DGトップ 特集 起業家インタビュー MY BEST LIFE 挑戦する生き方 第77回 株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ 木村正明

ゴールドマン・サックス役員を辞め、無給でサッカークラブ社長に - 株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ 代表取締役 木村正明

最終変更日時 2009年03月25日 17時46分

株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ 代表取締役 木村正明氏のビジネスからプライベートに至るまでのインタビューです。起業したい方、経営者には必見です。

プロフィール

株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ 代表取締役 木村正明 Masaaki Kimura

1968年、岡山県岡山市生まれ。小学時代は野球少年。中学でサッカーを始め、競技の奥の深さにのめり込む。以来、37歳になるまでプレーを続けた。高校卒業後は東京大学法学部へ進学。父の急逝により、大学時代は生活費を稼ぐバイトに明け暮れた。1993年3月に同大学を卒業。最高の成長機会を求めて、ゴールドマン・サックス証券に入社する。熾烈な競争に勝ち残り、2003年、35歳でゴールドマン・サックス証券のマネージング・ダイレクター(執行役員)に就任。社員の採用責任者も務めるように。2004年、地元・岡山の同級生から、ファジアーノ岡山の運営資金の寄付を依頼される。そのことがきっけとなり、2006年、Jリーグを目指す同クラブ株式会社化の際、今度は社長就任の要請が届く。さらなる成長機会であると、その申し出を引き受け、ゴールドマン・サックス証券を2006年5月に退社。同年7月に設立した株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブの代表取締役に就任した。

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プロフィール

「格闘技観戦です。」

趣味

格闘技観戦ですかね。最近はなかなか直接試合会場で観戦できていないのですが……。ちなみに、総合格闘家の田村潔選手は岡山出身で、彼のお兄さんは地元で「温石(おんじゃく)」という割烹を経営しています。僕の高校サッカー部時代の親友でもあります。

「餃子&ビール。」

好きな食べ物

ゴールドマン・サックス勤務時代は和・洋・中・韓、東京のあらゆる名店に通っていました。相当詳しくなりましたが、結局自分は餃子とビールの組み合わせが一番好きであることに気づきました。今でも一度に60個は軽く食べられます(笑)。

「旧友たちとの飲み会。」

ホッとする瞬間

大学時代の男友だちと集まって飲んでいる時です。みんなの奥様・彼女さんから見ると、いつも同じ話しかしてないそうです(苦笑)。でも、気づけば私も含め、みんな働き盛りの年代なんですよね。おじいさんになったら、昔のようにみんなで旅行したいなあと。今から楽しみにしています。

「昨年のファジアーノ岡山ホーム最終戦。」

最近感動したこと

昨年、ファジアーノ岡山のホーム最終戦で1万人以上の方がスタジアムに来場くださった時です。 取材に来られた地元の記者の方々が感動して泣いているのを見て、僕もじーんとなりました。それが日常となるよう、これからもみんなで努力を重ねたいと思います。

木村社長の成功の秘密に迫る
株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ 代表取締役 木村正明
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