廃業のブリーダー犬を放置
2009.04.22 Wednesday
・・・・・飼い主を探す会 発足・・・・・
北広島市内の犬のブリーダーが３月上旬に廃業し、放置された犬をボランティアが助けて育てている。当初８０匹ほどいた犬は知人らに引き取ってもらい３０匹まで減った。だが、それにも限界があり、２５、２６の両日、新たな飼い主を探す会を開く。
廃業したのは「アイドッグセンター」。事業主は元ペッとショップ従業員で、３年ほど前に独立開業した。最盛期には100匹近くを飼育、道内大手のペットショップに子犬を卸していたが、思うように売れず経営が悪化、３月上旬に廃業した。
「記事ネタ.jp」もチェック！
事業主はその後、行方をくらましたが、以前から経営悪化のうわさを聞いていた札幌や北広島の愛犬家が、３月末から犬舎の清掃やエサやりなどを始めた。当時、犬たちは汚物にまみれ、あばら骨が浮き出た状態だった、という。
４人だったメンバーは３０人にまで増え、犬の世話をする一方、知人や動物病院などを介して飼い主を探し、これまで５０匹近い犬を助け出した。それでも、現地にはダックスフントやシーズー犬など３０匹が取り残されている。ボランティアの能勢祥子さん（４９）は「犬は被害者。血統書などにこだわらず、愛してくれる人に犬を渡したい」と話す。
飼い主探しの会は２５、２６の両日、正午から午後３時まで、旧アイドッグセンターで。会場は国道３６号から市道大曲２号を車で１０分ほど進み、道央病院の奥にある。
犬の引き取り希望者は現住所を含む身分を証明するものと、印鑑を持参すること。問い合わせは能勢さん��090・2879・6778へ。
―――――４月２２日付け 北海道新聞より―――――
全国あちこちでこのような動物放置の問題があとを絶たない。ボランティアの方々には感謝以外の言葉がない。ワンちゃんたちの里親が早く見つかることを願っています。
北広島市内の犬のブリーダーが３月上旬に廃業し、放置された犬をボランティアが助けて育てている。当初８０匹ほどいた犬は知人らに引き取ってもらい３０匹まで減った。だが、それにも限界があり、２５、２６の両日、新たな飼い主を探す会を開く。
廃業したのは「アイドッグセンター」。事業主は元ペッとショップ従業員で、３年ほど前に独立開業した。最盛期には100匹近くを飼育、道内大手のペットショップに子犬を卸していたが、思うように売れず経営が悪化、３月上旬に廃業した。
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