■「 魔法使い は ザキ を 覚えた ! 」
- 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:01:35.44 ID:cysm6JPDO
- 勇者「……またか?」
魔法使い「またのようです……」
勇者「はあ……」
魔法使い「すみません、勇者さま……」
勇者「今回で何個目だ」
魔法使い「えーと、六個目になります」
勇者「いくつ覚えれば気が済むんだ」
魔法使い「え、えーとどうせならもうひとつ……」
勇者「七つのザキを覚えればドラゴンが出てきて誰でも三人殺してくれるのか」
魔法使い「あはは……ちょっとロマンチックかと……」
勇者「そうか、せいぜい頑張れよ」
魔法使い「あああ、待って下さいよ勇者さまぁあああ」ズリズリズリ
魔法使い は 体が少し擦り減った ! - 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:04:19.42 ID:M8M5RNYLO
- ザキを覚えるのは僧侶って突っ込みはなしかね?
クリフトさんあんまバカにしてると許さんぞ - 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:13:09.07 ID:g8WI4baBO
- >>2
FC版やってクリフトにぶちぎれなかったら
その発言を許可する - 79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:16:29.77 ID:Qge++2kT0
- >>5
切れる前にきせきのつるぎでも与えとけよ
- 3 >>2 それは 知っていた 投稿日:2009/04/05(日) 13:08:17.60 ID:cysm6JPDO
- 勇者「いい加減他の呪文も覚えろよ山崎」
魔法使い「私は自ら進んでザキばっかり覚えているんじゃありませんよ、それよりなんですか山崎って」
勇者「山のようにザキを覚える役立たずの略だ」
魔法使い「思った通り……って役立たずは余計ですよ!」
魔法使いはツッコミをした!
しかし勇者には効果がなかった! - 6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:13:07.90 ID:cysm6JPDO
- 勇者「じゃあお前は一体何の役に立つんだ」
魔法使い「や、宿屋の手配やお金と持ち物の管理なんか……」
勇者「腹が減った」
魔法使い「はい、パンがありますよ勇者さま」
勇者「さすが山崎、お前はパン屋の才能があるんじゃないか」ムシャムシャ
魔法使い「袋からパンを出しただけで大袈裟な……それよりいつまで山崎でひっぱるんですか」
魔法使い は 山崎を捨てようとした
それを捨てるなんてとんでもない! - 8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:17:22.62 ID:cysm6JPDO
- スライム が あらわれた !
魔法使い は 身を守っている
勇者 の 攻撃 !5467のダメージ !
スライム を 粉砕 した !
勇者「……おい」
魔法使い「……はい」
勇者「お前はやる気があるのか、戦闘になると防御以外の行動をとるのを見たことがない」
魔法使い「魔法使いはボス戦までMPを温存しておくものかと……」
勇者「お前はボス戦で何の魔法を使うつもりなんだ」
魔法使い「……あ、あはは」
勇者「……次の町でお別れだ、達者でな」
魔法使い「そ、そんなああ!捨てないで下さいよおおおお」ズリズリズリ
魔法使い は 結構擦り減った ! - 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:21:18.28 ID:cysm6JPDO
- 勇者「それにしてもだな」
魔法使い「はい」
勇者「本来ザキは僧侶の覚える魔法だろう」
魔法使い「そ、そうなんですか」
勇者「そんなことも知らないでよく魔法使いになれたな……お前、本当に魔法使いなのか?」
魔法使い「え?」
勇者「俺はお前が魔法を使うのを見たことがない、本当は死の使いかなんかじゃないのか」
魔法使い「そ、そんなことないですよ!今はザキばっかりですけどそのうちいっぱい魔法を覚えて……」
勇者「そのザキを使っている所すら見たことないんだが」 - 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:23:21.77 ID:M8M5RNYLO
- クリフトさんはチャレンジスピリット旺盛なんだよ!
まぁ馬車から一切出さなかったけどな、あのクズ - 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:25:54.41 ID:cysm6JPDO
- スライム が 現れた !
勇者「ほら、いい機会だ、あいつを魔法で倒してみろ」
魔法使い「は、はい!ザキ!」
魔法使い は ザキ と叫んだ !
しかし 何も 起こらない !
魔法使い「……あれ?ザキ!ザキ!!」
魔法使い は ザキ と連呼した !
勇者 は 激怒 した
スライム は 砕け散った
勇者「……」
魔法使い「……あ、あのう、勇者さま」
勇者「……せめて魔法として成立させてくれ」
魔法使い「ごめんなさい……」 - 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:36:11.59 ID:cysm6JPDO
- 勇者「お前が戦闘において全くの役立たずだということはよくわかった」
魔法使い「ちょっと待って下さいよ!」
勇者「なんだ」
魔法使い「確かに私の魔法はまだ未熟ですが、戦闘で役に立たないのは私だけの問題ではないはずです!」
勇者「防御するしか能のないお前が何をいうか」
魔法使い「そこです!私が防御をするのは防御力の低い私が鎧をつけずに、勇者さまだけが立派な鎧や盾を装備しているのはずるいです!」
勇者「ほう」
魔法使い「武器についてもまたしかり!装備の交換を要求します」 - 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:41:09.69 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い と 勇者 は 装備を交換した !
勇者「これでいいのか」
魔法使い「こ、これで……私も……はあはあ」
勇者「どうした、辛そうだぞ」
魔法使い「お、重くなんてないですからね!」
ホイミスライム が 現れた !
勇者 は 身を守っている !
勇者「よし、お前が倒すんだ」
魔法使い「は、はい!」 - 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:45:02.14 ID:g8WI4baBO
- どんな縁でこの魔法使いとパーティー組んだんだかwww
- 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:46:26.72 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い の 攻撃 !
装備が重くて動けない !
魔法使い「きゃあ!」
魔法使い は 転んでしまった !
勇者「……」
ホイミスライム は ホイミ を唱えた !
魔法使い の HP が回復した !
ホイミスライム は 静かにその場を去っていった - 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:48:35.52 ID:j7Fv4l3E0
- ホイミン優しいな
- 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:49:31.09 ID:QS9HpAbu0
- ホイミスライムの方が使えるんじゃね
- 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 13:51:37.57 ID:Zq3DCnAUO
- 魔法使い「きゃあ!」
あ…女の方か…
なんで俺じいさん思い浮かべたんだろ - 22 >>21 役立たずのじいさんは悲しいよ 投稿日:2009/04/05(日) 13:55:11.35 ID:cysm6JPDO
- 勇者「……」スタスタ
魔法使い「……」テクテク
勇者「……」スタスタ
魔法使い「……あ、あの」
勇者「……なんだ」
魔法使い「どこに向かっているのか、と思いまして……」
勇者「……もう見えるはずだ」
魔法使い「あ、あそこは!」
勇者「お前は魔法使いに向いていないと思ってな」
魔法使い「そ、そんな!酷い、勇者さま!わ、私を売るんですね?」 - 24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:00:00.61 ID:cysm6JPDO
- 勇者「……売る?なんの話だ」
魔法使い「だ、だって……ぱ、ぱふぱふ小屋に連れて行くんじゃ……?」
勇者「お前はあほか、それならばまだ魔法使いの方が向いているだろう、俺が向かっているのはあっちだ」
魔法使い「なんだ……よかった、てまだ魔法使いの方が向いているってどういう意味ですか!」
魔法使い の 攻撃 !
