2009-04-21 GS三昧
曇りのち雨・・・日傘に持っていた傘・・・雨が降るといっていたけれど、買い物帰りに本当に大雨が降ってしまいました。
止みそうにないので、普段日傘として使っていた傘をさして帰宅・・・ついてないが、雨も気持ちが良い。
昨日のザ・ジャガーズから、どんどん飛ばしてGS三昧。
スパイダースやタイガースの映像は、映画の中で歌っているものも。
ビデオのなかった時代、映画のワンシーンで奇麗に保存されて蘇る。
ウエスタン・カーニバルの全盛期を映画に収めてあったらよかったのに。
私の大好きな懐メロは、GSは外せない。
20代の彼らの声は澄んで綺麗だし、メロディーも歌詞も覚えやすい。
おとなたちに洗脳されていたのか、どこか危険な匂いがするGSだったけれど。
エレキも長髪も不良の代名詞のようい言われ、近づいてはイケナイものだと思わされていた。
けれど、今見るとなんと可愛らしいものか。
あの頃のGS人気は、子供の目から見ても異常に映り、黄色い叫び声が付きものだった。
その頃にはまだアイドルという呼び名はなかったけれど、まさしくアイドルだったのかもしれない。
マチャアキ若い。
同じ時代、海を越えてボブ・ディランやビートルズ、そしてサイモン&ガーファンクルがいたのか・・・と思いを巡らせ、ひとりで興奮している。
早くチケット来ないかな。
2009-04-20 「君に会いたい」
週明け、いつもの倍くらい洗濯ものが並ぶ。
突然の訃報に、一瞬ドキッとしてしまった。
それは忘れていた録画を、ついこの前観たばかりだったからです。
たしか中山秀征さんが司会を務めていました。
岡本信さんもこの時出演していたはず。
GSグループのしかもボーカルさんが、たて続けに亡くなっている。
メンバーが欠けるのは寂しいものです。
パソコンの前に座ってyou tube を覗いてみました。
懐かしい・・・「キサナドゥーの伝説」「君に会いたい」が聴けました。
ジャガーズもグループ・サウンズ大全集には必ず出演して歌っていたと思います。
特にGSファンということもないのだけれど、その時代は懐かしく特集を見ては一緒に歌ってしまう。
GSの全盛期、私は小学生でした・・・青春の歌というには若すぎるGSメロディーですが、頭にはしっかりと歌詞までインプットされている・・・ジャガーズの「君に会いたい」「キサナドゥーの伝説」などは、相当ヒットしていたに違いないです。
ジャガーズの岡本信さんは、日本人離れした顔立ち、それに一際スマートでした。
この前見たBSでも相変わらずダンディな男前でしたし。
GSの中でも、歌がうまくて、顔がいい・・・なんて、なかなか3拍子揃った方は少なかったと思います・・・です。
年齢は59歳と・・・とても若い・・・いったい何が原因だったのか。
お風呂場というのだから、心不全のようなものだろうか。
昨年、九州の叔父が浴室で亡くなったのを聞いた時、どんなに驚いたことか。
叔父には、家族もいたのですが、気がつくのが遅かったのです。
人の命の儚さを 歳を重ねるほどに、辛く思い知らされるのでした。
「君に会いたい 」1967年(昭和42年) 歌:ザ・ジャガーズ
作詞:清川 正
作曲:清川 正
若さゆえ苦しみ 若さゆえ悩み 心の痛みに 今宵もひとり泣く
忘られぬ あの日 想い出のあのとき
はじめてのくちづけに 知った恋の喜びよ
かえれ僕のこの胸に
My baby won't you,
won't you see again
2009-04-19 世界フィギュアスケート国別対抗
素晴らしい快晴、朝から直射日光が眩しい。
昨日まともに直射日光を頭上に受けて、帰宅すると激しい頭痛が・・・直射日光による頭痛は以前から何度も経験しているのに・・・日傘を持参しなかった私がバカだった。
