonafont(Adobe Reader用フォント)
インストール済みのパッケージにはチェックが入っているが、チェックを外すとアンインストールされるので注意。flashplugin-installer、poppler-data(PDFを表示するのに必要)、lha-sjis辺りはインストールしておいた方がいいかもしれない。
Adobe Readerはインストール後に、
を実行する必要がある。
本家のUbuntu 9.04をクリーンインストールした場合は、
を開き、
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -という二つのコマンドを実行し、
で、以下を追加する。
deb http://ppa.launchpad.net/japaneseteam/ppa/ubuntu jaunty main
deb-src http://ppa.launchpad.net/japaneseteam/ppa/ubuntu jaunty main
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu jaunty main
deb http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja jaunty-non-free/
その後、端末で以下の三つのコマンドを実行すれば、日本語環境セットアップヘルパを利用できるようになる。
sudo apt-get updatesudo apt-get upgradesudo apt-get install ubuntu-desktop-ja参考:方法2・Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する
参考:PPA for Ubuntu Japanese Team
ubuntu-restricted-extras
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Adobe Flash Playerや各種コーデック、DVD関連パッケージやunrarなどを一括でインストールできるパッケージ。インストールされるパッケージ一覧はこちら。
でubuntu-restricted-extrasで検索してして右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用を押してインストール。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install ubuntu-restricted-extrasでインストールできる。
JRE
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Java製アプリを動かすのに必要。
でsun-java6-jre、sun-java6-fonts、sun-java6-pluginで検索してして右クリックしてインストール指定、ツールバーの適用を押してインストール。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install sun-java6-jresudo apt-get install sun-java6-fontssudo apt-get install sun-java6-pluginでインストールできる。CUIの場合、途中でライセンスがどうとか聞かれるので、tabキーを押して<了解>を選択し、Enterキーを押す。
Leafpad
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Windowsのメモ帳風な軽量テキストエディタ。geditより軽く、文字コードの認識に優れる。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてleafpadを検索、チェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install leafpadでインストールできる。
起動は、
から行う。
次いで関連付けを変更する。テキストファイルを右クリックしてプロパティを表示、開き方のタブで追加ボタンを押し、Leafpadを選択してウィンドウを閉じる。これでLeafpadでテキストファイルを開けるようになる。
Thunderbird
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Windows、MacOS X、Linuxで使えるメールソフト。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてthunderbirdを検索、『Mozilla Thunderbird』のチェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install thunderbirdでインストールできる。起動は、
から行う。
wine
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Windows用ソフトを動作させることができるツール。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてwineを検索、『Wine Microsoft Windows Compatibility Layer』のチェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install wineでインストールできる。
Thunar
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Xfce用のファイラー。一括リネーム機能が便利。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてthunarを検索、『Thunar ファイルマネージャー』のチェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。バルクリネーム(一括リネームツール)も同時にインストールされる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install thunarでインストールできる。起動は、
から行う。
GNOME Do
-
Quicksilver風のコマンドラインランチャー。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてgnome doを検索、『GNOME Do』のチェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gnome-doでインストールできる。