勇者 は ひらりと身をかわした ! - 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:03:14.01 ID:1ipubId20
- これは支援せざるをえない
- 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:05:26.45 ID:cysm6JPDO
- 勇者「ついたぞ」
魔法使い「ダーマ神殿……久しぶりに来ましたね、ところで何をしに?」
勇者「お前の適職を見つけてやろうと思ってな」
魔法使い「わ、私はこのままでいいです!」
勇者「俺はやっぱり死に神なんていいと思うんだが」
魔法使い「そんな職業ありませんって」
神官「死に神はなかなか求人がありませんから、辞めておいたほうが……」
魔法使い「あるんですか!」 - 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:05:58.75 ID:nuxfZAoSO
- 続きを早く
- 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:11:21.52 ID:cysm6JPDO
- 勇者「とりあえずお前戦士か武道家な」
魔法使い「えー、私には無理ですよ……」
勇者「魔法使いのくせにろくに魔法もつかえないんだ、せめて普通に戦えるようになってくれ」
魔法使い「うう……仕方ないですね」
勇者「じゃ、こいつ戦士に転職で」
神官「はいはーい」
魔法使い「さようなら私のとんがり帽子……ぐすん」
神官「……あれ?」
勇者「どうした?」
神官「……転職が出来ないようですね」
魔法使い「えっ?」 - 33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:16:35.20 ID:cysm6JPDO
- 勇者「どういうことだ?」
神官「何か呪いの装備なんかしてないでしょうか」
魔法使い「……」
勇者「こいつの装備といえば……おい何青い顔をしているんだ」
魔法使い「こ、これは何でもないんです!」
勇者「まだ何も言っていないだろう、何か心当たりがあるんだな?」
魔法使い「これは以前に通過した洞窟で拾って……その……綺麗だったからつい」
魔法使い は 怪しい腕輪 を 勇者 に見せた ! - 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:21:01.01 ID:cysm6JPDO
- 勇者「いかにも怪しい腕輪をよく装備したな」
魔法使い「あ、あの頃は装備品も少なかったから……つい……すみません勇者さま」
勇者「お前が魔法を覚えない原因はこれだろうな、よし当面はこの呪いの腕輪を外すのが目的だ」
魔法使い「勇者さま……!私なんかのために」
勇者「そうしたら戦士に転職だぞ」
魔法使い「え」
勇者「なんだ武道家がいいのか」
魔法使い「呪いが解ければ魔法だって使えるようになるんじゃ……?」
勇者「六つもザキを覚えたのに一度たりとも発動したのをみたことがない、お前に魔法の才能があるとは思えない」
魔法使い「あ、はは……そうですね……」
魔法使い は 少し悲しくなった - 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:24:26.77 ID:P96y0BqnO
- 萌えなしに面白いSSスレは久しぶりだ
- 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:25:25.53 ID:1ipubId20
- >>37
十分すぎるほど魔法使いに萌えている俺は異端なのか……? - 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:29:14.32 ID:j7Fv4l3E0
- >>38
よう俺 - 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:29:15.20 ID:/eBuVP2/O
- 勇者がかっこよす
- 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:31:21.51 ID:cysm6JPDO
- 勇者「どうした魔法使い、元気がないぞ」
魔法使い「い、いいえ勇者さま、大丈夫です」
勇者「南の街には大きな教会がある、そこの神父は呪いを解くのが上手いらしい」
魔法使い「はあ、ではそこに向かうのですね」
勇者「ああ、少々遠いが仕方ないだろう」スタスタ
魔法使い「……」トボトボ
魔法使い(勇者さまは私のためを思ってわざわざ遠くの街までいってくれてるんだよね……)
魔法使い(戦士になればもっと勇者さまの役に立てるかな……)
魔法使い(よし、頑張って歩こう!)
魔法使い「勇者さま!私立派な戦士になっ……あれ?いない……」 - 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:35:38.31 ID:1ipubId20
- はぐれたw
- 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:40:38.52 ID:ZIzdErGkO
- 魔法使いかわいい
ショタだと思ってたけど
支援 - 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:42:45.15 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「どうしよう……考え事していたらはぐれちゃったんだ……」
魔法使い「しかも森の中で暗くなってきた……」
魔法使い「勇者さまがこの森を突っ切れば近道だ、なんて言ってたから、真っすぐ抜ければ勇者さまもいるはず……」
魔法使い「心細いなぁ」
ガサガサッ
魔法使い「ひっ!?」 - 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:47:03.17 ID:cysm6JPDO
- くさったしたい が 現れた !
魔法使い「まっまままま魔物だ……!」
魔法使い「自分で戦わなきゃ」
魔法使い の 攻撃 !
ミス! くさったしたい にダメージを与えられない !
魔法使い「や、やっぱり」
くさったしたい は 様子を伺っている! - 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:53:52.11 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い は 逃げ出した !
魔法使い「はあ、はあ……」
魔法使い「ここまで来ればとりあえず……」
魔法使い「……暗くなって来ちゃったなあ」
魔法使い「今日はここで野宿をして、明日明るくなったら勇者さまを探そう」
魔法使い「幸い食料の入った袋は私の所にあるし」
魔法使い は パンをかじった
魔法使い「勇者さま、お腹減らしてないかなぁ……」
魔法使い は 少し悲しくなった - 55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:57:48.38 ID:1ipubId20
- あら、てっきり勇者が助けにくるものとばかり……
これはこのあと何か起こるフラグか。 - 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 14:58:05.14 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「眠っちゃ駄目……眠っちゃ……」うとうと
トントン
魔法使い「うーん……すーすー」
トントン
魔法使い「ん……勇者さま……?」
バシッ
魔法使い「いたっ……!!?」
魔法使い は 驚き竦み上がっている! - 57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:01:35.07 ID:1ipubId20
- なんだ
- 58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:02:40.70 ID:cysm6JPDO
- くさったしたい が 現れた !
魔法使い「あ……さ、さっきの魔物!」
くさったしたい は 何かを手に持っている
死体「ううああー!」
魔法使い「そ、それは私の杖……?走った時に落としてきたんだ……」
くさったしたい は ただの杖を差し出した !
魔法使い「返しに来てくれたの?」
くさったしたい は 笑っている ! - 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:03:54.83 ID:yDDrXA9+0
- くさったしたいに萌えた
- 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:04:01.44 ID:c3MisGguO
- 森のクマァァァ
- 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:03:43.67 ID:XeMp8sOK0
- もう魔物使いになれよ
- 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:04:33.78 ID:j7Fv4l3E0
- 魔物使いが適職と見た
でも笑ってる腐った死体は怖い - 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:05:13.53 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「あ、ありがとう……」
死体「おああうあー」
魔法使い は 杖を受け取った !
くさったしたい は 満足そうに森の奥へと帰っていった
魔法使い「ま、待って!」
死体「あー?」
魔法使い「お礼にこれを……魔物の餌だけど……」
くさったしたい は 嬉しそうだ ! - 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:05:31.20 ID:clhXFlXG0
- 魔物使いでおk
- 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:07:33.49 ID:63Wp7xBQP
- 腐った死体良いヤツすぎ泣いた
- 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:09:55.52 ID:cysm6JPDO
- なんと くさったしたい が 仲間になりたそうにこっちを見ている !
