一日に1ドル以下で生活している人の割合が最も多いアフリカ。特にその中にあって、さしたる資源もなく産業もない国ベナン共和国は、慢性的な貧困・飢餓が国民を襲い、アフリカの中でも特に貧しい国の一つといわれている。ベナン共和国は、ビートたけしの付き人でタレントでもあるゾマホン・ルフィンの母国なのです。
食糧の貧しさはもちろん、ベナン共和国においては義務教育である小学校も政府予算が少なく、学費は有料。首都に近い場所では就学率が50%を超えるものの、他の地域では子どもたちは農作業などに従事し、学校へ行く機会を与えられてはいない。また、学校はあっても、その多くが屋根もない野晒しの中での授業を強いられている。
そんなベナン共和国の現状を打開し、救済するすべはないのか? 同じように資源がないにも関わらず発展を遂げてきた日本が、そして日本人が出来ることは? 2008年秋のTVタックルのロケで、そのヒントとなるものが見えてきた!?
これまであえて重い問題には発言を控えてきたビートたけしがアフリカをテーマに、真正面から長期的に“貧困問題”に取り組んでいく。
ビートたけしをリーダーに、多くの人々が協力し合い、様々なプロジェクトを長期間かけて遂行していく。そして、そこには所ジョージという強力な助っ人も登場!どのように関わっていくのかにも注目だ。
今回は食料継続確保のための整備−
産業も資源もお金もないベナン共和国の飢餓・貧困をなくしていくにはどうすればいいか? 昨年9月、TVタックルのロケで田中義剛が経営する花畑牧場を訪ねたたけしは、そこで「継続的に食料を確保するためには自分たちで作ることを覚えなくては…そのためのヒントがこの花畑牧場にある」と思い至る。
現在、ベナン共和国では豚の飼育は行われていない。一方、花畑牧場は長年豚の飼育に取り組み成功を収めている。たけしからの「ベナン共和国の農業を何とかしてほしい」という願いを聞き入れた田中は、ベナン共和国に向かった。だが、そこに待っていたのは日本とはあまりにも違う農業環境。繁殖させ頭数を増やしていくという酪農の基本さえ知らない現地の人々に戸惑いながらも、ともに汗をかきながらヤギ小屋の完成を目指す。
ベナン共和国に関してもっと詳しく知りたい方は
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ベナン共和国に関する問い合わせは
特定非営利活動(NPO)法人 IFE(イフェ)
代表 山道 昌幸
お問い合わせ先 ife@zomahoun.com
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