4月といえども、今日のような炎天下では侮れない。
頭痛が激しくなると吐き気をもよおしてくるし、気分爽快だったのが転じて最悪の状態になってしまいました。
さっさと薬を服用しておけば良かったものを、夕食後まで我慢をしてしまった・・・いったん眠りにつけば治まるかと思っていたが・・・あまかった!朝がきても頭は重く、ズワン〜ズワン〜、結局今日の朝食後にバファリンを服用・・・まだ頭は重たいけれど、揺れるような痛みからは解放されました。
昨夜は「 陽炎が辻 」3、久しぶりに山本耕史さんの見事な剣さばき、居眠り剣法が見られました。
裏では四夜(今夜はエキシビション)連続で『世界フィギュアスケート国別対抗戦2009』が。
国際スケート連盟(ISU)に加盟している国のうち、上位6ヶ国の代表チーム(日本、カナダ、アメリカ、フランス、ロシア、中国)の出場でした。
団体戦ですので、順位は、1位アメリカ・60、2位カナダ・54、3位日本・50、4位フランス、5位ロシア、6位中国・・・という結果でしたが。
韓国のキム・ヨナさんが出場していないので寂しく感じましたが、見る方は目の保養、十分に楽しめました。
普段エキシビションでしか見られなかったアイスダンスやペアも優雅で見応えがありました。
今回の国別は、浅田真央ちゃんにとって、大きな意味のある大会になりました。
今季の滑り修めにふさわしく、来シーズン、オリンピックへ繋げる自信になったと思います。
昨日のフリーでは、ショートに続いてうっとりするような流れのある演技、ジャンプも素晴らしかった。
あの世界選手権から3週間、最後の国別で201,87の自己ベストを達成できたのだから・・・もし回転不足の判定がなかったら・・・なんて考えると、キム・ヨナさんの記録にも届いていたかもしれない。
国別ということで、プレッシャーもあまり感じなかったのかもしれないが、本当にミスもなく素晴らしくて、良かった、良かった。
笑顔がまた綺麗でした。
NHK「遥かなる絆」は録画、ゆっくりじっくり見ることにします。
読売新聞 Y&Y(日曜版)
数独の答え・・・・・5+6=11・・・11
2009-04-17 「 陽炎が辻 」3、明日
昨夜の「BOSS」まずまずの滑り出しでした。
全然知らなかった・・・4月18から「 陽炎が辻 」パート3が始まる・・・明日だ!7時半から・・・また30分なのね。
心に深い傷を負いながら、爽やかに生き、人には優しく温かく、正義を貫く。いかなる敵の豪剣も柔らかく受け流し、打ち負かす坂崎磐音。おこんとの夫婦約束はしたものの、幕府内部の権力 争いに巻き込まれ、凶暴な敵の集団を相手に闘い、思いがけない展開に。愛と冒険、迫真の殺陣、人情、ユーモア―ドラマの魅力がすべて凝縮された「陽炎の辻」激闘編・・・byNHK
楽しみが増えました。
土曜日と言えば、もう一つ気になるドラマが。
おなじNHKで9時から放送の(全6話)「遥かなる絆」こちらも楽しみ。
あの「大地の子」から14年、2009年の今、感動もあらたに話題のノンフィクション『あの戦争から遠く離れて』をドラマ化。
日中国交回復前の1970年、自力で日本への帰国を果たした残留孤児の父と、その娘の物語です・・・byNHK
「大地の子」と同様中国との共同制作作品とか、ついこの前の「上海タイフーン」もそうでした。キャストも鈴木杏さん、加藤健一さんなど実力のある俳優さんたちで・・・期待大です。
原作者、城戸久枝さんのことばです
私は父・城戸幹が「孫玉福」として、中国で生きた半生をたどる旅を続けてきました。この旅は、本を出版したことで終わったはずでしたが、ドラマ化という思わぬ形で続くことになったこと、本当に光栄に思います。お話をいただいたとき、両親と手を取り合って喜びました。