魔法使い「え……」
死体「あうあー」
魔法使い「一緒に来たいの?」
死体「うあああー!」
魔法使い「どうしよう、悪い魔物じゃないみたいだけど……」
死体「ううー」べちゃり
魔法使い「わ、解ったから頭をあげて、ね!」
死体「うあー!」べちゃり
魔法使い「だ、抱き着くのも禁止!」
魔法使い は くさった臭いが染み付いた ! - 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:11:19.09 ID:I6VjPTt1O
- 何かエロ求めて開いたのが間違ってたわ
魔法使いかわいいよ魔法使い - 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:14:55.73 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「君、名前は?」
死体「おおうういい」
魔法使い「ゾンビ?ゾンビくんねわかったわ」
死体「うあうあー」
魔法使い「……何?その手は?」
死体「あううー」
魔法使い「あ、握手ね、わかった……」べちゃり
魔法使い は 手がベトベトになった ! - 78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:15:45.69 ID:cysm6JPDO
- 勇者「朝か……」
勇者「山崎のやつ、歩くのが遅いから森の中に置き去りにしてしまったが……さすがに遅いな」
勇者「仕方ない、探しに行ってやるか」
ガサガサ
勇者「敵か!?」
くさったしたい が 現れた! - 81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:21:29.46 ID:cysm6JPDO
- 勇者「何か引きずってる……?」
死体「ううあああー!」
勇者「あ、あれは……」
なんと くさったしたい は 魔法使いを引きずっていた !
勇者「ま、魔法使い……」
死体「おあおああ!」
勇者「くそっ!よくも魔法使いを!」
勇者 の 攻撃 !
勇者 は くさったしたいの片腕を 切断した ! - 92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:29:36.69 ID:cysm6JPDO
- 勇者「山崎!おい山崎!駄目か死んでる……腐ってる……」
魔法使い「ゆ、うしゃさま……?」
勇者「死んでる死んでる早く埋めてやらなきゃな、いくら役立たずでも墓ぐらい……」
魔法使い「ストップ!土をかけないで下さい!」
勇者「なんだ、生きていたのか」
魔法使い「生きてますよ!ちょっと眠っていただけです!その間にゾンビくんに引きずられて……」
勇者「ゾンビくん?」
魔法使い「そういえばゾンビくんは……」
勇者「その抱きしめているもののことか?」 - 94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:31:20.02 ID:1ipubId20
- あれ……まさかの鬱展開?
- 98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:36:16.60 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い は 切り取られた腕 に気が付いた!
体液がしたたっている
魔法使い「ゾンビくん……!?」
勇者「なんだ、お前くさったしたいに知り合いがいたのか」
魔法使い「ゾンビくんは昨日友達になって……それよりゾンビくんはどこに……!?」
勇者「殺した」
魔法使い「や、やっぱり……うう」 - 99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:39:53.40 ID:c3MisGguO
- い いまだ!ザオリクをッ!
- 101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:40:31.07 ID:1ipubId20
- いや、アンデッドだからザキで回復するんじゃね?
- 102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:41:45.47 ID:cysm6JPDO
- 勇者「どこにいく」
魔法使い「ゾンビくんを埋めてあげるんです」テクテク
勇者「……」
魔法使い「勇者さま……ゾンビくんの死体はどこですか」
勇者「嘘だ」
魔法使い「えっ?」
勇者「殺したなんて嘘だ、まだ生きているはずだ」
魔法使い「よ、よかった……!」
勇者「腕だってくっつくはずだ、早く持って行ってやれ」
魔法使い「は、はい!」ダッ
勇者「……ふん」 - 103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:42:40.54 ID:przUm2cx0
- アンデットを生きかえらせるとはこれいかに
- 104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:43:26.60 ID:1ipubId20
- 勇者いいやつ
- 105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:43:40.65 ID:FUK2/eRRO
- 3ターンで生き返るだろ……
- 106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:45:30.37 ID:cysm6JPDO
- 死体「あ……あああ」
魔法使い「ゾンビくん!」
死体「うああー!!」
魔法使い「ごめんね、勇者さまが……はい、腕くっつくかな……」べちゃり
くさったしたい に 腕が戻った!
死体「ああああうー!」べちゃり
魔法使い「よかった!よかったから抱き着か無くていいよ!」
魔法使い は 全身 ベトベトだ! - 108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:46:23.30 ID:XeMp8sOK0
- これはエロス的にはすこしマニアックな趣向だな
- 110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:48:04.50 ID:1ipubId20
- エロスなのか?
- 111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:53:47.98 ID:cysm6JPDO
- 勇者「……臭う」
魔法使い「す、すみません勇者さま……」
死体「ういああー」
勇者「お前たちは必要以上に俺に近づくな」
魔法使い「はーい……」
マタンゴ が 現れた !
ゾンビくん の 攻撃 !
マタンゴ は 引き裂かれた !
死体「おおうああああ!」
勇者「!」
魔法使い「ゾンビくん、すごい!」 - 112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:59:00.65 ID:ePDHp9+4O
- 支援
ゾンビTueeeeewwww - 113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 15:59:49.17 ID:cysm6JPDO
- 勇者「よし、死体お前は俺の後ろをあるけ」
死体「あうああー!」
勇者「魔法使い、お前はそのニ歩後ろを歩け」
魔法使い「な、なんでですか!」
勇者「死体は臭いけど強い、お前はただ臭いだけだ」
魔法使い「そ、そんな……」
魔法使い は 薬草を体に擦り付けてみた
しかし 悪臭はなくならない ! - 114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:03:19.61 ID:1ipubId20
- 魔法使いかわいそすw
- 115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:04:17.32 ID:cysm6JPDO
- 勇者「街についたぞ」
死体「……ああー」
魔法使い「あの街の中央にあるのが教会ですね」
勇者「ああ、その少し奥が城だ」
魔法使い「では張り切って……」
勇者「待て」ぐい
魔法使い「ぐえっ」
勇者「悪臭を振り撒きながら教会に入る気か、追い出されるぞ」
魔法使い「そ、そっか……」
勇者「宿で風呂を借りて服をかえてこい」
魔法使い「わかりました」
死体「うああー」
勇者「お前はいかなくていい」ぐい
死体「うあ」べちゃり - 117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:05:32.67 ID:tF0Xcco5i
- 昔あった
ドラクエの4コマを読んでいる感じだ - 118 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:06:54.88 ID:1ipubId20
- 今度は勇者に悪臭がw
- 119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:10:56.03 ID:cysm6JPDO
- 勇者「ちっ、手が汚れた……」
死体「うああー」
勇者「ふ、ふかなくていいから、触るな!」
死体「あ、あ……」
勇者「おい怒った訳じゃないんだ、怯えるな」
死体「ううああー」ブルブル
勇者「違うのか……?」
死体「ああっ」ダッ
ゾンビくん は 逃げ出した ! - 122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:16:44.78 ID:cysm6JPDO
- 勇者「ちょ、待てよ!」
ポンッ
勇者「だ、誰だ?」
偉そうな人「貴方はもしや、勇者殿では?」
勇者「あ、ああ……そうだが」
偉そうな人「おお!やっぱり、少し臭うがオーラが出ておりますぞ!私はこの一帯をおさめる王」
勇者「王様!」
王「今日は街中の視察で城からでていたんじゃ、勇者殿、是非私の城へいらっしゃって下さい」
勇者「はあ、ありがとうございます」
王「ではまた」
勇者「……城、つまり豪華な食事……よしっ!」
勇者「あ、その前に死体を探すんだったな」 - 123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:20:10.54 ID:1ipubId20
- この勇者、口調は乱暴だがなんとなく好感がもてる
- 125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:24:10.10 ID:cysm6JPDO
- ゾンビくん は 何かに怯えている
死体「うううう」ブルブル
勇者「おい」
死体「ぐああっ!」ビクッ
勇者「落ち着け、俺だ」
死体「うああああー」べちゃり
勇者「人がたくさんいて怖かったのか、大丈夫だ勇者の仲間といえば魔物でもいじめられたりしないさ」
死体「ううう」
勇者「それより俺も風呂に入ってくる」
勇者 は ベトベトだ ! - 127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:29:39.14 ID:rwoAD64H0
- 面倒見いいな
- 131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:35:04.58 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「あーさっぱりした」
魔法使い は 洗った服 を装備 した!