で起動。GNOME Do右上の▽をクリックして設定ウィンドウを表示し、『全般』のGNOME Doをログイン時に起動する、通知アイコンを表示するにチェックを入れておく。また『プラグイン』の項目の各種プラグインにチェックを入れておく(とりあえずGNOME TerminalやFiles and Folders辺りを有効にしておくと便利になる)。
使い方は、GNOME Doが起動している状態でSuper(Windowsキー) + スペースキーを押すとGNOME Doのウィンドウが画面中央に表示されるので、その状態で起動したいアプリケーションの名前などを入力すればOK。日本語入力には未対応。
VLC
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マルチメディアプレイヤー。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてvlcを検索、チェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install vlcでインストールできる。起動は、
から行う。
MPlayer
-
マルチメディアプレイヤー。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてmplayerを検索、『MPlayer Movie Player』のチェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install mplayerでインストールできる。起動は、
から行う。
GNOME MPlayer
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MPlayerのシンプルなフロントエンド。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてmplayerを検索、『GNOME MPlayer』のチェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gnome-mplayerでインストールできる。起動は、
から行う。
Audacious
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軽量の音楽プレーヤー。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてaudaciousを検索、チェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install audaciousでインストールできる。起動は、
から行う。日本語が表示されない場合、
の可能ならばビットマップフォントを使用のチェックを外せばOK。mp3等を再生しても音が出ない場合、
を他のものに変更する。
gFTP
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FTPクライアント。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてgftpを検索、チェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gftpでインストールできる。起動は、
から行う。
GKrellM
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システムモニター。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてGKrellMを検索、チェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gkrellmでインストールできる。起動は、
から行う。
GPicView
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超軽量の画像ビューア。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてGPicViewを検索、チェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gpicviewでインストールできる。起動は、
から行う。関連付けも変更しておく。jpgやpngなどの画像ファイルを右クリックしてプロパティを表示、開き方のタブで追加ボタンを押し、Image Viewerを選択する。
gThumb
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画像ビューア。
を選択し、表示を全ての利用可能なアプリケーションにしてgThumbを検索、チェックボックスにチェックを入れて、『変更の適用』ボタンを押せばインストールできる。CUIでインストールする場合、
sudo apt-get install gthumbでインストールできる。起動は、
から行う。
Google デスクトップ
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デスクトップ検索ソフト。別ページを参照。
compiz-switch
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Compiz Fusionを手軽にオン・オフできるツール。jFD2などCompizと相性が悪いアプリを使うときに手軽に3D機能を無効にできて便利。
配布ページからcompiz-switch_0.4.3~ubuntu-1_all.debをダウンロードし、ダブルクリックするとインストーラが起動するのでそのままインストール。
で実行できる。いちいちメニューを開くのは面倒なので、デスクトップにドラッグ&ドロップしておく。
Blended
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BlendedはMetacity Theme(ウィンドウの枠)。
GNOME-Lookの配布ページからダウンロードし、展開すると4つのフォルダが現れる。それらを~/.themesにフォルダごとコピーすればインストール完了。
.themesは隠しフォルダなので、
にチェックを入れないと見えない。で選択すれば使用できる。
Alphacube
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AlphacubeはMetacity Theme(ウィンドウの枠)。
GNOME-Lookの配布ページからダウンロードし、展開するとフォルダが現れ、その中に6つの.tar.gzファイルが入っている。それらを
にドラッグ&ドロップすればインストールできる。後は、
で選択すれば使用できる。
Nodoka GTK2 Engine
