2009年 4月 25日 |
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こんぴら歌舞伎大芝居が千秋楽
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香川県琴平町の金丸座で行われていたこんぴら歌舞伎大芝居が、千秋楽を迎えました。人気役者も参加して恒例の三味線餅つきが行われました。この餅つきは、公演期間中の大入りを祝って琴平町観光協会が主催して千秋楽の朝に行っているものです。25日はあいにくの雨となりましたが、朝早くから多くの観客が金丸座を訪れ、三味線と太鼓に合わせてにぎやかに行われた餅つきをながめていました。餅つきが佳境にさしかかると、座頭を務めた中村勘三郎さんや、長男の勘太郎さん、次男の七之助さんらが次々にお目見えし、ファンを喜ばせました。25回目を迎えた今年のこんぴら歌舞伎は、19日間に38回の公演が行われ、約2万8千人が訪れたということです。公演の様子は、来月2日午前10時45分から、特別番組として、OHKで放送します。
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JR福知山線脱線事故から4年
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107人の犠牲者を出した兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故から25日で4年です。岡山市の寺では追悼行事が行われました。JR西日本労働組合の岡山地方本部がおととしから、毎年4月25日に行っているものです。岡山市の寺、法界院には労働組合のメンバーなど40人が訪れ、事故が発生した時刻9時18分に追悼の鐘をつきました。そして、参加者が1人1人献花台に菊の花をたむけ犠牲者の冥福を祈りました。花はこの後、労働組合のメンバーが兵庫県の事故現場に持参し、供えられました。最後に参加者全員で追悼のメッセージが添えられた色とりどりの風船を空に飛ばし、事故の再発防止を誓いました。
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津山市の寺でボタン見ごろ
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ボタン寺として知られる津山市の清眼寺でボタンの花が見ごろとなり訪れた人たちの目を楽しませています。津山市院庄にある清眼寺。この寺に植えられているボタンは島根県の大根島から苗を買い増やしたものです。境内には赤や紫、白など色とりどりのボタン約100種類、300株が植えられています。ことしの開花は例年と比べ1週間ほど早く、今は早咲きの品種が満開です。中でも直径25センチほどの白い大輪の花を咲かせた玉天集や淡いピンク色の暁の雪などが訪れた人たちの目を引いています。早咲きの品種は27日ごろまでが見ごろで、「ぼたん祭り」が始まる28日ごろからは遅咲きの品種が楽しめるということです。
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