勇者「死体、抱き着くな!離れろ!」
死体「ああいおいいえー!」べちゃりべちゃり
魔法使い「勇者さま……?」
だだだだ!
ズガーン!
三人 は 衝突 した!
勇者 と 魔法使い はベトベトになった!
魔法使い「せ、せっかく綺麗になったのに……」
勇者「なんだお前もう着替えてたのか、もう少し後で服を着ていれば……」
バシーン
魔法使い「勇者さまのえっち!早くどいてください!」
勇者「汚れ無くてすんだのに、といいたかっただけなのに……」
魔法使い は 手が痛くなった!
勇者 は 少し傷ついた! - 134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:39:41.67 ID:cysm6JPDO
- 勇者「さて、教会にいこうか」
魔法使い「おー」
死体「あいあー」
神父「ああ、なんということだ!」
神父「いくら私の力をもってしてもこの方を助けることは出来ない……」
死体「うああ……」
勇者「いや、見てもらいたいのはこっちです」
神父「あ、そーなの」 - 135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:42:32.28 ID:cysm6JPDO
- 神父「この腕輪か……確かに強力な呪いがかかっているようだ」
魔法使い「外せますか……?」
神父「やってみなくては……しばらく時間がかかりますが」
勇者「そうか、じゃあよろしく頼む」
魔法使い「え?」
勇者「その間に俺と死体は城に行ってくる」
死体「うーあああー!」
魔法使い「お城……つまり歓迎会、ご馳走……!」
勇者「まあそういうことで」
勇者たち は 逃げ出した ! - 137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:44:49.35 ID:ml3ah1Rz0
- 支援
死体かぁいいよ死体 - 144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:53:20.79 ID:cysm6JPDO
- 神父「さて、始めましょうか」
魔法使い「うう……ご馳走……」
神父「呪いよ、消え去れー!」
しかし 何も起こらなかった !
神父「むむむ、手ごわいやつだ……ではこれを」
魔法使い「なんですかそれは」
神父「聖水だ」
魔法使い「私には食器用洗剤にしか……」
神父「聖水により魔力を弱めて引き抜くんだ」
魔法使い「魔力じゃなくて摩擦を弱めるんですよね、きっとこれ」 - 146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:55:35.64 ID:przUm2cx0
- >>144
実力行使www - 147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 16:58:27.47 ID:cysm6JPDO
- 王「よく来てくださった、勇者殿」
勇者「こちらこそ光栄です」
王「まあ楽になさって下さい」
死体「うあああむがむぐ……」
勇者「おとなしくしとけ!」
ゾンビくん は そわそわしている
しかし 勇者 に抑えられた
王「……勇者殿、実は貴方を見込んで頼みたいことがあるんじゃが」
勇者「なんでしょうか、そのお話は食事をしながらでも構わないでしょうか」
王「あ、ああいいですが……」 - 148 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:01:56.34 ID:MpJ1MxB8O
- なかなか科学的な神父ですね。
あと、勇者いじきたないぞw - 149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:02:28.95 ID:1ipubId20
- 勇者がちゃんと敬語を使ってるw
- 150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:02:36.91 ID:cysm6JPDO
- 勇者「よし、死体、よし!」
死体「うあいあー」もぐもぐ
王「実は私には一人息子がおりまして……」
勇者「ふむ」むしゃむしゃ
王「息子は何年か前に魔王を倒すと出掛けたっきり帰ってこないのです」
死体「……ぐあ」むしゃむしゃ
勇者「大丈夫か死体、焦って食べるから喉に詰まるんだ」 - 155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:10:39.92 ID:R7FQGq/qO
- 死体と仲良いな勇者w
- 160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:14:15.75 ID:cysm6JPDO
- 王「もう殺されているかもしれない、行き倒れているかもしれない、だけどせめて一本の骨でもいいから息子にかえって来て欲しいんじゃ!」
死体「ぐあ、うぐぐ!」
勇者「だから慌てんなって!料理は逃げないから」むしゃむしゃ
王「……きいてますかな?」
勇者「ようは息子の死体をあわよくば生きたまま連れ帰って欲しいのですね」むしゃむしゃ
死体「ぐあー」むしゃむしゃ
王「ま、まあそうです」
勇者「我々も魔王討伐に向かう旅をしていますので、巡り会うこともあるでしょう」むしゃむしゃ
王「どうか、どうかお願い申し上げます」
勇者「まあまあ顔を上げて下さい、それより」むしゃむしゃむしゃむしゃ
王「はあ……」
勇者 は おかわり を要求した! - 162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:15:06.50 ID:m4zQILRb0
- お か わ り 要 求 ! !
- 165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:17:58.62 ID:c3MisGguO
- 結局王子の死体探しw
- 166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:18:58.99 ID:1ipubId20
- しかしそんな冒険の物語になるんだとすると、このペースだと一体いつ終わるのやら……
- 168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:20:46.18 ID:cysm6JPDO
- 神父「はあ、はあ……全くとれやしない」
魔法使い「洗剤かけて引っ張るくらいでとれるなら自分でとってます」
神父「こ、こうなったら奥の手だ!」
魔法使い「な、なにかあるんですか!」
神父「……ああ、この術は少々危険で苦しみも伴う……貴女に堪えられますかな?」
魔法使い「わ、私頑張ります!」
神父「では準備にかかります」
魔法使い は 壁に固定された!
魔法使い は 目隠しをつけられた! - 170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:21:18.42 ID:rwoAD64H0
- わっふるわっふる
- 171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:22:13.92 ID:jd5fSlrBO
- それレイプされてもおかしくないぞ魔法使いwwwwwwww
- 173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:22:29.76 ID:m4zQILRb0
- よし、裸になった
- 174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:22:38.86 ID:1ipubId20
- いや、これはエロスと見せかけて実はそうじゃないフラグだと予想してみる
- 177 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:24:43.71 ID:cysm6JPDO
- チュイイイイイン
魔法使い「し、神父さん……?」
神父「腕があるから腕輪がはまる、つまり腕が無くなれば?」
神父 は チェーンソー を装備した!
魔法使い「まままままま、まさかかかか!?」
魔法使い は 怯えている!
神父「神よ……」
神父は目を閉じた!
チュイイイイイン
チェーンソーが唸る! - 178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:26:57.08 ID:przUm2cx0
- グロい方かよ…
- 179 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:27:02.43 ID:c3MisGguO
- らめぇ!!!
- 181 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:28:16.72 ID:VyZMo6V30
- 駄目だこの神父wwww
- 182 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:29:11.49 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「きゃあああああ!!!」
チュイイイイイズギャギャギャ
神父「……!?」
勇者「一体何をしているんだお前たちは」
魔法使い「勇者さま……!?」
勇者「銅の剣が折れたじゃないか、ふん、死体、山崎を助けてこい」
死体「うあああー」
魔法使い「あ、ありがとうございます」
勇者「剣を弁償しろ、神父」
神父「え、えー!?」
勇者「では代わりにこれを頂いていこう」
勇者 は チェーンソーを手に入れた ! - 183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:29:44.70 ID:Ks6m4Mcw0
- これでラスボスも一撃ですね
- 187 すみません、ちょっと落ちます。戻ります。 投稿日:2009/04/05(日) 17:35:04.73 ID:cysm6JPDO
- 勇者「さて、行こうか」
魔法使い「この街はむだ足でしたね、結局腕輪は外れませんでした」
勇者「まあ城で上手い料理が食えたし」
死体「うあああ」
魔法使い「狡い狡い!二人だけで!」
死体「うがあ」べちゃり
魔法使い「……ひゃあ!?」
ゾンビくんは腐った料理を差し出した!