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NodokaはFedora標準のテーマエンジン。Ubuntu 8.04では非常に安定していたので9.04でも使ってみる。
まず開発用のパッケージをインストールする必要があるので、
でbuild-essentialとlibgtk2.0-devをインストールする。CUIの場合は、
sudo apt-get install build-essentialsudo apt-get install libgtk2.0-devでインストール。次にGNOME-Lookの配布ページからgtk-nodoka-engine-0.7.1.tar.gzをダウンロードし、デスクトップに展開。
を開き、
cd ~/Desktop/gtk-nodoka-engine-0.7.1とコマンドを打って展開したフォルダまで移動し、
./configure --prefix=/usr --enable-animationmakesudo make installの3つのコマンドを打てばインストールは完了する。後は
で選択すれば使用できる。
jEdit
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プログラマ向けのJava製テキストエディタ。今回はバージョン4.3pre16をインストールする。
※事前にJDKもしくはJREをインストールしておく。
http://www.jedit.org/からJava-based installerをダウンロード、ターミナルでダウンロードしたフォルダまで移動し、
sudo java -jar jedit4.3pre16install.jarと実行するとインストーラが起動するので、適当にボタンを押してインストールする(デフォルトだと/usr/local/share/jedit/4.3pre16にインストールされ、/usr/local/binにショートカットが作成される)。次になんたらノート 出張所で公開されている言語ファイルをダウンロードして任意の場所に展開。
BufferTabs.props
BufferTabs_sjis.properties
jedit_gui.props
jedit_gui_pre16_sjis.propertiesの4つのファイルを、
/usr/local/share/jedit/4.3pre16/propertiesにコピーすれば日本語化が完了する(管理者権限が必要)。そのままではフォントにアンチエイリアスが適用されないので、
sudo leafpad /usr/local/bin/jeditと実行して管理者権限でjeditの起動スクリプトを開き、
で、検索する文字列に-jar、置換後の文字列に-jar -Dawt.useSystemAAFontSettings=onと入力して全て置換にチェックを入れてボタンを押す。置換されたらファイルを保存してLeafpadは閉じる。
起動するには端末で
jeditと実行する。マウスで起動できるようにするために、画面上部のパネルを右クリックして、
を選び、名前とコマンドの欄にjeditと入力し、名前入力欄の左側にあるアイコンをクリックして、アイコンの参照の欄に
/usr/local/share/jedit/4.3pre16/doc/と入力してjEditのアイコンを選択する(デフォルトの設定でインストールした場合)。後は起動して、
の項目のバックアップの最大数を0に、
の項目のアンチエイリアス スムーズフォントをstandardに、
の項目の代替エンコーディング(複数可)にwindows-31jと記述する(Windowsで作成した文字コードがシフトJISなファイルを開くのに必要)。
jFD2
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FD風のJava製ファイラー。事前に、
にチェックを入れて、ホームフォルダに.softwareというフォルダを作っておく。
jFD2公開ページからUNIX用のファイルをダウンロードし、デスクトップに展開。作成されたフォルダをjfd2という名前にリネームし、それを先に作っておいた~/.softwareにドラッグ&ドロップ。次に、
を開き、
cd ~/.software/jfd2/と実行してjfd2のフォルダ内に移動し、
java -jar jfd2とコマンドを実行すればjFD2が起動する。
を開き、フォントをVLゴシックにする(プロポーショナルフォントを指定すると表示がズレる場合がある)。
の関連付け呼び出しコマンドの欄に/usr/bin/gnome-open {0}、エディターの欄に/usr/local/bin/jeditと記入し、エディターの項目のシェルを使用するのチェックを外しておく。これでjFD2からGNOMEの関連づけを利用できるようになる。
起動するのにいちいちインストールしたフォルダまで移動するのは面倒なので、デスクトップに空のファイルを作成してjfd2という名前を付け、テキストエディタで開いて、
#!/bin/sh java -jar -Dawt.useSystemAAFontSettings=on /home/ユーザ名/.software/jfd2/jfd2.jar
と記入して保存、右クリックしてプロパティを表示し、アクセス権のプログラムとして実行できるにチェックを入れ、それをダブルクリックすればjFD2が起動する。また/usr/binにコピーすれば、jfd2とターミナルで実行するだけでjFD2を起動できるようになる。/usr/binにコピーするには管理者権限が必要なので、nautilus-gksuを使用するか、
sudo cp jfd2 /usr/bin/の様な感じでsudoコマンドを用いてコピーする必要がある。
※Compizを有効にしていると画像ビューアの表示が上手くいかない。画像ビューアのウィンドウを最大化する必要がある。
※相変わらずSCIM-AnthyとJavaアプリの相性は悪いらしい。
Firefox用アドオン(拡張機能)
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ScrapBook(Webページ保存)
http://amb.vis.ne.jp/mozilla/scrapbook/?lang=ja
PrefBar(設定を切り替えるツールバー)
http://norahmodel.exblog.jp/634029/
FireGestures(マウスジェスチャー)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/6366
FlashBlock(Flashの表示を抑止)
http://flashblock.mozdev.org/
ATOK X3 for Linux
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Ubuntu 8.04にインストールした時のメモ(外部リンク)を参考にする。
2009年4月の時点では、ATOK X3をUbuntu 9.04で使用すると色々と問題がある。