タレントの田中義剛さんが社長を務める北海道、花畑牧場の新商品、県産マンゴーを使った生キャラメルの販売が、25日から始まりました。東国原知事と田中義剛さんのタレント時代からの縁がきっかけで発売が実現した、このキャラメル。県内では、きょうから4か所で販売が始まり、このうち、宮崎空港では、販売開始を前に、およそ150人が並びました。(先頭は午前7時から並ぶ)そして、午前9時50分、予定を10分繰り上げて販売が始まると、キャラメルは、飛ぶように売れ、用意された500箱が、およそ50分で売り切れました。(買った人は)「10個!3個頼まれて、あとは孫たちにあげようと思って」「花畑のおかげで、宮崎のマンゴーもさらに売り上げが違ってくるんじゃないでしょうか」このキャラメルは、26日以降も、宮崎空港のほか、みやざき物産館と宮崎山形屋、それに、西米良温泉「ゆたーと」の4か所で販売されます。
競泳の日本選手権で、3種目優勝を果たした、松田丈志選手が、地元、延岡に凱旋しました。松田選手は、25日午前、久世コーチとともに、延岡入りし、東海スイミングクラブの子どもたちや地元関係者の出迎えを受けました。松田選手は、今月、静岡で開かれた競泳の日本選手権で、200メートルバタフライや400メートル自由形など、3種目で優勝し、今年7月にイタリアで開幕する、世界選手権の代表に選ばれました。(松田丈志選手)「夏の世界選手権の切符がとれたのでホッとしています。メダリストとして挑む初めての大きな大会(日本選手権)だったので、いいスタートがきれて、これから頑張っていこうと思えました」松田選手は、27日、延岡市の首藤市長に、日本選手権での優勝を報告することにしています。
25日午前、日南市で、道路を歩いて渡っていたお年寄りの女性が、軽トラックにはねられ、死亡しました。25日午前11時頃、日南市南郷町東町の国道で、道路を歩いて渡っていた、近くの無職、門丸トシ子さん81歳が、軽トラックにはねられました。この事故で、門丸さんは、頭などを強く打ち、近くの病院に運ばれましたが、死亡しました。現場は、片側1車線の直線道路で、見通しはよく、横断歩道はありませんでした。警察で事故の原因を調べています。
砂浜の浸食が、深刻となっている宮崎市の宮崎海岸について、市民に議論を深めてもらおうと、市民談義所が設置され、25日、初会合が開かれました。宮崎海岸市民談義所は、宮崎海岸の浸食問題について行政と市民、それに専門家が、意見や情報を共有しようと、宮崎河川国道事務所が設置したものです。25日は、地元住民や市民グループのメンバーらおよそ50人が出席。参加者からは、「住民の意見に重点を置き、早急な対策をとってほしい」や、「浸食の原因を特定しないと対策が取れないのでは」などの意見が出されました。市民談義所は、今後、月に1回のペースで、開かれることになっています。
地産地消をテーマにした、食と農の祭典が宮崎市で開かれました。このイベントは、農業などへの理解を深めてもらおうと、JA宮崎経済連などが毎年開いているものです。会場には、野菜の即売所や、牛の乳搾りが体験できるコーナーが設けられ、大勢の家族連れでにぎわいました。このイベントは、26日も開かれます。
端午の節句を前に日南市の日南ダムに、こいのぼりが揚げられました。地元の地域おこしグループによって、毎年揚げられているこのこいのぼり。25日は、メンバーおよそ30人が、300匹のこいのぼりを2時間かけて、取り付けていきました。季節の風物詩として、名物となっているこいのぼりは、道行くドライバーや行楽客の目を楽しませています。このこいのぼりは、来月10日まで楽しめます。
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