勇者「よかったな、死体が料理を懐に隠して持ってきたそうだ」
死体「ぐあー」
魔法使い「あ、ありがと……気持ちだけ受け取っておく」 - 197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:43:32.27 ID:aUdp9f4fO
- なんか柴田亜美の四コマを思い出す
- 201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:51:01.66 ID:NGrvzkcvO
- この魔法使いと結婚したい
- 203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 17:52:07.31 ID:QEZ9QIep0
- 魔法使いたんにあんな事とかこんな事したい
- 215 すみません!食事時だったのでした! 投稿日:2009/04/05(日) 18:20:07.95 ID:cysm6JPDO
- 勇者「現在我々が向かっている場所は?」
死体「んあああうあ?」
勇者「正解だ!」
死体「んあーあー!!」
魔法使い「ちょ、ちょっと二人だけでずるいです!」
死体「うあーあー」べちゃり
魔法使い「出発してからしばらくたちますが、一体どこに向かっているんですか」
勇者「上を見ろ」 - 222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:28:59.42 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「た、高い……まさかこの塔を登るっていうんじゃ」
勇者「この塔には魔王の側近の一人が住んでいる」
死体「うーああああー」
勇者「そいつは呪術が得意でな、お前の呪いもそいつが関係しているかもしれん」
魔法使い「なるほど」
勇者「さらに魔王の城の在りかも聞き出そうというわけだ」
死体「あああああ」 - 224 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:34:56.25 ID:cysm6JPDO
- 勇者「さあ行ってこい魔法使い」
魔法使い「え、勇者さまは……!?」
勇者「俺はこんな高い塔を登る気はない、お前が登って中ボスを引きずり落としてこい、そうしたら俺が倒す」
魔法使い「そんな……無理なこと!」
勇者「ふん、冗談だよ、行くぞって死体は……?」
魔法使い「先に中に行っちゃった見たいです……」
勇者「さすが俺の一番弟子だ、度胸が違う」
魔法使い「初対面で片腕切り離したくせに師匠面しないでください」 - 225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:37:16.07 ID:1V0k8sZq0
- 勇者と死体の心通じ合ってるな
- 226 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:42:47.29 ID:przUm2cx0
- 魔法使いの扱いがひどい
- 228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:43:19.11 ID:aUdp9f4fO
- >>226
だが、それがいい - 227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:42:58.24 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「ゾンビくーん?」
死体「うあうああー!」
ゾンビくん は 手招きしている!
魔法使い「なんでしょうか……?」
勇者「あいつも魔物だ、この塔の構造に詳しいのかもしれん」
死体「いあうあー」
魔法使い「ここが近道なの?」
勇者「この板に乗ればいいのか」
死体「うああ」ガシャン
ゾンビくん は 怪しいレバーを引いた ! - 229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:48:21.51 ID:cysm6JPDO
- 床の仕掛けが開いた!
勇者たち は 穴に吸い込まれた!
魔法使い「お、落とし穴ああああ!?」
勇者「ちっ……」
死体「ああああああ!」
ひゅうううん
ドシン! - 230 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:50:19.02 ID:cysm6JPDO
- ??「よくその仕掛けに気が付いたな……ククク」
魔法使い「ここは……?」
??「ここはこの塔の最上階、私の部屋だ」
勇者「そうすると貴様は……!」
中ボス「ええ、私が中ボスだ!」
魔法使い「こ、こいつが中ボス……!?」
死体「ううおうー!!」
勇者「中ボス、観念しろ!」
中ボス「お、おう……」
勇者「どうした?中ボス」
中ボス「あ、あまり中ボス中ボス言われるとプライドが……」
魔法使い「ご、ごめんなさい中ボスさん」
中ボス「しつこい!!」
魔法使い「きゃあ!」 - 231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:52:23.25 ID:przUm2cx0
- 中ボスって名乗っといて理不尽
- 233 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:53:30.23 ID:NfUJZ04PO
- ディスガイア思い出した
- 235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 18:58:17.86 ID:cysm6JPDO
- 中ボス「貴様ら、生きてはかえさんぞ!!」
勇者「中ボスがキレた!下がってろ魔法使い!」
魔法使い「は、はい……」
死体「うるぐああああ!!」ダッ
勇者「死体!?」
ゾンビくん は 中ボス に飛び掛かった!
中ボス「な、なんだお前は……ほう」
死体「ぐるるるる!!」べちゃり
魔法使い「ゾンビ……くん?」 - 236 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:03:46.82 ID:cysm6JPDO
- 中ボス「貴様……またのこのこと戻ってきたのか……」
死体「うううう」
死体 は 中ボス に噛み付いた!
ミス!ダメージは与えられない!
中ボス「今度はしっかりと殺してやる……はあっ!」
中ボス は ゾンビくん を投げ飛ばした!
勇者「死体!!」
ゾンビくん は 壁を突き破った
ひゅーーーーん
べちゃ
魔法使い「ゾンビくーん!いやああああ!!!」 - 238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:08:15.47 ID:I6VjPTt1O
- 死体……
- 240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:10:33.88 ID:cysm6JPDO
- 勇者「魔法使い!お前は死体を助けて来い!」
魔法使い「は、はい……!」タッタッタッ
勇者「違う、こっちだ!」
勇者 は 魔法使い を放り投げた !
魔法使い「きゃー!」
魔法使い は 落とし穴 に登り上がった !
中ボス「ククク、一人で私に敵うと思っているのかね?」
勇者「ふん、あいつがいたって邪魔なだけさ」
中ボス「貴様ははなかなか出来るやつのようだ、あの死体の正体だっ……て……!?」
勇者 は チェーンソー を使った !
中ボス は 首を跳ねられた ! - 241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:11:27.61 ID:cysm6JPDO
- 中ボス「き、貴様は……グハッ……一体……」
勇者「俺?俺は……」
勇者 は 中ボス の頭を踏み潰した !
勇者「勇者さまだよ、ははは」
勇者 は 中ボスを倒した ! - 242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:15:35.51 ID:1V0k8sZq0
- 勇・・・者・・・?
- 243 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:15:54.54 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「ゾンビくん!ゾンビくん!」
死体「ぐはっああ……」
魔法使い「あ、あ……大丈夫?ゾンビく……ん……」
死体「うがああああ……ぜいぜい」
魔法使い「苦しそう……わ、わたしに出来ることは……」
死体「あ゛あ゛あ゛……」
魔法使い「この苦しみを早く終わらせてあげることだけだね……」
魔法使い は ザキ を唱えた ! - 244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:15:58.91 ID:gtkSwxle0
- 勇者えげつねぇwwwwwwwww
- 245 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:16:04.17 ID:yUgsU8ogO
- まさに外道
- 247 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:16:41.12 ID:cysm6JPDO
- なんと ゾンビくんの体の傷が癒えていく !