岡崎栄さん、小松昌代さんをはじめ、スタッフの皆さんが、私たち家族の言葉に真剣に耳を傾けてくださり、その熱意に感動しました。また、私たちの気持ちを大切に書いてくださった吉田紀子さんの素晴らしい脚本にも感激しました。ドラマに関わるすべての方には感謝の気持ちでいっぱいです。
戦争のこと、残留孤児のこと、中国のこと、そして家族のこと……それぞれの家族の歴史と重ね合わせながら、このドラマを観ていただけたら嬉しいです。
2009-04-16 「アイシテル・・海容」
昨夜は連続ドラマをチョイス。
新番組TBS「夫婦道」、日テレ「アイシテル・海容」時間が被ったけれど見ていました。
ごく普通の家族から始まる、この二つのドラマ、内容は対照的です。
「夫婦道」は、ややテンション上がり気味・・・前回を復習しながら、物語は進む、何れ「渡る世間・・・」並に話がどんどん膨らみそうな・・・笑いあり涙ありの展開が予想されるのですが、高畑淳子さん演じる母親は、どうしても朝ドラの「つばさ」と混同してしまう。
「つばさ」は今までにないコメディータッチで、一時はお祭り騒ぎか、母娘の葛藤場面では気管が切れそうなくらい大声で対立するし・・・出ている俳優さんは皆実力派ばかりと安心していましたが、待ちかねて見るほどの気持ちはなくなりました。
・・・で、「夫婦道」、平成の夫婦読本として楽しみたいと思っています。
「アイシテル」の方は、かなり難しい・・・子供が子供を殺害してしまう。
伊藤実さんの同名漫画をドラマ化したそうです。
これをドラマにしてしまうところが、現代を象徴しているのだろうか。
子供の心理は親にとっても、分かりづらく、子供に目を向けたいと何となく悩んでいても、日々の暮らしに追われてしまう。
一日が何事もなく過ぎれば幸せなのに、子供は問題行動を起こしてしまう。
子供の問題行動は、やはり親の責任だと、当の親も受け止めてそのショックに耐えなければならない・・・本当に辛いドラマだ。
被害者の家族の悲しみ悔しさがリアルに伝わってくる。
子供を失うこと、母親にとってこれ以上の悲しみはないと思う。
被害者側の母親は、自分が留守をしていなければ、子供がこんな事件に巻き込まれなかった・・・と自分を責める・・・子供を溺愛しているだけに、これも見ていていたたまれない。
しかもこれから少年の犯罪だと分かるのだから、どこにも責任を問うことが出来ないし、気持ちのやり場がなくなる。
加害者の親と被害者の親、そして騒ぎ立てるマスコミや世間の目。
間違いは、やはり加害者側の親に責任があるのだろう。
加害者の母親を稲森いずみさん、父親を山本太郎さんが演じている。ありそうな夫婦像ですが。
少年が二人、互いの境遇を語り合ったとしたら・・・被害者の少年は、満面の笑顔で母親とのことを加害者の少年に聞かせる。
加害者の少年の心理はどうだったか、想像がつく。
母親と笑顔で話したことがあったのだろうか・・・教育に熱心で、食事にも気を使う、何事も起きなければ理想的な母親とうつる。
普通の暮らしでも危なっかしいものです。
子供も日ごろからよい子供を演じていたのだろうが・・・5年生という中学受験を控えた見えないプレッシャーがある。子供らしい気持ちを親に吐き出すことも出来ないで、小さな心を閉ざしてしまい、いつしか爆弾を抱えていたということかもしれない。
被害者の少年は、歳の離れた姉が妬むほど、親の愛情いっぱいに受けて育ったのだと分かる。
その日は、新しい運動靴を買ってくれるのを楽しみにしていた・・・最終回にはこの全容が明かされるのか・・・それも辛い。
ここから、親子の愛情を確認し合うなんて、むごいことだ。
殺人は取り返しのつかない罪なのだから・・・「もう遅い・・・」と言った加害者少年の悲しみが胸に突き刺さります。
兎も角、第1話を見てしまったので、第2話が気になります。