魔法使い「あ、あ、あれ……?」
死体「うあああ?」
魔法使い「そ、か……ゾンビくんはアンデット属性、死の呪文は逆の効果……」
魔法使い「呪文……?わ、私今魔法を!!」
死体「うあああうう!?」
魔法使い「な、なに?ゾンビくん……」
淡い光 が ゾンビくんを包み込む ! - 248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:22:05.15 ID:cysm6JPDO
- なんと ゾンビくんは 人間の姿に戻っていく!
魔法使い「え、え、え?」
勇者「そいつは中ボスに呪いをかけられていたんだ」
魔法使い「そ、そうだったんですね……」
死体だった人「ああ、あ……戻った、戻ったぞ!!」
魔法使い「ま、まさか貴方が?」
死体だった人「ああ、僕は……」
勇者「……」
魔法使い「王子さまだったんですね!」 - 249 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:23:48.75 ID:AEB0hMB40
- これラスボスでてこなくね?
- 250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:25:20.36 ID:gtkSwxle0
- 落ち着け
まだ序章に過ぎん - 252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:29:12.87 ID:cysm6JPDO
- 死体だった人「……え?」
魔法使い「あ、あれ?」
勇者「……」
魔法使い「違うんですか?私はてっきり……」
死体だった人「僕は……勇者だ、もう十年程前から魔物としてさ迷っていたんだけどね」
魔法使い「ゆ、ゆ、ゆうしゃ……さま?」 - 254 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:36:49.95 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「じゃ、じゃあ貴方は?」
勇者「……俺も勇者だ」
魔法使い「え、え、え?」
死体勇者「昔は勇者は一時代に一人しか生まれない、そういわれていたんだけどね」
勇者「今の勇者は気合いでなれるんだ」
魔法使い「そうだったんですか……」
死体勇者「僕は昔の仲間を探すよ、皆魔物として世界をさ迷っているはずだ」
勇者「無事に見つかるといいな」
死体勇者「君達には本当に世話になった、よかったら……」
魔法使い「どうしました?」
死体勇者「君達も一緒にこないかい?勇者くんがいれば心強い、魔法使いの呪いだって解き方を見つけられるかもしれない」 - 256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:43:53.47 ID:cysm6JPDO
- 勇者「……俺は」
魔法使い「……勇者さま?」
勇者「断る、一つのパーティーに勇者は二人いらない」
死体勇者「そうかい……残念だけどしかたがないね」
勇者「すまんな」
死体勇者「君は?」
魔法使い「わ、わわ私ですか!?」
勇者「お前が行きたいというなら、俺は止めないぞ」
魔法使い「……え?」 - 257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:45:10.40 ID:63Wp7xBQP
- 修羅場の予感
- 258 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:47:59.61 ID:I6VjPTt1O
- 魔法使いたーん
- 259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 19:52:06.81 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「少し……考えさせて下さい」
魔法使いは逃げ出した!
勇者「……ふん、山崎のくせに悩むとは何事だ」
死体勇者「君は……いいのかな?彼女が僕と来るって言っても」
勇者「あいつがお前を選ぶというのなら、あいつではなかった、というだけだ」
死体勇者「ふうん、何やら事情があるみたいだけど……君は、勇者なんかじゃないんだろう?」
勇者「……!気づいていたのか……」
死体勇者「腐っても勇者、ということかな!あはは」
勇者「ふん、笑えない冗談だな」 - 263 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:00:50.56 ID:cysm6JPDO
- 死体勇者「あはは、実際腐ってたからね……君の正体は教えてくれないのかい?」
勇者「……すまないな」
死体勇者「いいんだ、君たちが恩人に変わりはない、そうだ、お礼にこれを」
勇者は 魔王の剣 を手に入れた!
勇者「……これは、いいのか?」
死体勇者「ああ、以前に魔王を後一歩の所まで追い詰めた時に手に入れたんだ」
死体勇者「まあ、その時にあの中ボスにやられちゃったんだけど」
死体勇者「とにかくその剣は僕には使いこなせなかった、君ならあるいは……」
勇者「いい剣だ、ありがとう」ヒュン
死体勇者「さすが勇者だ、チェーンソーより剣が似合う」
勇者「……偽物だけどな」 - 264 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:01:00.91 ID:yzXbx5UK0
- 支援
- 265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:01:25.72 ID:84e+kcS70
- かっちょいい!
- 266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:01:56.54 ID:IZZC8EeS0
- チェーンソーの方が強そうに感じる!不思議!
- 272 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:08:05.34 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「私は……私はどうしたら……」
魔法使い「もちろん私にとっての勇者は勇者さまです、だけど私が勇者さまの邪魔になっているとしたら……?」
魔法使い「それなら……」
ポンッ
魔法使い「あ、ゾンビ……いえ、勇者さま……」
死体勇者「いいよゾンビくんで、その名前結構気に入ってるから……迷っているようだね」
魔法使い「はあ……私は役立たずだし、これ以上勇者さまといても……それならいっそゾンビくんのパーティーに加わった方が……」
死体勇者「それはどうかな」
魔法使い「え……」
死体勇者「彼は強い、だけど確かに君を必要としているよ、君がいなかったら彼はあんなに勇者らしい勇者にはなれなかっただろう」
魔法使い「そ、そうですかね」
死体勇者「ああ、同じ勇者同士だ、わかるのさ……まあ結論は君に任せるけどね」
魔法使い「……はい、私は」 - 274 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:17:34.88 ID:cysm6JPDO
- 死体勇者「じゃあ、またいつか」
死体勇者 は 手を振り遠ざかって行った !
勇者「……これで、よかったのか?」
魔法使い「ええ、私の勇者は勇者さまだけなんです」
勇者「……ふん、覚悟は出来てるのか?」
魔法使い「え、ええ……」
勇者「じゃあ行くか」グイッ
魔法使い「きゃっ、ど、何処へ?」
勇者「魔王城」 - 280 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:25:41.64 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「ま、ま、魔王城……!?」
勇者「ああ、中ボスの部屋に旅の扉を見付けた」
魔法使い「それが魔王城に通じているんですね」
勇者「おそらくな、さあ行くか」
魔法使い「ま、まって下さい、まだ」
勇者「覚悟は出来ているんだろう、行くぞ」
魔法使い「わ、わあああああああ」
シュイーン - 281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:29:52.49 ID:cQd9UR/U0
- 支援
- 282 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:31:54.38 ID:cysm6JPDO
- シュイーン
魔法使い「う、ううう……酔ったあああ」
勇者「静かに、ここは既に城の中だ、それもかなり内部」
魔法使い「……なんで勇者さまそんなことまでしっているんですか」
勇者「あの中ボスは側近の一人だ、そいつが使う旅の扉だ、魔王にすぐに会える位置にあるはずだろう」
魔法使い「そ、そういわれればそうですね」
勇者「……それに……」
魔法使い「勇者さま?」
勇者「俺は前にもこの城にきたことがある」
魔法使い「……え?」 - 285 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:38:56.00 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「な、なんですか?」
勇者「魔王城は異界にある、旅の扉をつかわなければ決して辿りつけないんだ」
魔法使い「どうしてそんなに詳しいんですか?」
勇者「このくらいなら死体勇者だって知っているはずだ」
魔法使い「じゃあ勇者さまはなんで……」
勇者「……俺も魔王に会ったことがあるんだ」
魔法使い「……!?」
勇者「驚いているヒマはない、他の奴らに気づかれる前に……いくぞ魔法使い」
魔法使い「……は、はい……」 - 288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:47:44.03 ID:cysm6JPDO
- 魔王「漸くきたか……」
勇者「ふん、とっくに気が付いていたんだろう」
魔法使い「ま、ま、魔王……!」
魔法使い は 怯えている !
勇者「久しぶりだな……親父」
魔法使い「……え」
魔王「ああ、逢いたかったぞ、我が息子よ」
魔法使い「ええええええ!!?」 - 289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:51:50.08 ID:p1FcTKRuO
- ええっ
- 290 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:51:53.80 ID:0CYE97SzP
- フラグは魔王子って事でしたか
- 295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 20:55:41.56 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「おおおやじ、むむむすこおおお!!?」
魔法使い は 混乱 している!
魔王「おや、そちらのお嬢さんにはなんの説明もしていないのか」
勇者「ああ、悪いか」
魔王「いや、では少し昔話をしてあげようか」
勇者「……勝手にしろ」
魔王「何年前のことだったか……わしには子供がおらず、悩んでいたんじゃ」
魔法使い は ますます混乱した ! - 298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:02:59.25 ID:cysm6JPDO
- 魔王「宿敵勇者は魔物に姿を変え、わしの悩みといえばもっぱら世継ぎのことじゃった」
魔王「そこに、この子が現れたんじゃ」
勇者「俺は魔王の本当の子ではない、養子になったんだ」
魔法使い「養子……」
勇者「単身魔王城に乗り込んだ俺は魔王を舐めていた、倒せると思っていた、だけど甘かったんだ……」
魔王「だけどこの子は強かった、だからわしは取引を持ち掛けたんじゃ」
勇者「魔王の子になる代わりに命を助けてやる、って言われたんだ」 - 299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:07:21.03 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「で、でも勇者のあなたが……そんな取引を……」
勇者「くく、お前はまだ俺が勇者だって信じてるのか」
魔法使い「じゃ、じゃあ……あなたは……」
勇者「魔王を倒しに旅に出た、親不孝の馬鹿息子さ」
魔法使い「ま、まさか……王子……!?じゃ、じゃあなんで?」
魔王「わしの息子になった代わりに、人間にやつの顔や姿を記憶させないように呪いをかけたのじゃ」
勇者「三日も離れれば皆俺を忘れてしまう」
魔法使い「そんなことが……」 - 302 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:11:29.33 ID:aUdp9f4fO
- これは良作
- 304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:13:12.09 ID:cysm6JPDO
- 勇者「始めのうちはよかったさ、あんなちっぽけな国よりも魔物を統べる王になれることが」
勇者「だけど俺は寂しくなって、自分の国に帰ったんだ」
勇者「そこでは誰も俺のことを覚えていなくて……悲しかった」
魔王「それからわしに縋り付いてきた、呪いと取引をなかったことにしてくれ、とね」
魔王「じゃがわしはせっかく手に入れた可愛い息子を手放すことは出来なかった」
魔王「だからわしが出す条件をこなせればその願いを叶える、といったんじゃ」 - 309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:21:38.93 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「その条件は……?」
魔王「わしが呪いをかけた魔法使いを探しだし、その者と共にわしを倒すことが出来たら、というものじゃ」
魔法使い「じゃ、じゃ、じゃあ私がその……?!ま、まさか!だって私はこの腕輪の呪いで……」
勇者「俺も神殿で気づいた時にはそう思ったさ、だけど魔王の知識の中にそんな腕輪は存在しなかった」
魔王「そうじゃ、それは単に抜けなくなるだけの腕輪じゃ」
魔法使い「そ、そうだったんだ……ただの腕輪……はは」 - 310 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:27:24.08 ID:cQd9UR/U0
- ただの腕輪w
- 311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:28:43.43 ID:1XpHnr+d0
- 神父の外し方間違ってなかったwwww
- 312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:29:36.20 ID:cysm6JPDO
- 勇者「とにかく、後はお前を倒せば全て終わりなんだ!」
魔王「ふん……魔王の力の片鱗を与えたとはいえ……このわしを倒せるかな?」
勇者「……ふん、倒してやるさ」
魔王 が 現れた !
魔法使い は 身を守っている !
勇者「そうだ、それでいい……お前は死ぬな」
勇者 の 攻撃 !
魔王に237のダメージ !
魔王「ふん、効かぬわ!」
勇者「くそっあの時と何も変わってないじゃないか!俺は……」
魔王「ふん、あきらめてわしの元におさまればよいものを……」
魔王 は メラゾーマ を唱えた !
勇者 は 魔法使い かばった !
勇者に9346のダメージ !
勇者「がはっ!」
魔法使い「ゆ、勇者さま!」 - 314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:30:38.21 ID:SfNOVDiD0
- 値がおかしいって…
- 317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:31:16.54 ID:pZRExBOmO
- FFでも瀕死ってレベルじゃねーぞ
- 318 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:31:37.26 ID:M5748fhl0
- メラゾーマってつええんだな
- 321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:33:46.71 ID:EwKfrzW00
- 実はメラ
- 323 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:36:01.55 ID:VAKCTdXX0
- ダメージ数がFFwwww
- 324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:36:15.25 ID:cysm6JPDO
- 勇者「い、いいか……お前は逃げろ」
魔法使い「でも、でも!」
勇者「魔王は人間界までは出ていけない、旅の扉まで走るんだ」
魔法使い「い、嫌です!」
魔王「何をごちゃごちゃと……」
魔王 の 攻撃 !
勇者 に 7367のダメージ !
勇者「がはっ……!」
魔法使い「勇者さま!」
魔王「随分あっけない……そのお嬢さんを庇ったりするからじゃ」
魔法使い「わ、私のせいで……」
勇者「はあ、はあ……い、いから逃げろ……早く……!あいつの狙いは俺だから……」
魔法使い「わ、私に出来ること、は……」
魔法使い「あなたを魔王なんかにさせませんから……」
魔法使い は ザキ を唱えた ! - 327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:37:38.67 ID:7eSQB/DpO
- 勇者HP高いな
- 329 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:38:24.32 ID:VAKCTdXX0
- 勇者HPチートすぎるwww
- 331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:39:36.42 ID:mKiZx0uEO
- 一番のチートは魔王だろwwwwwwwwwww
- 332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:39:40.83 ID:cysm6JPDO
- 勇者「……」
魔法使い「……」
魔王「……漸く、この時がきた……か……ぐはっ」
魔法使い「……えっ!?」
魔王「魔王にザキは効かぬ、いつからそんな迷信が出来上がったの、か……はあ、はあ」
魔法使い「効いた……?」
魔王「流石に瞬時にとは行かぬが、安らかな死……だ……」
勇者「まさ、か……お前……」
魔王「そうだ、わしは死の苦しみが怖かった……」
魔法使い「だから私にこんな呪いをかけてまで……」
魔王「くっくっ……笑え、死に怯えた魔王の最期……を……」ガクッ
魔王 の いきのねを止めた !
勇者たちは たくさん経験値を手に入れた ! - 336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:41:50.54 ID:pZRExBOmO
- ちょをまwwwwww
- 337 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:41:58.08 ID:gQk/TsDD0
- まさかの即死www
- 342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:43:36.46 ID:cysm6JPDO
- 勇者「……魔王」
魔法使い「勇者さま……」
ゴゴゴゴゴゴ
勇者「まずいな……崩れるぞ!」
魔法使い「し、城がですか……!?」
勇者「この世界が、だ!この世界は魔王の魔力で創られた世界……魔法使い、俺をあの椅子まで連れていけ」
魔法使い「……な、なんでですか?」
勇者「……俺が魔王となればこの世界は持ち直す、はずだ」
勇者「結局……魔王の勝ちだったんだ……何もかも」
魔法使い「駄目です……駄目ですそんなの!」 - 343 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:44:06.00 ID:IZZC8EeS0
- クリフトの目指した境地がここに……!
- 345 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:47:10.71 ID:cysm6JPDO
- 勇者「だが俺の体じゃ旅の扉までは間に合わないかもしれない……」ズリズリズリ
魔法使い「魔王になんかならないで下さい勇者さま!」
魔法使い は 勇者 を引きずった !
勇者「はは、こうしてお前に引きずられるとはな……」
勇者 は 少し擦り減った ! - 346 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:47:53.14 ID:cysm6JPDO
- 勇者「俺は既に半分は魔王のようなものなんだ、だから……魔法使い」ズリズリズリ
魔法使い「でも半分は人間です!勇者さまは私が連れて帰るんです」
勇者「……ふん、好きにしてくれ」ズリズリズリズリ
勇者 は かなり擦り減った ! - 349 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:48:49.32 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「はあ、はあ、あ、あと少し……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
勇者「揺れが……激しく……!」
魔法使い「ま、間に合」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ダァーン!!! - 351 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:51:55.88 ID:g3W8nc/t0
- 死因:もみじおろし
- 356 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:55:02.29 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「……というわけで王様、王子様を見つけることはできませんでしたが、こちらの剣を見付けました……」
王「あ、ああ……確かにこれは息子の字……ありがとう、これでもう十分じゃ」
王「実のところ私は息子の顔も思いだせんのだ、悲しみよりも今は勇敢な息子を持った事を誇りに思っておる」
王「それに気がつかせてくれたことに礼をいう、魔法使い殿、勇者殿」
勇者「……ありがたき、お言葉、光栄です」 - 357 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 21:56:50.38 ID:dkzKCiQr0
- 呪いは解けなかったのか?
- 366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:04:09.93 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「よかったんですか、勇者さま……正体を明かさなくて」
勇者「いいんだ、今更それに一旦城に帰ったんだ、約束は守ったろう」
魔法使い「魔王も意地悪な人でしたね、勇者さまの呪いは解けたけど、皆から消えた勇者さまの記憶は戻さないなんて」
勇者「死んだやつのことを悪く言うな……それに俺は今更城に入るつもりはない」
魔法使い「まあ、勇者さまがそれでいいというなら」
勇者「勇者さま、か……」
魔法使い「あなたは確かに勇者さまです、本物の勇者になったんですよ!」 - 367 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:07:49.54 ID:+IV4uYThO
- 勇者男前過ぎる
- 368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:09:27.64 ID:D9WH84KyO
- 魔王の剣になんで勇者の書き込みがあるのか誰か教えてくれ
ゾンビ君は勇者の前にやられたんだよな - 374 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:14:35.41 ID:LKT9K575O
- >>368
別に魔王の剣とはどこにも書いてないから
適当な剣に勇者(=王子)が名前書けばいいんじゃねーかな。 - 372 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:12:16.41 ID:cysm6JPDO
- 勇者「お前に励まされるとは、はは……たいした勇者さまだな」
勇者「そういえば……お前の呪いはどうなったんだ?」
魔法使い「す、すっかり忘れていました……!」
勇者「呑気な奴だ……魔王を倒した経験値でレベルも上がったことだろう、新しい魔法は覚えたのか?」
魔法使い「か、確認してみます!」
魔法使い は メラ を覚えた!
魔法使い は ヒャド を覚えた!
魔法使い は ギラ を覚えた!
魔法使い は マヌーサ を覚えた!
魔法使い は メラミ を覚えた!
魔法使い は ヒャダルコ を覚えた!
魔法使い「や、やったあ!」
勇者「まだあるぞ」
魔法使い は ザキ を覚えた! - 373 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:14:17.24 ID:LuGdDyjh0
- ついにねんがんのななつめのザキを覚えたぞ
- 375 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:15:06.22 ID:7eSQB/DpO
- 魔王復活の序章
- 379 源泉徴収票 ◆IM.RhdmmmE 投稿日:2009/04/05(日) 22:19:36.43 ID:cysm6JPDO
- 魔法使い「……」
勇者「……なんで普通の魔法使いがザキを覚えるんだ」
魔法使い「さ、さあ……でも!」
勇者「なんだ?」
魔法使い「七つのザキがそろいましたよ!」
勇者「まったく……お前は……」
魔法使い「あーもう!何を笑ってるんですか勇者さま!」
勇者「いや……どうせならあと三つ覚えて皿でも貰いに行こうか、山崎」
魔法使い「……皿?ま、まあとにかく次の冒険に行くんですね!」
勇者「ああ」
魔法使い「次の目的地はどこですか、勇者さま!」
おわる - 381 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:20:37.24 ID:7eSQB/DpO
- 乙
- 383 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:20:59.01 ID:+IV4uYThO
- 春のパン祭りwww
乙!
面白かったよ - 384 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:21:03.10 ID:1V0k8sZq0
- 『息子のくせに生意気だ』 今春発売
- 385 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:21:18.51 ID:LuGdDyjh0
- なるほど100年後にまた魔王が復活したころに勇者と魔法使いの子孫が戦うということですね
- 386 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:21:20.23 ID:gtkSwxle0
- >>1乙
久々に楽しめた - 388 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:21:28.88 ID:QuH2LkLk0
- >>1乙
パン祭りワロタwwwww - 398 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:24:18.33 ID:IZZC8EeS0
- >>1乙!
面白かったぜ!
ちょっと俺も皿貰ってくる - 410 源泉徴収票 ◆IM.RhdmmmE 投稿日:2009/04/05(日) 22:32:31.83 ID:cysm6JPDO
- 長い時間がかかってしまいましたが、お付き合い下さった皆様には最大の感謝です!
先を読まれ過ぎで内容曲げまくったので不自然な部分ばかりでしょうが、何とか終わりました。
一カ所僕の名前を混ぜこんである場所があるので、探してみてね !では、またいつか。 - 411 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:35:05.84 ID:+IV4uYThO
- >>410
乙
魔法使い可愛かったよ! - 415 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 22:43:50.39 ID:rBhswhIu0
- 魔王倒したのにまだレベル20www
っていうかマヌーサも僧侶の呪文だww - 429 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 23:16:52.29 ID:K51rL9eJO
- 擦り減った ! がシリアスな終盤で使われるとは予想外wwww
良かったぜ乙! - 1001 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/04/05(日) 23:59:59.99 ID:NicOvIp2Ch
-
アヒル座りって女の子にしかできないってマジ?
http://pinkimg.blog57.fc2.com/blog-entry-412.html
小倉優子のちょっぴりエッチでキュートなかわいい画像を厳選ピックアップ!
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コメント
31318 ニコニコ名無しさん 投稿日:2009/04/26(日)
11:44:10
バキを覚えればいいんじゃね?
31319 VIPPERな名無しさん 投稿日:2009/04/26(日)
11:45:56
スレタイ見てから転んできゃあって言うまでジジイを想定していた俺はどうすればいい?
31321 ニコニコ名無しさん 投稿日:2009/04/26(日)
12:06:41
おれもジジイ想像した
そして萌えた
そして萌えた
31323 ニコニコ名無しさん 投稿日:2009/04/26(日)
12:08:33
最初からおにゃのこだと思ってた俺勝ち組
31326 ニコニコ名無しさん 投稿日:2009/04/26(日)
12:13:56
ザキよりザラキじゃないのか?
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